Mizuki Blog

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音声メディアが面白い!これからは個人のラジオの時代が到来する理由。

最近にわかに音声ブームの人気が高まっている。

音声市場は、拡大を続けている。

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コンテンツが溢れた現代においては、ユーザーの時間や精神を奪う事の難易度が非常に高くなっている。

スマホ1つで楽しめるコンテンツの選択肢が、無数にあるからだ。

映像であれば、Netflixに代表されるサブスクサービスや、無料で楽しめるYoutube

それだけではなく、漫画だって無料で読める。

友達とのラインやインスタも忙しいし、とにかくコンテンツが渋滞しているのだ。

 

そしてそこには一つ共通点がある。

それは、「我々はスマホの画面と向き合い、様々なコンテンツを消費している」という点である。

 

「耳」は空いている

しかし、一方で、「耳」は空いている。

これはどういうことかというと、目を使って画面に集中できないような状態においては、映像コンテンツを享受する事は出来ない。

例えば、単純作業(皿洗いやデータ入力など)を処理しているときや、出勤途中やランニング中などがそれにあたる。

 

そのような状態においては、スマホの画面に集中する事はできない。よって多くのコンテンツは、享受する事ができなくなる。

 

しかし、音声コンテンツであれば、楽しむことが可能だ。

私も最近、ジムで運動している最中や、散歩の最中にVoicyでラジオを聴いている。

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運動しながら、ラジオを聴く事で、より楽しい時間を過ごすことができるのだ。

ブログとは異なる別軸としての、個人の音声メディアの時代が到来する

Airpodsの登場により、ますます身軽に音声を楽しむことができるようになった。

従来、イヤホンを使うシチュエーションと言えば、音楽を聴くか、動画を見るかの二択がほとんどだったと思うが、これからは個人のラジオや音声メディアがどんどんシェアを拡大させていくのではないだろうか。

 

文章を書いて、ブログやHPを個人が運営していたように、「音声」によって、日記を残したり、ユーザーにとって有益になるような情報を発信するようになるのではないだろうか。

そして音声による情報発信は、一定のニーズがあるはずだ。

 

世の中には、文章を読んで理解する人もいるが、文章を読むことが苦手な人、好きではない人だって多数存在する。

そうした人たちに向けて、いかに自分の商品やサービス、自分のキャラクター性を届けていくか?動画や音声を用いることが有効な手段であるはずだ。

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また、先ほども述べたように、音声メディアは、目を使えない状況においても享受する事が出来る。

つまり、出勤途中や散歩している最中、寝る前であったり、単純作業をこなしている間は、「この人のラジオを聴こう」とユーザーに思ってもらう事も出来る。

あるシチュエーションと自分を結び付けて認識してもらう事で、ユーザーの定着率を高めることができるのではないだろうか。

ルーティンに潜り込む

つまり人のルーティンの一部に、自分のコンテンツを潜り込ませることが大切だ。

耳は空いているので、音声ならそれが狙える。

 

また音声ひとつとっても、シチュエーションごとに細分化できそうである。

例をいくつか挙げてみよう。

 

シチュエーション別

出勤前→仕事への熱意が高まる自己啓発的コンテンツ。これから始まる一日のやる気を高めるようなコンテンツ。

☆「仕事する前に、この人のラジオ聴いてモチベ上げよう!」

寝る前→一日の疲れが取れるような癒しコンテンツ。

☆「寝る前に、この人のラジオ聴くと癒されるなぁ。」

単純作業中→ちょぅと笑えるようなコンテンツや、「へぇ」となる豆知識コンテンツ。

☆「ちょっとした事務作業って退屈だから、そういう時はこの人のラジオ聴きながらやろう。」

 

などなど。状況別に要請される音声パーソナリティの需要が存在するはず。

 

またシチュエーションのみならず、コンテンツそのものでも細分化される。

またまた例を挙げる。

 

〇コンテンツ別

・外国語学習向けコンテンツ。

・話し方講座。(文字ではなく、トーンや声色なども伝えることができるという利点)

・読み聞かせ。

・疑似恋人コンテンツ。(彼女/彼氏が語りかけているようなもの)

・落語や漫談、すべらない話など。(芸人さんが参入したら強い)

 

音声コンテンツは、時間や精神の奪い合いにおいて、まだ空いているイスに座ることができるのだ。しかもそのイスが結構まだたくさんある。ポジショニングをしっかり練れば、十分に攻略可能なチャンスがある。

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音声メディアはブルーオーシャン

つまり、音声は未だ比較的ブルーオーシャンだといえる。

今や、インスタグラマーやYoutuberはスタンダードな存在となった。

数も多く、後発組が参入するには厳しい戦いである事は間違いない。

もちろん確立されたノウハウを基に戦えば、一定のフォロワー数を集めたり、再生回数を稼ぐことは可能だろう。

しかし競争率が高いプラットフォームを避けて、耕されていないフィールドに身を移す事も、戦略の一つである。

 

早期に取り組む事で、あなたが音声メディアのコンテンツ提供者として、第一人者となることも十分に可能なのだ。

文字より「声」の方が、より心に響くのかもしれない

私は最近よく、voicyで聖帝radioを聴いている。

聖帝radioのパーソナリティを務めるサウザーさんは、Twitterフォロワー数3万7千人を誇る。

彼のVoicyラジオでは、サラリーマンを卒業して、資本主義の世の中を攻略する為に必要な戦略やマインドが話されている。

 

彼のラジオは、Voicyで長らくランキング一位の座に君臨していた。

私は、サウザーさんのラジオを聴くと、力がみなぎってくる。

 

彼がラジオで発散する、資本主義の世の中における真理や、勝ち抜けるためのマインドというのは、自分の中に眠っている欲望や、夢を掘り起こしてくれる。

男なら誰もが持っているはずの、向上意欲や競争心が掻き立てられるのだ。

 

また、声の方がより人間性が伝わりやすいような気がする。

声には、人間の感情が反映されるからだ。

 

一方で、文字は情報を伝達するのには、最も適していると思うが人間性が伝わりにくい。

 

〇最後に

人間のライフスタイルの変化や産業の変化を見逃さず、それに適したポジショニングを取る事でユーザーを多く集めることが可能であると感じた。

 

テクノロジーの発展により、人間は、五感を通じてあらゆる方法で、コンテンツを楽しむようになる。

そして間違いなく、音声の人気は高まっていくはずだ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私もこれからラジオに挑戦してみたいと思います。

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