彼女を作る方法を調べた先に辿り着く、アフィリエイトサイトという迷宮
彼女、欲しいですよね。
でも、作り方が分からないじゃないですか。
途方に暮れますよね。
え、何で世の中のカップルって普通に恋愛してんの?
何がどうしてそうなったんだこいつら、と、はてなマークが止まりません。
で、とりあえず知らないことは、私はネットですぐさま調べます。
これがデジタルネイティブ世代(私は1998年生まれ)に染みついた習性なんです。
自分で考える前に、まずはGoogle先生。
まあそんなこんなでネットの大海を漂うわけですが、、、
まぁ~しっくりくる解決策が出てこない。
出てくるのは、どいつもこいつもノウハウ記事の皮を被ったマッチングアプリを紹介する為の記事。
段々と嫌気がさして、ブラウザを閉じてスマホをぶん投げたくなる衝動に襲われます。
いや、まあマッチングアプリも有効な手段の一つですけどね。
結局のところ、恋愛なんて「ひたすら出会いまくって、相性の良い人を探す」だけの作業ですから。
マッチングアプリは、いつでもどこでも出会いのn数を増やすことができるし、効率の良い手段であるのは間違いないです。良い方法を教えてくれてありがとうございますと言うべきなのかもしれません。
ただ、検索上位にヒットするどのサイトも、大体似たような内容であることにウンザリとする。序盤にちょっとした恋愛ノウハウがあって、最終的にマッチングアプリの宣伝が長々と入って終わり。金太郎飴なんですよね。
これから勝手に愚痴を語っていこうと思います。
〇webサイトが存在する理由
そもそも、インターネットは誰もが無料でアクセスできるもの。
ユーザーは、検索エンジンであるグーグルやヤフーにお金を払っていない。
無料で膨大なコンテンツに触れることができる。
しかし、その膨大な数に及ぶwebサイトは、当然だが誰かの手によって作られている。
ものを作るときには、何らかの目的が存在するはず。
webサイトの場合は何か。それは自分の商品やサービスを紹介する為の集客や広告目的であったり、webサイトを介在して商品を紹介し、成功報酬を得るためのものである。
つまり、ユーザーの悩みを解決するためのノウハウを提供するだけに留まらず、それに関連した商品やサービスを紹介する事が必須となっている。
つまりインターネットコンテンツの本質とは、広告なんだなと。
考えてみればごく普通のことである。HPを立ち上げるには、時間もかかるしそれ相応の知識が必要だ。外注するとなるとかなりの費用がかかる。
インターネットはボランティア精神の上に成り立っているわけではない。
人の手によって作られたものである以上、必ずその対価或いは対価への期待値が要求されるのだ。
もちろん情報発信することそのものが好きだったり、私のようにあれこれ文章を書くことそのものが好きな人だって居るが。
〇ネットに答えが存在するという大きな勘違い
これは自戒の意を込めて書くのだが、インターネットに「答え」が存在すると思ったら大間違いである。我々はなんとなくネットに答えがあるはずだと思い込んでいるフシがある。
そもそもネットにある情報を疑うこともしない人だって少ないのかもしれない。これはまずい。
「自分の頭で考える」という能動的な姿勢がないと、ただただ世間の風潮や、絶対的に正しいと証明することのできない「常識」に惑わされ続けることになる。
インターネットにある情報だって、ある商品やサービスを売る事がまず目的としてあって、それを裏付ける為の理由なのかもしれない。
ネットのみならず、世の中にある情報を一度疑いなおすことは重要である。
〇ネットコンテンツの本質とお金の関係
つまり、ネットコンテンツは立ち上げの際にコストを必要とするが故に、お金の回収をコンテンツそのもので回収しようとする。
入り口は無料だけど、その後のフェーズでお金を落としてくれよと。
そんなこんなでノウハウ的広告コンテンツが膨大に溢れかえっている。
つまり我々は、必要な情報の取捨選択をすると同時に、商品やサービスの営業も同時にされているのだ。
無料の商品やサービスは、無料なままでは終わらない。どこかで必ずマネタイズがされるようになっているのだ。ネットには、幾重ものマネタイズ網が張り巡らされている。
〇Webライティングの構造からみるネットの本質
自分の商品やサービスを紹介して収益を得る為には、まず検索上位にヒットしなくてはならない。その為には、SEO(検索エンジン最適化)に特化したコンテンツを発信しなくてはならない。つまり、グーグルに気に入られるコンテンツでなくてはならないのだ。
SEOライティングの本質は、ユーザーの検索ニーズの充足+α。
そして尚且つ、競合のサイトよりもコンテンツを更に充実させる事。
これは、ビジネスの本質にも通じる。
両者ともに、顧客のニーズや課題を把握し、それにフィットするサービス(ネットの場合コンテンツ))を提供し、既存の商品やサービスにはない独自性や優位性を備えていなくてはならない。
先ほどインターネットの本質は広告であると述べたが、ビジネス的側面が強いという事が改めて分かっただろう。
インターネットにあるコンテンツは、ビジネスに即した文章であり、何らかの商業的価値を生み出すための文章なのだ。
そのことを分かったうえで、ネットと向き合っていく必要があるのではないだろうか。
最後に
そんなこんなでネットコンテンツについて少しだけ考えてみました。
今後も色々と考察を深めていきたい所存であります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。