【ブログ論 vol.2】webメディアのビジネスモデルについて分かりやすくまとめてみた
Webメディアを立ち上げたいと考えている。
Webメディアは低コストで始められるが故に参入障壁が高く、まさに群雄割拠な業界だ。また誰もが発信者となった現代の社会において、情報のオリジナリティだけで差別化を図り、事業をスケールさせる事が非常に困難になっている。
1.私が考える情報の価値
とはいえ、やはりそれでも私は情報の価値を信じている。人間の思考は受け取った情報を基に形成され、それを1つの行動の判断基準とする。従って受け取る情報次第で、人生が変わる小さなきっかけ足り得るし、視野が広がると信じているからだ。
正直、完全オリジナリティな情報発信は別にしなくてもいいかなと思っている。
というのも、前述した事と関連するが、私にとっての情報の価値は「人生が変わるきっかけとなるもの」もしくは、「視野が広がるもの」であるからだ。従って、もちろんパクりなどは言語道断であるが、無数に存在する情報を私なりに分かりやすくまとめ、自分の意見を付け加える事でそこには多少のオリジナリティが生まれるのではないかと考えている。
2.情報発信する事のメリット
また、発信者にもメリットが存在する。
①情報を整理して発信する必要がある為、理解が深まる。
ただただスマホやPCで情報を眺めているだけだと頭に入らないし、すぐ忘れてしまう。(はず)一方で、記事にまとめるとなると、人によって程度に差はあれど読者を意識して分かりやすく情報を伝えようとする意識が芽生える。自分で咀嚼する必要があるし、結果として理解がより深まる。
また、アウトプットを意識して情報を吸収しようとする事で、前のめりに情報を得る事が出来る。ただなんとなく本を読んでいても内容があまり入ってこないのと同じである。
②情報発信力が高まる
上と関連した内容である。前述したように、読者を意識した発信をするが故に、情報発信力も自ずと磨かれるはずだ。いかなる仕事においても、相手に分かりやすく物事を伝える力は重要であるし、SNSやWebなどを活かした広報なども今後より必要となっていくであろう。
③ 情報発信を習慣化させる事で、様々な物事に敏感になる。
今までなら気に留めていなかった物事やトレンドも情報発信を心がける事で、「なんか面白いネタないかな?」というモードに切り替わり、新しい物事をキャッチしやすくなる。
3.Webメディアのビジネスモデル
ここからが本題である。Webメディアを立ち上げたいと思い、ネットで主な収益モデルを調べてみた。自分の為、そしてもちろん読者の為にここにまとめておこうと思う。
①ユーザーから収益を得る
コンテンツを課金制で販売するビジネスモデルだ。ただこれに関しては利益率が低い。そもそもコンテンツが飽和しているネットにおいては、課金へのハードルが非常に高い。無料で楽しむ事の出来る娯楽や、安価なサブスクサービスが揃っている現代において、単体のコンテンツを販売する事は非常に難しいであろう。多くの課金ユーザー数を獲得し、尚且つある程度の平均単価を設定しなくてはならないため、難易度は高い。
②手数料で収益を得る
Webメディアというよりは、販売プラットフォームに近いビジネスモデル。商品をサイトに掲載し、消費者から購入して頂いた場合、その商品を販売する企業から一部を手数料として得る収益形態。
ユーザーやクライアントの獲得に時間はあるが、一度定着すれば大きな収益が期待できる。
③広告収益
Webメディアビジネスの王道。有益orユニークなコンテンツを発信し、起業に広告枠を販売する。その為、消費者に訴求できるサイト運用を心がけつつ、市場の大きな商品などをターゲティングしていく必要がある。(美容・健康商品とか?)
広告で稼ぐ場合、自分のサイトのユーザーと広告主のメインとなる顧客が一致している必要がある。従って、やみくもにサイトを運営するのでなく、予め市場を選定し、消費者心理を学んだうえで記事を制作していく必要がある。よって、ゴールを見定め逆算的に取り組んでいく必要がある。
もちろん上の3つは基本となる収益モデルである。もっと細かく深く、戦略的に収益を得ている企業も多数存在する。
4.ゴールの設定
ただ何となくやっているとどこに向かえばいいか分からず、途方に暮れてしまうが、必要な条件を学びそれに沿ったゴールを決めてしまえば、自分のやるべき事と進むべき道が自ずと見えてくる。
そしてその灯が示す道へ一歩ずつ進んでいけばよい。
5.最後に
WebマーケやSEOに関する学習やサイト運営について色々と調べているので、まとめていこうと思います。それでは。