我々は、生まれながらに資本主義社会を生きている。資本主義社会で物をいうのは、ズバリお金であり資本である。いわば我々は、この世に生まれた瞬間からマネーゲームに参加する事を余儀なくされる。あらゆるモノを手に入れるには、その対価としてお金を支払わなくてはならない。
美味い飯、カッコいい車、カッコいい服、絶景の地への旅行、美人とのデート・・・etc
挙げればキリがない。とにかくあらゆる物事にお金がついて回る。だから我々は自ずと、お金を欲する。しかもそれを際限なく欲する。それは現代人としてはごく自然の欲求である。
大金を稼ぐためには、サラリーマンでは限界がある。資本家つまり雇う側は、必要最低限の報酬しか支払わないのが世の常だからだ。それはかの有名な思想家マルクスによって述べられている。
マルクスの資本論まとめ 労働者の給料はなぜ上がらない? - ストリートブログ
起業の動機として、社会課題を解決する事が先んじて会社を興すに至った人もいる一方で、より多くのビジネスチャンスの拡大を求め、大金を稼ぐことを夢見て起業した人も居る。起業の動機は人それぞれだ。
私は意識高い系の痛い大学生であるが、その痛さ故に起業を目論んでいる。少々の社会的動機と、多分のやましい動機。(即ちおカネ。)だからビジネス誌を読んだり、ビジネスマンのインタビュー記事などを読むのが大好きだ。ビジネス本とか、密着ドキュメンタリー映像なども好んでみる。どこにでもいる痛いヤツだ。
さてそこで、本記事では私なりに考えた起業の道筋の探り方をまとめようと思う。
- 〇持っているスキルや条件などの洗い出しから始める
- 〇堀江貴文が述べた起業してほぼ確実に成功する方法
- 〇プログラミングもできない、特になんのスキルもない。どうしたら?
- 〇(私は)コピーライターから始める 自分にできる事から始めるしかない
- 〇自分にできる事から始める
〇持っているスキルや条件などの洗い出しから始める
まずはここから始める。自分の得意な事は何か?とにかくリスト化する。
参考例
・HP作成が出来る。
→HP作成案件請負など。
・プログラミング言語の知識がある。
→webに関する案件受注。プログラマーは人手不足なので、非エンジニアの起業家志望の人に誘われる可能性もある。
・動画編集ができる。
→動画編集案件の請負。Youtuberに自らなるなど。
・ルックスが良い。
→配信系サービスでファン層を構築。
・ファッションセンスがある。
→インスタグラマー、ファッションコンサル、ファッションブロガーやYoutuber.
・作詞作曲が出来る。楽器が演奏できる。
→楽器を教える講師など。
・歌がうまい。
→歌ってみた系Youtuber。ボーカル指導。
・外国語を話せる。
→翻訳案件。外国語講師など。
・文章能力がある。
→コピーライター。ブロガー。
・人と打ち解けるのが得意。
→人脈を生かして仕事ゲット。具体的にコレといったものは身につかないが、世の中は人との繋がりで回っているし、仕事もまた同じ。人に気に入られて、仕事が回ってくる見込みは十分にある。
などなど。ベタなのは、やはり自分の得意なモノ・強みを活かして戦う方法であろう。
また、自分が持っているお金を確認する。およそ起業する場合、資本金が十分なケースはまれである事が多い。
であるならば、銀行やVCから借りるor初期費用が少ないネットを戦場にした戦うか。
この二択になる。リスクを避けて戦うのであれば、ネットを主戦場にすべきだろう。そのうえでどの媒体を選ぶか?どう自分を演出していくか?を考えなくてはならない。
アプリやwebサービスはそれぞれユーザー層が異なる。TIkTok向きなのか?インスタ向きなのか?Youtube向きなのか?或いは新興サービス向きなのか?それは自分で探りながら、自分の性格やキャラクターを踏まえて判断すべきだろう。
〇堀江貴文が述べた起業してほぼ確実に成功する方法
元ライブドア社長の堀江貴文ことホリエモンが述べた、起業で成功する為の要素は以下の4つである。
①利益率の高いビジネスである事
②在庫を持たないビジネスである事
③定期的に一定の収入が入ってくるビジネスである事
④資本ゼロあるいは小資本で始められるビジネスである事
起業とは、予め予想しうるリスクや懸念点を極限まで減らして、挑むべきであると感じた。起業家のインタビュー記事などを読むと、予想だにしないトラブルの連続であるという。であるならば確実に分かっている不安な点はあらかじめクリアしておきたいものだ。利益率が高ければ、その分手元に残るキャッシュの額は大きくなるし、在庫を持ってしまうと、確実に売れる見込みがなければ、それは維持費がかかるだけのものとなってしまう。
定期的に収入が入ってくるビジネス、現在であればサブスクや会員制サービスなどがその代表例であろうか。定期的に収入が入ってくればもちろん、経営状態も安定する。そして最後の資本ゼロあるいは小資本であるが、我々持たざる者が一世一代の覚悟で大金を投じてビジネスに失敗した時の痛手はかなり深いものとなる。であるならば、最初はリスクを減らして小資本で始めるのが理想と言える。
〇プログラミングもできない、特になんのスキルもない。どうしたら?
小資本で起業する場合、自ずとネットが主戦場になる。PC一台とwifi環境があれば十分だからだ。webサービスを立ち上げるにしても、せいぜいドメイン代やサーバー代がかかるだけである。ここで問題が生じる。プログラミングできねえじゃん・・・。
解決策は、3つ。
①プログラミングを勉強する
②プログラマーを見つけて起業
③プログラミングを使わなくて済む領域で起業
この3つです。さてどうするか。プログラミングを勉強するにしても、一朝一夕で知識は身につかない。あらゆる分野に共通して言えることだ。また、せっかく長時間をかけて勉強してwebサービスやらアプリを開発できるようになっても、それがお金を生むサービスである保証もない。始める前からそのような事を考えていてはキリがないが、私の場合はプログラミングの知識は徐々に学ぶことにした。フルに時間を使っても成功の見込みがないのであれば、他の方法も探ってみることにした。当然、この先の世の中はあらゆる産業がAIと掛け合わさっていくので、プログラミングの知識は重要だが。。。
〇(私は)コピーライターから始める 自分にできる事から始めるしかない
さて困ったなと。店舗を出すビジネスはリスクが高く、お金もない。コロナ禍における店舗ビジネスはかなり難しい。かといってネットで何かするには知識が足りない。(※勉強します泣)
なので、ネットでコピーライターから始めることにした。既存の商品やサービスを紹介し、その紹介料を貰う。幸い私は文章を書くことは苦ではない。
参入障壁が低いが故に、競争率も高い。しかし、色々な要素を加味するとここに行きつく。従って、腹をくくってまずはコピーライティングを頑張ることにした。
お金がない持たざる者は、ネットで発信する事がまずはじめの第一歩。コピーライティングなら、既にこの世に存在する商品やサービスにあやかることができる。(言い方悪いが・・・。)何者でもなく、何もできない私。唯一の一筋の光かもしれない。
〇自分にできる事から始める
さて、総括するとまずは、自分の得意な事、出来そうなこと、好きな事を整理する。
次に想定されるリスクを一つずつ消していく。(リスクがあっても勝算があれば別だが)そのうえで何をやるか?何ならできそうか?を考えて行けば良いのではないか?
そしてそれと並行して、自分のスキルや能力を高めていく事を欠かさない。
その中でいつかチャンスが訪れるかもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。