起業家を夢見る意識高い系大学生である私のファーストステップ
私は、どこにでもいる意識高い系大学生なので、起業を夢見ていた。
いわゆる痛いヤツである。
でもしょうがない。
私にとって起業家は、どうしようもないほどカッコよく見えるのだから。
〇意識高い系がまず通る道としてのホリエモン
一番最初にカッコいいなと思ったのは、ホリエモンだった。
※意識高い系の登竜門的存在だと、個人的に勝手に思っている笑
意識高い系パーソンは、まず一度は彼を通る。
情報商材屋、マルチ商法屋の間では、彼はまさしく神のような存在である。
いまいち関連性は分からないが。
私が幼い頃は、彼はライブドアの社長としてブイブイ言わせていた。
今までにないタイプの新たなスターだった。
頭が抜群に切れて、金をめちゃくちゃ稼ぎ、旧権力に媚びない。
まさに、オスの頂点だろう。
昔憧れていただけに、最近の餃子騒動やら野菜ブチ切れ事件には悲しくなるが・・・。
〇たくさんのワナビーを生んだNewsPicks Book
幻冬舎の著名な編集者、箕輪厚介氏が手掛けたビジネス書レーベル「NewsPicks Book」
彼がプロデュースしたそのブックレーベルは、とにかく何者かになりたいと息巻いている承認欲求の高い若者に、青写真を見せることに長けていた。
「行動すれば未来は開ける。さぁ行動しよう。」というメッセージが込められており、多くの意識高い系ワナビーの若者を魅了した。
御多分に漏れず、私もそのうちの一人だった。
〇起業に憧れていた意識高い系大学生のファーストステップ
まぁそんなこんなで、起業への欲望がどんどん膨らんでいったわけだが、「起業したい」「お金が欲しい」という非常に単純でスカスカな動機だったが故に、何から始めたらいいかさっぱり分からなかった。
自分のやりたいことを見つけるべきか?それとも儲かるビジネスモデルを勉強して、新しいビジネスを生み出すか?
大きく分けて、この2つの視点を行ったり来たり。
ネットでひたすら調べまくったり、起業に関する本を読んで、「知識を蓄えていたつもり」だった。
もちろん知識も必要となるが、実践を伴わない知識には価値がない。
自分には起業のアイデアは思いつかない。センスがないのだ。と諦める日々を過ごし、
趣味のブログを書きながら、なんとなく時間を潰していた。
しかし、ブログが幸いにもちょっとバズったことをきっかけに、webライティングの仕事の依頼が入ってくるようになった。
〇できることから始める
webライティングの仕事を始めて思ったこと。
それは、「できることからはじめる」ということがとにかく重要。
webライティングの本質は、ビジネスの本質に通ずる。
訪れる検索ユーザーのニーズを徹底的に満たし、更に期待を上回るように努める。
ビジネスだって、顧客のニーズや課題を把握し、それにフィットするサービスを考えなくてはならない。尚且つ、独自性や他の商品やサービスにはない優位性を築く必要がある。
webライティングの仕事に真剣に取り組んで、ビジネスの本質を学んでいきたい。
誰だって最初はレベル1。最初からハイレベルなことを目指さずに、着実に自分のレベルを上げていく事が必要だと感じる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私のTwitterアカウントは
Mizuki Endo (@msecond0513) on Twitter