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高卒で起業は上手くいく?どんな事業をやればいい?そのギモンに徹底的に答えます!

いきなりだが、高卒で起業を志しているあなたに朗報だ。

起業に学歴は関係ない。

 

そもそもビジネスにおいては学歴など、ほとんど関係ないと言っても過言ではないのだ。

 

学歴が関係ある場面など、強いて言えば、せいぜい古くからある大企業の社内に存在する「学歴派閥」くらいだろう。

慶應じゃないと出世できない、東大じゃないと出世できない~とかそういうしきたりがある会社も未だに存在する。

もしそういう世界で生きていくのなら、学歴は関係あると言える。

 

しかしそんなくだらないサラリーマンの縛りとは無縁な道を、ましてや起業して自分の足で歩もうとしている行動力のあるあなたにとっては、そんな学歴の派閥争いなどハナクソ以下の要素だ。

気にする必要はない。

 

本記事においては、「高卒で起業を志している人」に向けた記事を書いていきたい。

具体的には、以下のポイントを伝えていく。

 

・高卒でも起業ができるのか?(学歴は関係ないか?)

・高卒で起業を始めやすい4つの職種

・高卒で起業を成功させるためのポイント

・高卒で起業をした人の失敗した7つのパターン

・高卒の起業家

 

従って、本記事は以下のような人にオススメだ!

 

✓高卒で起業をしたいと思ったけど、何から始めたらいいか分からない人

✓起業のアイデアの考え方がよく分からない人

✓高卒で起業をした人の具体例を知りたい人

✓高卒で起業をするための具体的なステップを知りたい人

 

〇高卒の起業は上手くいくのか?

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冒頭で述べたように、起業と学歴は関係ない。

 

というか、そんなの考えてもあまり仕方のないことだ。

 

例えば仮に、「起業=高学歴の人しか成功しない」というデータがあったとしたらあなたは諦めてしまうのだろうか。

 

そもそも起業とは、多かれ少なかれ何らかの不確実性を帯びている。

「その時代の追い風に乗って成功した人」も居れば、「個性的で誰も持っていない特技を活かしたサービスによって人気に火がつき、売り上げが急拡大した人」も居る。

 

つまり、属人性が高い=その人ならではの成功という事例は少なくない。

高学歴で起業に成功した人も居れば、決して高学歴とは言えない大学を卒業した人でも、起業に成功した人は山ほど居る。

 

後に詳しく紹介するが、あのお金配りおじさんことZOZO社長の前澤勇作氏も高卒だ。

 

私は、起業と学歴に強い相関関係はないのではないかと考える。

 

両者の関係性を研究するデータがあるかもしれないが、高学歴じゃないと起業が成功しないというデータがあったとして、あなたは諦めてしまうのだろうか。

恐らくこのページを開いたあなたは、その程度ではへこたれない強いメンタルの持ち主であると信じている。

 

なので、高卒の人間は起業が成功するかどうか?などという問いは考えても無駄だし、「成功するためにはどうすればいいか?」という視点だけ持つようにしよう。

そうでないと時間の無駄だ。

 

〇高卒で起業を始めやすい職種は、この4パターン!

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さて、次に考えるべきは、起業をどう実現させていくか?である。

すなわち「事業アイデア」である。

 

 

いかにしてお金を稼いでいくか?

どの業界、どの職種、どの領域で事業を始めるべきなのだろうか?

 

これらはあなたの前提条件によって異なる。

 

事業を興すための元手となるお金はいくらあるのか?

起業をするにあたって、人を雇うのか?

或いは仲間と一緒に創業するのか?

 

この章では、「手元にある軍資金がほぼ0の状態(銀行から借金することもなく)」で「一人で始めることのできるビジネス」に絞って、考えていこうと思う。

 

その上で、あなたが検討すべきビジネスは以下の4つだ。

 

①メディア(ブログやYoutube)運営による広告収入

②有料コンテンツ販売

③受託開発

④営業代行

 

それぞれ順を追って解説していく。

 

①メディア運営による広告収入

ブログやYoutubeは、PCやスマホが一台あれば始めることができる。

カメラや三脚を買うにしてもせいぜい数万円程度の投資に収めることができる。

 

ブログの場合、広告収入やアフィリエイトによってお金を稼ぐことができる。

 

SEO(検索エンジン最適化)の知識を身につけ、Googleの検索結果に上位に反映させることができれば、多くのユーザーを集客することができる。

つまりGoogleの評価基準を高く満たしたサイトを構築することが求められる。

そうすればおのずとあなたのサイトには、多くの人が集まる。

 

そしてその訪れたユーザーが、あなたのブログに設置されている広告をクリックすれば収益が発生する仕組みとなっている。

これが広告収入だ。

 

またアフィリエイトとは、Amazon楽天、afbというサイトに登録されている商品を記事で紹介し、あなたのサイトを経由して商品が購入された場合、その一部が報酬としてあなたに支払われる仕組みだ。

 

ユーザーにとって価値のある情報=検索した人が求めている情報や、悩みの解決策をしっかりと網羅した記事を書くことで、あなたのブログを支持する人が増えるし、Googleにも評価されるので検索結果の上位に掲載されるチャンスもある。

 

高卒でもアフィリエイトに成功している人はたくさん居る。

 

学校の勉強とは異なった、webやSEOに関する知識、文章のテクニック、他のサイトと差別化を図るためのノウハウなどが求められる。

 

いずれにせよ、高卒にもチャンスがあるビジネス領域だ。

そして何よりアフィリエイト市場は今後もしばらく拡大していく。

誰でも始められるぶん、競争相手は多いが、ぜひとも挑戦する価値のあるビジネスだ。

 

■②有料コンテンツ販売

noteというプラットフォームを知っているだろうか。

無料で文章を投稿できるwebサービスで、誰もが自由に価格を設定でき(上限は決まっているが)販売することができるプラットフォームだ。

多く売り上げを誇る人気のコンテンツを作れるユーザーは、月に数十万稼ぐこともあるそうだ。

 

インターネットやSNSにはないような、「貴重な情報」を提供できれば、あなたのnoteを買う人は現れるだろう。

 

そしてその貴重な情報=販売するコンテンツは、「お金稼ぎ」「エロ系」「異性にモテるノウハウ」であることが望ましい。

 

詳細は後の章に譲る。

 

尚且つこれもまた、元手0円でスタートできるビジネスだ。

 

■③受託開発

何らかの依頼を、受託して成果物を納品したり開発する形態のビジネスだ。

プログラミングができるならば、HP制作をしたり、アプリを制作すれば良い。

 

動画編集のスキルがあるならば、Youtuberの動画を編集する案件をネットで探して受注すれば良い。

例えばクラウドワークスやココナラと呼ばれるサイトには、そうした仕事がたくさんある。

 

或いは登録者数10万人~30万人程の、動画を編集する組織がまだ育ちきっていないようなYoutuberに直接、営業をするのもアリだ。

実績を作るためにも、はじめは相場より安い価格で動画編集を引き受けると良い。

依頼者側にとっても都合が良いので、受注も比較的容易に決まるだろう。

 

ある程度の案件数をこなせば、一本当たりの単価を徐々に上げて、他のYoutuberからの編集依頼を募っても良い。

 

■④営業代行

企業が販売する商材を、あなたが代行して営業するというビジネスも、元手0円で始めることができる。

1件当たりの商品成約に対して最低でも10%、大体は20%が相場だ。

50万円のITツールを売れば、10万円が報酬として手に入る。

起業するアイデアや元手となる資本金がなくとも、始めることができるビジネスなので、ぜひおすすめだ。

 

…ここまで読み進めてみて、「何も目立ったスキルがない!」と感じた読者の方も居るかもしれない。

 

その際の解決策は、以前私のブログにも書いたが、ここで引用しておく。

 

何もスキルがない!と感じたときに取るべきアクションは、以下の2つ。

 

①本当にできないことはないか、もう一度探してみる

②お金を稼ぎやすいスキルを勉強して身につける

 

世の中には多くの仕事がある。

多少なりとも文章を書くことが得意ならば(学校の作文が得意だった程度でもOK)webライティングの仕事を探せばいいし、スマホアプリで動画を編集した経験があるなら、動画編集の仕事を探せばいい。

 

もしくは自分で勉強をして、お金を稼ぎやすいスキルを身に着けるのも良い方法だ。

起業をするのであれば、マーケテイングやITスキル、営業や経営知識をいずれにせよ学ぶことになる。

その一環だと思って、スキル習得のために時間を費やしても良いだろう。

 

詳しくは、こちらの記事をぜひ一度読んでみてほしい。

mizuki19980513.hatenablog.com

いま自分にできるお金稼ぎの方法を模索しつつ、更にお金を稼げるようになるために同時並行で、勉強をすることが必要だ。

 

〇起業を成功させるための、たった一つの考えるべきポイント

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さて、ここまで起業の具体的な業種を見てきた。

他にあなたにとってやりたい事業があれば、上に紹介したビジネス以外でも構わない。

しかし、いくつか考慮すべき要素があるので、それについて述べていきたいと思う。

 

そもそもビジネスの本質、つまりビジネスの正体とはいったい何なのだろうか。

 

簡潔に言えば、「ビジネスとは、何らかのニーズに対して解決策を提供すること。」である。

言い換えれば、顧客の課題や悩み解決であるということ。

 

ここでいうニーズとは、不安や不満、強い欲求、非効率、ムダ、見栄などが当てはまる。

 

そしてそのニーズは人間の根源的欲求に近いほど良い。

 

人間が持つ「一番根源的で強い欲求」は何か。

 

それは、「楽して儲けたい。」という欲求である。

(これは私がウオッチしている武田所長というスモールビジネスに強い起業家が提唱していた考えだ。)

 

人間誰しもが、楽して大金を稼ぎたいという欲求を持っている。

 

しかもそれはずっと変わらない普遍的で不変的な真理だ。

 

単にビジネス=顧客の課題解決と考えるのではなく、より強く根源から湧き上がるような欲望をビジネスの対象とすることが肝心だ。

 

従って、私が本記事で紹介したビジネスを始めるにせよ、自分で考えたビジネスをやるにせよ、「楽して儲けたい」という欲求を満たすための商品でありサービスであることが理想だ。

 

例えばブログやYoutube、noteで「お金を稼ぐ方法」を発信したって良い。

お金を稼ぐ方法を教える教材を作ってみても良いし、特定の業界や企業に向けて、売り上げを改善するためのコンサルを始めても良い。

 

またこの世の全ての男は、エロいので、性欲を解消するようなコンテンツを生み出せる者も強い。

どんなに不景気だろうが、性風俗産業の需要やエロコンテンツの需要は消えることはない。

性欲=子孫繁栄の欲求は、全ての人間に等しくDNAに刻み込まれているからだ。

 

〇高卒で起業に失敗した人の7つのパターンとは?

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大卒や高卒問わず、起業に失敗した人にはいくつかのパターンがある。

成功を目指すなら、過去の失敗事例を学び、それらを避けることが重要だ。

7つの失敗事例を見てみよう。

 

①業績不振

②資金繰りの失敗

③過大な投資

④負債過多

⑤本業以外での失敗

⑥金銭を巡る社内/外部トラブル

⑦経営者の健康問題

 

これらの事例について、簡単に解説していく。

 

■①業績不振

売り上げが立たず、失敗したパターン。そもそも起業する前に、確かな売り上げのメドが立っていたのか?イチかバチかで起業をしていないか?しっかりと売り上げが立つかどうかを把握しよう。

できれば既に軌道に乗っているビジネスを法人化(会社にすること)するのが理想だ。

 

■②資金繰り難

対企業での取引は、入金が2か月後、3か月後であることも多い。売上金が入ってくる前に、会社の資金が底をついてしまう事例も少なくないので、お金の入金と出金はしっかりと管理しておく必要がある。

 

■③過大投資

売り上げの規模を拡大させるため、生産設備や広告宣伝費、プロモーションなどに多額の投資をしたが、それに見合うリターンが得られずに、会社の資金がなくなってしまうケース。

投資の効果やリターンの見込みには慎重になって考えよう。

 

■④負債過多

借入金や過大投資などによって、出ていくお金が入ってくるお金を大きく上回ってしまったケース。

キャッシュ イズ キングという言葉があるが、それだけ会社にある現金の残高には注意しないといけない。

 

■⑤本業以外での失敗

本業以外での失敗、仮想通貨や株への投資に失敗してしまうこと。

 

■⑥お金でのトラブル

従業員が金庫からお金を持ち逃げした、商品を納品したのに、取引相手から入金されないなどのトラブル。

 

■⑦経営者の健康問題

度重なるプレッシャーによって精神を病んでしまったり、何らかの事故でケガをしてしまうケース。

 

…さてこれらが主な起業の失敗のパターンだ。

 

これらの事例に共通するのは、カネがなくなること、そして健康を損なうこと。

この2つだ。

 

ものすごく簡単にに言えば、「会社から出ていくお金」より、「入ってくるお金」の方が大きければ、会社は潰れない。お金が出ていく日、お金が入ってくる日(つまりキャッシュフロー=お金の流れ)を理解しつつ、現金の残高を確認しながら、慎重に事業投資を行っていくことが大前提だ。

(※その為には、財務的な知識も必要となるが、長くなるのでここでは割愛させていただく。)

 

このような知識、そして経営に関するリスクを避ける考え方や行動は、大卒だろうが高卒だろうが関係ない。起業及び会社経営に必要なスキルなので、ぜひとも勉強しておこう。


起業に必要なのは、大学で学ぶ知識ではなくて、ビジネスに関わる知識やコミュニケーション力なのだ。

 

〇有名な高卒の3人の起業家

次に、有名な三人の高卒の起業家をピックアップしてみる。

 

①株式会社CAMPFIRE代表取締役社長 家入一真

日本最大級のクラウドファンディングサイトである「CAMPFIRE」を手がける家入氏。

連続起業家としても有名で、過去にいくつかの事業を立ち上げている。

 

1社目にレンタルサーバやブログサービスを提供するpaperboy&co.を起業したことを皮切りに、スマートECである「BASE」の共同創業取締役に就任したり、カフェやシェアハウス(リバ邸)スタートアップベンチャー投資の代表取締役など、広範な事業、ベンチャー企業に参画している。

 

家入氏は高校在学中に引きこもりとなり、後に同学校を中退している。

 

GMOインターネット株式会社代表取締役社長 熊谷正寿

インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、仮想通貨事業、インターネットゲームを手掛ける日本最大級の総合インターネットグループの取締役である熊谷氏。

 

熊谷氏は、國學院高等学校を中退している。

 

③株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長 前澤勇作氏

日本最大級のアパレル通信サイト「ZOZOTOWN」を率いる前澤氏。

前澤氏は早稲田実業高等学校を卒業している。

 

ここに取り上げた事例は、日本を代表するトップクラスの起業家であまり参考にならないと感じたかもしれないが、高卒=起業は成功しないという図式があなたの中にあったとしたら、今この事例を参考にしてそれを打ち砕こう。

 

起業に必要な知識やスキル、戦略を考えることが本質的に重要だからだ。

 

■最後に

あなたがもし仮に高卒で、起業に成功できるかどうか悩んでいるのだとしたら、「学歴は関係ない」と答える。

そんなことよりも考えるべきことは山ほどある。

 

(どのようにお金を稼いでいくか?自分に足りないスキルや資源は何か?競合にどう打ち勝っていくか?)

 

インターネットが普及した時代、ネットを主戦場としたビジネスは誰もが挑戦可能だ。

まさに学歴など関係なく、面白いコンテンツを発信できる人間や、webに強い人間が勝っている。

 

ブログやYoutubeで勝負するのもよし、webマーケティングやプログラミングを学んで企業向けにコンサルをしたり、案件を受注するのもよし。

 

そしてあなたが作り上げる商品やサービスは、人間の強い根源的な欲求を充足させるものであれば、需要が期待できるし、売り上げも見込める。

 

頑張っていきましょう。

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