Mizuki Blog

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誰にでもできる!0から起業のアイデアをどう発想するか?

以前の記事では、お金もスキルもなく、プログラミングもできない人間がどう起業するか?という焦点に絞って考察をした。mizuki19980513.hatenablog.com

自分の置かれている状況、持っているものを整理しながら、起業の方法を探るという条件下でやるべきことを考えた。資本金がなく、調達する以外の方法で起業するならまずはネットで何かすべきであるという事を提唱した。自分の好きな事、特異な事、やれるべきことを発信しながらそこに独自の付加価値を創出していく。これが基本のスタンスであると考える。

起業にリスクはつきものであるが、明確な勝算なくして大きなリスクを負うのはあまり利口な選択でない。まずネット起点で間違いないのでは?と思う。一人で始められる分野でもあるし。

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今回の記事では、具体的にどう起業のアイデアを考えて生み出していくか?そのプロセスをまとめていく。

 

〇ビジネスとは悩み解決である

ビジネスの本質とは、課題や悩み解決である。そこに価値を感じた人がお金を払ってビジネスが成立する。そこでまず初めに自分が抱えている悩み、周囲に存在する問題や矛盾を整理していく事から始める。消費者は、痛み止めにお金を払うと言われている。今抱えている痛みを止めるための薬が欲しいのだ。

では、例えば例としていくつか「男性の悩み」を羅列してみる。

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男の悩み

①女にモテない

・女とヤりたい

・本能的欲求によるもの

・モテないことによる劣等感

・孤独感

②お金をもっと稼ぎたい

・競争欲

・モテたい

・物欲

・性欲との関連

・もっと良い暮らしをしたい

③職場での人間関係

・不愉快

・ストレス

・心が病む

・精神的に疲れる

④職場での悩み

・仕事にやりがいが感じられない

→人生が楽しくない

・将来への不安

→キャリアにおける不安。転職?起業?

→お金と関連した悩み

 

これらのように悩みを思い浮かべた後、どう解決していくか?という発想に転換して行けば良い。

〇自分がどういう時にお金を払うか?という発想

人々が抱えている悩み、世に存在する問題を思い浮かべると同時に、自分がどういう場面でお金を払うか?についても考えてみると良い。あなたがお金を払っているものは即ち価値を感じているもので、あなた以外の人間もそれにお金を払っている可能性が高い。そこから生かすべき要素を探し出してみる。

例えば、私の場合であるがどういう時にお金を払うか?羅列してみる。

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①快楽

・ピンサロ

Why?

・性欲の解消

・抑えがたい衝動

・且つそれは決してなくならないもの。恒常的な欲

・気持ちよい事は病みつきになる

②リラックス

スーパー銭湯

Why?

・日々疲れているから癒されたい

・日常から現実逃避したい

・ストレス解消

・サウナが気持ちよい

③自己投資

・ジムの会費

・美容室

・眉毛サロン

・服

Why?

・モテたい

・かっこよくなりたい

周囲からよく見られたい

④食事

・おいしいものを食べたい

・話のネタになる

・色々な場所へ行く口実になるから

⑤出会い系サービス

・彼女が欲しい

・孤独の解消

・日々を楽しくしたい

→つまらない日常からの脱却

【3日目】非モテ男の22歳大学生がTinderを課金してみたwww - ストリートブログ

 

と、いくつかの要素に分解してみた。あなたがお金を払っているモノやサービスになぜお金を使うのか?その理由や要素はビジネスアイデア発想の大きなヒントになる。あくまで消費者の気持ちを徹底的に考えることが重要だ。

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〇具体的に決めるべき項目

具体的に決めるべき項目は、主に以下の4つである。

①テーマ・課題

・どの分野?どの業種?

・どんな課題を解決する?

→どの業界なら参入できそう?ノウハウや強みはある?

②ビジネスアイデア

・具体的にどう課題を解決する?

→ビジネスアイデアに必要なスキルはある?ない場合、それを有している人を誘えるか?

③ビジネスプラン

・アイデア実現のための具体的な計画の立案

→論理的勝算はあるか?リスクが極端に大きくないか?成功する為の根拠はあるか?

④計画の実行

・顧客や市場の反応を見て、修正を加えていく。

 

「起業」と言うと、何やら壮大でスケールの大きな挑戦に思われがちだが(実際そうなのだが)何事も物事に取り組む際には、解像度を高めなくてはならない。一個ずつ何をすべきか?どうすべきかをクリアしていく必要がある。何事も一歩一歩の積み重ねなのだ。

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Webサービスのビジネスモデル

また、事業を始める際はビジネスモデルをどうするか?視野に入れておかなければならない。

参考に、webサービスのビジネスモデルをここに記そう。主に以下の4つである。

 

①課金モデル

②物販モデル

③広告モデル

→良質なコンテンツが大前提。PV数やCVRにこだわる

④マッチングモデル

〇誰に売る?

この視点も欠かせない。誰に売るか?徹底的に絞り込む事で、商品やサービスの個性が際立つ。対象を浅く広くではなくて、特定の誰かを狙うかの如く対象を絞り込む。

 

・誰に売るのか?

・何を売るのか?

・いつ売るのか?

・どこで売るのか?

・なぜ売るのか?

・どのように売るのか?

これらの問いにも1つずつクリアして、アイデアを固めていこう。

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〇最後に

繰り返しになるが、自分に何が出来るか?何をしたいか?そのためにどうすればよいかを一つずつ繰り返していく事が肝要である。最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

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