Mizuki Blog

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第二新卒の「異業種転職」について思うこと

私は新卒二ヶ月にして転職活動を行っている。

世間的に見たら珍しいというか、普通に考えればヤベェ奴なのだろう。

 

というか二ヶ月目どころか、入社して一週間後には転職サイトに登録し、転職エージェントと面談をしていた。

詳しくはコチラ

 

なぜこのような事態に至ったかと言えば、簡潔に表現すれば「新卒での就活に失敗したから」である。

全てはこれに尽きるし、自分の実力不足や見通しが甘かったことに起因するだろう。

私が企業に認められていれば、そもそもこんな事態にはならなかった。

 

…しかしある意味妥協して入社したとはいえ、私が希望する条件と、ある程度重なっていたという側面もある。

 

それでもやはり早計な判断ではあるだろうが、私は転職を考えている。

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なぜなら私は「異業種転職」をしたいからだ。

本記事では、新卒すぐ転職したいマンである私が異業種転職について考えたことを述べていきたい。

 

〇もし業界や職種を変えないのなら、3年頑張る意味はあるのではないか

新卒社会人が早期離職する際に、必ずといっていいほど言われる「三年は頑張るべきだ。」という言葉。

もちろんそれは正しいとも言える。

 

三年あれば、ある程度の業務を経験することが出来るし、(そこの会社がどのような業務を請け負うポジションなのかにもよるが)多少なりともスキルは身につくだろう。

つまり転職市場において必要な「経験」と「スキル」を得ることが出来る。

逆にこの二つがなければ、転職は難しい。

基本的に未経験者は雇ってはもらえないからだ。それは海外でも同じ。

 

しかしただ一つ「年齢的な若さ」があれば、ポテンシャル採用という形で、未経験者でも雇ってもらえる可能性がある。

つまり業界と職種を変える異業種転職であれば、早く転職をした方が良いはずだと私は考える。

異業種転職ができるのは、若いうちだけだからだ。

歳を重ねていても未経験OKな求人もあるにはあるが…。

 

閑話休題

 

ここまで述べた内容から見えてくるように、日本においてキャリアには「一貫性」が求められる。

(※もちろんそれがなくても全然生きていけるとは思うが、あくまで理想の話。)

 

そして一貫性が求められるがゆえに、年を取ると大幅なジョブチェンジ及び方向転換が難しくなる傾向にある。

なぜなら先に述べたように、仕事には経験が求められるからだ。

従って、興味のない仕事をダラダラと数年続けていると、もうそこから抜けられなくなる。

 

だから若いうちに、ある程度キャリアの方向性を見定めないといけない。

ならば損切りは早い方が良いというのが私個人の見解だ。

なるべく早く「長く連続したレール」を自分で敷いた方がいいし、そのレールは自分の情熱を注げるものであった方が継続させやすい。

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今の業界もしくは職種を、今後も続けるつもりならば、三年耐える価値はあるし、より良い待遇の会社に転職できるのではないだろうかと浅慮する。

そうでなく、業界や職種をガラッと変えて、1からリスタートを切るなら基本的なビジネスマナーさえ身についているのなら、さっさと転職しないと時間の無駄だ。

業界を変えるのなら、今までやった仕事で身についたスキルや経験は直接的には活かせないからだ。

 

〇私は異業種転職をしたい

私の場合は、さほど興味のない業界に入った。

志望している業界からは内定を貰えず、秋にようやく内定した会社だった。

それでも、仕事に向き合ってるうちに興味を持てるようになるだろうと高を括っていた。

 

だから入社前に、業界に関する知識を自分で学んでみたし、資格も取った。

 

で、だ。つまらない。

やっぱりつまらない。

もうどうしようもなく、つまらない。

 

まぁそもそも仕事とはつまらないものなのかもしれない。

甘えてんじゃねぇよと、上のオッサンから叱られそうだ。

 

就活生時代に志望していた業界や企業への憧れを捨てきれていない、というのも転職をしたい大きな理由だ。

まだ夢を諦めるには早すぎる年齢だし、周囲に何と言われようと志望する業界や企業に固執していきたい。

 

繰り返し述べてるように、私は異業種転職をしたい。

そして軌道修正も早くしたい。

 

一貫したキャリアが理想ならば、今の仕事を続ける時間がもったいない。

なぜなら遅かれ早かれ、別の職種に転職するから。

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少しでも長い時間を注いで、一つの仕事に集中した方が良いだろう。

仕事への熱意やリソースを注ぐ対象は、私が求める業界求める会社であって、どうも今の会社ではないらしいと、直感が告げているような気がする。

 

しかし、とはいえある程度の期間の職歴がないと、そもそも転職のスタートラインにすら立てないのが現実だということを痛感している。

まず書類選考が通らないし、複数の転職エージェントからも「最低一年は続けろ。そしたら紹介できる求人数が増える。」と言われている。

 

職歴がなぜ重視されるかというと、職歴=信用だからだ。

短期離職する人は、一般的な傾向として「根気がない」「逃げ癖がある」と思われる。

以前の会社がブラックであろうがなかろうが関係なく。

 

私は職歴が極端に短いので、信用がない。

だから企業からも見向きもされない。

この社会では「信用」はかなり重要なパラメーターである。

 

つまり、私の現状を整理すると

 

①異業種転職したい(元々志望している業界ではなかった)

②連続性のあるキャリアを積みたいし、だったら今の会社を少しでも早く辞めて軌道修正した方が良い

③でも職歴が短すぎて、企業からは敬遠される傾向にある

④どうせ辞めるので無駄だと分かっていながら、「転職に必要な職歴を得るためだけ」に耐えなくてはいけない(かもしれない)←今ココ

 

…だいぶ会社には失礼なことを書いているし、申し訳ない気持ちもあるが、これが本音なのだから仕方がない。

 

書類選考が通りにくいとはいえ、まだまだ諦めずに求人を探し続けている日々。

 

新卒就活の時、志望する業界や企業群から内定を貰えていたら・・・。

と後悔する日々だが、就活生時代はそれなりに努力をしたつもりなので、致し方がない。

 

新卒就活に失敗した時点で、第二新卒の転職も上手くいかないぞと言われたこともある。

 

おっしゃるとおりだ。

しかし、実力や適性の有無など気にせずに、理想を追い求めたっていいではないか。

まだまだ私はあがき続ける。

 

第二新卒カードは慎重に使う

新卒カードならまだしも、第二新卒カードなんてあるのか?と自分で書いていて思ったが、まぁそういうのがあると仮定しよう。

 

私は、第二新卒カードに関しては慎重に使いたい。

なぜなら、短期離職をカバーするためにも次の会社では最低5年は働きたいからだ。

つまり次の転職先がどんなにブラックでも、今度こそ耐えなくてはいけない。

転職市場においては、一回のミス(=短期離職)は許されても、二回のミスは許されないらしい。

従って、次の転職先がクソヤバい会社だったら、もう地獄だ。

その会社を辞めても職歴が傷つくので、どっちにせよ悲惨なことになる。

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今の会社はできるならすぐに辞めたい。

しかし辞めることが第一の目的となってしまい、焦って転職先を決めてしまうと、また同じ過ちを繰り返すことになる。

だから今回の転職に関しては、妥協をするつもりは一切ない。

とはいえ、職歴2ヶ月マンの私を雇ってくれる会社がそもそも少ないが・・・。

 

〇新卒は大手しか勝たん

結局「3年頑張るべき」問題に関して言えば、そのリターンがあるかどうかでしかないと思う。

大手であれば3年頑張る価値はあるはずだ。

 

待遇も良いし、研修も充実している。

職歴という観点から見ても、「あの企業で数年働いていたなら、きっと有能なんだろう。」という錯覚資産を得ることが出来る。

 

スキルに関して言えば、職務の範囲が細分化されている大企業もあるらしいので、詳しいことは分からない。

しかし、中小と比較しても、大手の方がメリットが多いのは間違いないだろう。

 

■最後に

早く転職したい。

というか、仕事自体のモチベはすごいある。

あるのだが、その対象は今の会社ではないんだよなという考えを抱いている。

とはいえ、おいそれと転職できないのもまた事実。

転職先に関しては、じっくりと見極めていきたい。

 

それもこれも自分の人生を楽しく生きるためだし、自分の人生を充実させるため。

周囲や世間的な常識に惑わされずに、自分の内なる声を大切にしたい。

やっていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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