Mizuki Blog

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【実体験】第二新卒(職歴半年未満)でも転職は可能!給料UPも実現可能です

・新卒で入った会社を間違えた。

・新卒で入った会社がブラックだった。

・就活が上手くいかずに妥協して入社してしまった。

・新卒で入った会社の給料がすごく安い。

 

こういった不満を抱えている新入社員は少なくありません。

企業と新入社員のミスマッチはそう珍しくないからです。

 

学生側の認識不足や研究不足に起因することもあれば、

企業側の説明不足や入社前に話していたことと、入社後の実態に乖離があるケースなど、様々な可能性が考えられます。

 

日本の労働社会においては、転職というものが当たり前になりました。

終身雇用というワークモデルも崩壊しつつあります。

その一方で、20代前半から20代半ばの転職に関しては、やや否定的な意見が散見されます。

 

 

〇「新入社員はとりあえず3年働け説」の正体とは?

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その一方で、「新卒で入った会社は3年働け」という通説が、未だに根強く残っています。

 

その根拠としてよく挙げられるのが、以下の2つです。

 

①どんな仕事にも慣れるには3年ほどの期間を要するから

②(企業にとって)教育に費やしたコストを回収し始める時期だから

 

①に関して言えば、ある程度正しいと思います。

やはりどんな仕事であっても、最初から完璧にうまくいくことはほぼないでしょう。

そもそも覚えなくてはならない業務知識の量も多ければ、その分時間もかかります。

ある程度時間を費やすことによって、仕事への理解も深まりますし、自分なりの成功論も編み出せるでしょう。

 

②の場合は、企業側の都合です。

企業はなぜ人を雇うのかというと、「利益を生み出す労働力が欲しいから」です。

当然ですが、企業は利益を出し続けて企業自体を存続させなくてはなりません。

 

新入社員は何も仕事を覚えていませんし、独り立ちできるまでに時間がかかります。

そしてその間においては、利益を生み出すどころか、企業は人件費を払って教育を施しています。

 

しかし今後利益をもたらしてくれる労働力になることを期待して、「投資」をするわけです。

その投資を回収し始めるまで、おおよそ3年かかるというのが企業の見立てです。

なので3年が経過する前に辞められてしまうと、ただの赤字で終わってしまいますし、それでは困るのでこのような通説が主に企業側から発せられます。

 

これに付随して、「人事の評価が下がるから」というのもあります。

新入社員がすぐに辞めてしまうと、人事に責任が追及されてしまうので、自分の評価を下げないためにも、「とりあえず3年頑張ってみよう」と3年以下で退職を考えている侵入社員を引き留めるわけです。

第二新卒は「とりあえず3年働くこと」が正しいのか?

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「とりあえず3年働け」という通説に関しては、一律で良し悪しを判断できません。

あなたが置かれている環境によります。

 

あなたが居る会社で一生懸命働けば、ビジネスマンとして大きく成長できるのならば3年間はまず頑張ってみるべきです。

3年頑張って働いても成長が期待できなさそうな環境であるのならば、年数は関係ないですから、早めに転職をしたほうが良いと思います。

 

従って、自分が置かれている環境によって「3年働くべきか否か」を判断する必要があります。

 

20代の内は、ビジネスマンとしての土台を形成する重要な時期です。

30代以降は、「専門性」「経験」「実績」が問われます。

つまり、「何ができるか」「何をやってきたのか」という2つの軸で評価されることになります。

ですので、20代の内に専門性や経験を積んでおく必要があります。

 

…ここまで読み進めると、以下のような悩みが思い浮かぶことでしょう。

どの業界、どの企業を選べば自分の市場価値を高めることができるのか?

そもそもビジネスマンとしての市場価値は何によって決まるのか?

所得を高めるためのキャリアの歩み方はどのようなものなのか?

 

これらの疑問についての回答を書くと、とんでもない文字数になってしまうので、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

mizuki19980513.hatenablog.com

 

第二新卒(職歴半年未満)でも転職は可能なのか?

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私自身は、新卒で入った会社を5か月で辞めています。

退職後に転職活動を本格化させ、自分が志望する職種に就くことができました。

そして収入も大きく上がりました。

 

月給ベースでは6万円UP、年収ベースではおよそ100万円UPしました。(前職が安すぎたというのもありますが。)

 

あくまで私個人の体験をエビデンスとしますが、「第二新卒の転職は可能」だと思います。

第二新卒歓迎」「業界未経験歓迎」の求人は、検索してみれば数多くあります。

 

職歴が1年未満どころか半年未満であっても、転職は可能だと言えます。

 

ですが他の中途採用者に比べると、厳しい戦いになることは間違いないでしょう。

実際の書類選考率や面接通過率は以下の記事にまとめてあります。

mizuki19980513.hatenablog.com

 

基本的に中途採用は、「即戦力の補充」です。

何らかの事情で退職してしまった人員を補充することが主たる目的といえます。

 

第二新卒層の場合は、スキルや経験は他の求職者と比べると劣ります。

ですので、受ける企業や業界はある程度絞る必要があります。

 

とにかく若い人材が欲しい中小企業はたくさんあります。

少子高齢化が進む日本では、人手不足が大きな問題です。

こと若い人材に関して言えば、多くの企業が採用に苦しんでいます。

 

ですから、自分の環境に不満がある第二新卒層(入社1~3年以内)は、世間の通説に惑わされずに転職活動に励んでも良いと思います。

第二新卒が転職を成功させるために必要な3つの視点とは?

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実際に転職活動を始めると、やるべきことの量に驚かされます。

面接対策一つとっても、様々な問いに対する答えを予め考えておく必要がありますし、職務経歴書も用意する必要があります。

 

ですが落ち着いて、一つ一つやるべきことを片付けていきましょう。

まずは以下の3つの視点から考えてみてください。

 

〇現在(今何をやっているのか)

〇過去(過去に何をやってきたのか)

〇未来(将来どうなりたいのか。これから何がしたいのか)

 

 

 

何をやっているのか、何をやってきたのかという事に関しては、職務経歴書にまとめる必要があるので、必ず整理しておきましょう。

まずは箇条書きから始めてみてください。

中途採用の場合は、「何ができるか」という基準で、採用の合否が大きく決まります。

第二新卒の場合は、能力に欠けている傾向にあるので、「資質」や「ポテンシャル」も

アピールしていかなくてはなりません。

即戦力を求めている企業もあれば、若くてやる気のある人材を求めている企業もあります。

書類選考が通れば、チャンスはあるので最初から諦める必要はありません。

 

そして何がしたいか、ということも必ず問われます。

言い換えれば「志望動機」ですね。

職務経歴書にも書きますし、面接の場でも深堀りされることでしょう。

 

そして自己分析をする際には、常に「なぜ?」を繰り返して考えていくことが必要です。

そうすることで、企業から深く突っ込まれた質問にも対応することが可能となります。

〇現状を変えるためには、常識を無視しなくてはならない場面もある

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新卒で入った会社をどうしても辞めたいのなら、辞めるべきでしょう。

3年続けて、その不満が解消される見込みがあるなら続けるのもアリですが。

いずれにせよ、社会に出てからは自分で決めて自分で動く必要があります。

多くの人間にとって、仕事は人生の大半を占めるものです。

ですので仕事が充実していれば、その分人生の充実度も大きく上がるでしょう。

逆も然りで、職場に大きな不満を抱え続けたまま働いていては人生も暗くなってしまいます。

 

その場合自分が変わるか、環境を変えるのかの2つしか解決策はありません。

より抜本的で、より効果が期待できるのは後者でしょう。

もちろん全ての希望を叶える職場など、そうないですが自分が絶対に譲れない条件を決めて、その条件を満たせるであろう職場を選んでみると良いでしょう。

 

特に第二新卒と言われる年代で会社を辞めようとすると、

「早すぎる」「どこへ行っても通用しない」と言われます。

私も言われました。

 

ですが、常識通りに生きていてアナタの人生は楽しいのでしょうか。

常識通りに生きてれば、アナタが望む姿になれるのでしょうか。

3年働け説の根拠を見ればわかるように、得てして常識とは、完全に正しいというわけではありません。

 

自分の理想を叶えるため、自分の人生を楽しむために、結果として常識から逸脱した行動になってしまうかもしれませんが、それはそれで間違っていないはずです。

 

今後も弊ブログでは、「第二新卒の転職ノウハウ」を発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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