ニートで散財→FP(ファイナンシャルプランナー)を副業にすることに決めたワケ
私は都内の専門商社で働く24歳のサラリーマン。
専門商社業界を選んだ理由は、以下の通り。
1.英語を活かした仕事がしたかったから。
2.海外と関わる仕事がしたかったから
3.営業職に就きたかったから
4.色々な人と関われる仕事がしたかったから
5.なんとなくカッコいいイメージがあったから
理由としては、ごくごくありふれていて、「まぁ、でしょうね」という感想でしかないだろう。
それと同時に、何らかの副業を始めたいという思いが常にあった。というか今もある。
今の時代は複数の収入源を持つことが当たり前の時代だし、そして何より自分主体で仕事をしたいという思いが、私には強くある。
ただ努力の適正な配分を考えれば、今は本業にリソースを集中させるべきだし、本業も副業もやるとなると、中途半端になってしまいがちになる可能性は極めて高い。
従ってキャリアの正解を考えるならば、まずは本業で成果を出し、実績を積んで収入を上げるべきである。
が、得てして私の性格上、正解か不正解かよりも、言語化さえできていないボンヤリとした直感を重視してしまうフシがある。
そんなわけで、本業と副業を並行して、どっちもできる限り頑張る欲張りセットを選ぶことにした。
とはいえ、副業としてやりたいことは中々見つからなかった。
本業での収入が保証されている以上、副業では自分の興味のある分野の仕事がしたかった。
例えば私が好きなことは、「文章を書く」ということ。
だから私はブログを断続的にではあるが、継続できているし、私自身楽しめている。
ただこれには一つ欠陥があって、コンテンツの軸が定まっていないという事だった。
つまり書くことそのものは好きだが、コンテンツとなるネタが定まっていなかった。
書くというのは「従」であり、「主」たる発信内容がなくては成立しえない。
しかしながら「書く」ということそのものを継続してきたのは決して無駄ではなかった。
モノを売るにせよ、自分というキャラをアピールするにせよ、文章力という土台なくしては成り立たないからだ。
そんなこんなで、「書く」ということそのものへの欲求はありつつも、肝心の核となるメッセージがいまひとつ自分の中にはなかった。
が、まるで小泉jrのごとく、「おぼろげながら」浮かんできたのが、ファイナンシャルプランナーを軸に据えた情報発信である。
理由はいくつかある。
1.自分自身がお金にだらしなく、借金の経験がある。
2.(1に反するようだが)資産形成や運用に強い興味がある。
3.「お金」という人生に最も強く影響を与えるファクターを通じて、誰かの
役に立ちたい。
借金という経験は本来マイナスでしかないのだが、こうしたマイナスの経験は「反面教師」という価値を持つ。
私の愚かな経験が、誰かの失敗を事前に防ぐことだって可能なのだ。
また「お金」というのは資本主義社会、貨幣経済社会を生き抜くうえでは切っても切り離せないモノである。
あえて語ることもないほど周知の事実だが、お金との付き合い方は人生の幸福度を大きく左右する。
私はお金という領域に関わって、誰かの役に立ちたい。
と、青臭いことをのたまってみる。
でもそれは本心から来るものだし、やはり胸を張って言うとする。
「お金との向き合い方」を通じて、誰かの幸福度を少しでも上げる。
そしてFPは、私が以前から考えていた理想の副業の条件を満たす。
共通して言えるのは、初期投資となる元手はほとんど必要ないということ。
お客様との対話、コミュニケーションを通じて有益な情報を提供できるということ。
ビジネスは、「収益性」「貢献性」「継続性」「適性」が大切だと思っている。
私にとってのファイナンシャルプランナーという仕事は、少なくとも現段階においてはこれら4つの項目を満たしていると感じる。
よく言われることだが、ビジネスはボランティアではない。
従業員を養う立場にないフリーランスであっても、収益性のないビジネスはやはり健全とは言えない。
従って、キャッシュポイントは必ず事前に考えておくべき設計点だ。
FPを軸として、オンラインとオフラインを使い分ければ、お金の知識をマス層に届けることができるし、対面ではより深く有益な情報を提供することができる。(もちろん双方とも、やり方次第ではあるのだが。)
ファイナンシャルプランナーに、俺はなる!と決めたものの、何ら知識はない。
まずは書店で本を購入することからだ。
私は英語学習や筋トレなど、一度ハマったものは継続する。
ファイナンシャルプランナーの資格、ひいてはお金の勉強をこれからコツコツと継続させていく。
本業と副業を成功させるため、まずは数年スパンで努力を継続させ、積み上げていく。
最後まで読んでいただきありがとうございました。