Mizuki Blog

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【奥多摩】大岳山で夏満喫。夏の登山と多摩川で自然を楽しむ。

季節は夏真っ盛り。しかし、今年の夏の暑さはハッキリ言って異常である。立っているだけでクラクラしてくる。段々と体が気持ち悪くなってくる。汗がダラダラと流れてうっとおしい。本当に、社会活動を営むのにふさわしくない気候だ。ボジョレー・ヌーヴォー的に、毎年暑さを昨年より超えてくるのだ。

加えて今年は、あの忌まわしい感染症が流行しているせいで、マスクを着用しなくてはならない。地獄としか形容するほかないであろう。

 

閑話休題

暑さについて、ああだこうだと文句を言ったが、せっかくだし「夏らしさ」を味わいたい。夏の景色を見ておきたい。あと川で遊んで涼みたい。ステイホーム生活にも息抜きは必要だ。ならばアウトドアな事でもするかと思い、先日、友人たちと奥多摩にある「大岳山」へ行ってきた。大岳山へ行ったのだが、結論から申し上げると登頂はしていない。自宅を出発した時間が遅かったという事もあり、下山時間を考慮して山頂を目指すことを途中で諦めた。まあレクリーエションだし、楽しめればいいかなと。そんな感じの軽いノリです。

 

御嶽山へは電車とバスを乗り継いで向かった。

いくつかの路線を乗り継いで、青梅線御嶽駅」で下車。

御嶽駅からはバスで、滝本駅まで向かう。

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滝本駅からはケーブルカーに乗り、御岳山へ。ケーブルカーの窓からの眺めを楽しみながら、目的地へと向かう。

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景色を楽しみながら、まずは武蔵御嶽神社へ。この辺はまだまだ道が緩やかだ。道が舗装されているし、歩きにくさは全く感じない。軽い観光や散歩であれば、御嶽神社周辺を歩くだけでも十分だろう。

神社へと到着。神社には、多くの観光客が居た。神社から見た山の景色が素晴らしい。

お賽銭を入れ、神様にお祈り。田中みな実と付き合えますように。

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神社を出た後は、七代の滝へと向かう。途中、「急な坂注意」という看板があったように、滝への道は悪路で歩きづらかった。斜面に滑り落ちないように、足を踏み外さないように、足元に注意しながら、一歩一歩足を踏みしめていく。途中ヒザがプルプルと震えてくる。下りが急だからか、足への負担が結構かかる。

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30分ほど歩いただろうか...。滝に辿り着く少し前に、川を発見!暑さにやられていたところに癒しのオアシスを見つけて、かなりテンションup。川の水で顔を洗い、しばし休憩。これがめちゃめちゃ爽快感抜群なのである。川の水の冷たさでリフレッシュ。

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さて、再び七代の滝を目指す。15分ほど歩いてようやく到着!自然の中にある滝って力強さがあって良いね。子どもたちに混ざって22歳の青年男性である私も、滝周辺で水遊び。自分を思いっきり開放して遊ぶと気分がスッキリ晴れて楽しい。誰に遠慮することなくはしゃいで良い瞬間もあって良いかなと思いつつ。(※ただし周囲の目がどう見るかはわからないが...。)

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その後は、山頂を目指してノッシノシと歩みを進める。途中休憩所で休みながら水をガブガブと飲み、先へ向かう。持ってきたおにぎりを食べながら栄養補給も欠かさない。登山は体力勝負だ。私たちが歩いたルートは沢が多く、涼し気なルートだった。開放感のある景色、水の流れる音、涼し気な空気は都心の熱風とは違い、さわやかだった。だから暑さでリタイアしたくなるという気持ちは全く湧いてこなかった。

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山頂まであと200m程の地点で時刻は15:30。帰りのバスやケーブルカーの時刻、その後の温泉の予定などを加味して、下山する事を決めた。無理は禁物。

大岳山は思っていたより険しい。しかし、自然がとにかく綺麗で癒される場所でもあった。近いうちにまたリベンジしたい。

 

さて。下山し終え、御嶽駅まで戻ってきた。駅のすぐ近くに河へ降りる場所があったので寄ってみた。

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良い景色だ。夕方という時間帯もあって夕焼けがまぶしい。あとやはり田舎は空が広々としていて、気持ち良い。

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奥のほうは流れが急だったので、手前のほうでまたもしばし川遊び。カヌーを練習している人が多く集まっていた。私たちは岩の上でそれを眺めつつ、たまに岩から降りては川の水で顔を濡らす。頭を水に突っ込んで体を冷やす。最of the高である。脳内でSecret Baseが自然と流れ出した。

さながら小学生の頃に戻ったかのように遊んだ。

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1時間ほど川遊びをして満足したので、温泉へと向かう。青梅線河辺駅」にある河辺温泉梅の湯へ。駅から程近い商業ビル5階にあり、登山帰りには非常にありがたい好アクセス。

内浴場は、2種類のサウナ、水風呂、大浴槽、寝転び湯、エステ浴。露天には檜湯、井桁湯と寝転び湯。外気浴をする為のベンチや寝転びスペースも充実。高階層にあるからか、開放感抜群で良かった。

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温泉で汗を流し、体の汚れを洗い落とし、湯船に浸かる。今日あった事を振り返りつつ、余韻に浸りながら露天風呂で空を眺めるなどした。私はサウナが好きなので、サウナで体を温め水風呂で体を冷やして「ととのっていた。」

1時間後に温泉を出た。登山やら川遊びの疲れがドッと出た。帰るのがめんどくさなりながらも、ボーっとしながら帰りの電車に揺られる。1時間30分ほどかけて到着。駅に降りると、暑さに驚いた。奥多摩地域はやはり涼しいのだ。そう思うと途端に奥多摩が恋しくなる。東京に住んでいる者にとっては、奥多摩は身近な自然、身近な田舎と言えるだろう。また近いうちに電車にのって自然を満喫しに行こうと思う。

 

自然を楽しむ事は、間違いなく心を豊かにしてくれる。私は改めてそう感じた。

都会的な豊かさ、物質的な豊かさとは異なる自然的豊かさもまた我々の人生を彩ってくれるものだ。自然はいつでもそこにある。その壮大さと威厳の恩恵を授かりながら私はこれからも生きていきたい。

そんな事を思った1日であった。

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おわり。

 

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