Mizuki Blog

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無駄な努力をなるべく避けて、効率よくキャリアアップをしていく為の大原則を伝授!

私はTwitterが好きで、色々なアカウントをフォローして情報収集している。

主にビジネス系のアカウントを中心に、仕事に役立ちそうなヒントを得るためにTLを眺めている。

 

そんな中、下記のツイートが目に留まった。

 

 

「たろ丸」というアカウントの方のツイートだ。

 

この方のツイートは、「自分がどのようにして職業キャリアを積んでいけばいいのか?」という問いに対して、様々な角度から答えとなるヒントを与えてくれる。

 

なので私は彼のツイートをいつも参考にさせて頂いている。

 

私自身、このブログでは「転職」について、色々な記事を書いてきた。

なぜなら自分のキャリア構築に強い興味と関心があるからだ。

職業選択や会社選択次第で、自分の収入や幸福度は大きく左右される。

つまり「どのようなキャリアを積むか」という問いは、「どのように人生を歩むか」という問いと強い結びつきがある。

 

本記事では、私なりに「キャリアはわらしべ長者」というたろ丸氏のツイートを、より深堀していきたい。

 

いかにして自分の望むキャリアを積んでいけばいいのか?

いかにして自分の収入を確実に上げていくか?

 

このような問いについて、自分なりに答えを出していきたい。

 

 

 

〇キャリアにおけるランクアップの3原則

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まず、キャリアのクラスを上げていく方法を、大きく3つに分けて考えてみる。

 

1.長く勤めて会社内で昇進を狙う。

2.戦略的に転職を積み重ねながら、上のポストを狙う。

3..起業して社長になる。

 

まず1についてだが、業界にもよるが、あまり得策とは言えないだろう。

勤続年数を重ねるにつれて、係長→課長→部長と昇進できたのは、昭和の一部の期間に過ぎない。

日本経済が右肩上がりで、それとともに企業も大きく成長していた高度経済成長期にのみ機能したワークモデルである。

 

しかし日本社会には、未だに「1つの会社で長く働くことが真面目であり美徳」という価値観が残っている。

 

この考えは危険だ。

危うさの本質は、「思考停止」「会社によりけり」であるということ。

自分がやりたい仕事の経験が積めたり、成長産業の仕事に携わることができたりするのならば話は別である。

しかし何年経っても同じような仕事の繰り返しだったり、自分にとって価値が感じられないのなら、その仕事を無理して長年続ける必要などない。

 

学校であれば、毎日同じ時間に通い、決められた授業を受け、試験で好成績を出せばそれが正解であり、模範であった。

しかしひとたび社会に出れば、そうではなくなる。

自分が働く会社を変えてもいいし、仕事を変えてもいいし、自分で仕事をつくってもいい。

学校と違って、決められた時間に決められた仕事をこなすことが絶対的な正解ではないのだ。

 

むしろそれを常に疑い続ける必要がある。

「俺は本当にこの会社で働き続ける必要があるのかな?」

「もっとお金を稼げるようになるためには、どの業界でどんな仕事をすればいいんだろう?」

「自分に合った働き方をするには、どの会社がベストなんだろう?」

どこか1つの組織に対して、ひたすら受け身で従順な姿勢を無意識に持っているのなら、それを捨てたほうが自分の人生は生きやすくなる。

 

次に2について。もしあなたがサラリーマンとして仕事を続けたい、そして尚且つ高収入を稼ぎたいと思っているのなら、戦略的な転職が必要不可欠である。

ただただ会社から与えられた仕事をこなしているだけでは、残念ながらキャリアのステージを上げていくことは難しい。

 

ちょっとここで考えてみてほしい。

 

そもそも会社が存続するためには、収益を上げなくてはならない。

そしてその収益源(=商品やサービス、ビジネスモデル)は千差万別だ。

当然ながら、世の中全てが画期的な商品やサービスを販売しているわけではない。

言ってしまえば、差別化の難しい、ありふれた商品を販売している会社もたくさんある。

そのような企業に勤めている限り、基礎能力を高めることはできる。

(営業職なら営業の能力、販売職なら販売の能力、etc...)

しかし、希少性のある経験や能力を獲得することが難しい。

 

もしあなたが収入を上げたいのなら、「希少性」がカギとなる。

市場経済の原理であるが、需要に対して供給が不足しているものは、希少であり高い値段が付く。

労働者にも同じことが当てはまり、希少価値の高い能力や経験を有する労働者には、高い値段=給料が支払われる。

ただ注意してほしいのが、その希少性は需要を兼ね備えている必要があるという事だ。

 

ありふれた労働者には、一般的な給料しか支払われない。

それは我々が商品を買う場面に置き換えてみればよく分かる。

 

至って残酷であるが、これが資本主義世界のルールなのである。

 

会社はあなたのキャリアを考えて、仕事を与えてくれるわけではない。

会社が存続し続けるために必要な仕事を、あなたに割り振っているだけだ。

従って、ただただ目の前の仕事をこなすことだけで人生が開けていくというのは誤りだ。

 

最後に3についてであるが、起業してしまえば、社長という役職に就くことはできる。

しかし、本記事の趣旨からは外れるので、この記事では割愛させていただく。

ビジネスパーソンとして希少性を上げていく3つの方法

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希少性があり、需要も高い能力や経験を持つ労働者は、高収入を稼ぐことができるという前提のもとに、これまで話を進めてきた。

それでは次に、いかにして「希少性と需要を両立した労働者になるか?」について、私なりに考えた3つの方法をまとめていく。

 

1.成長産業で働く

2.複数のスキルを掛け合わせる

3.新しい金脈を掘り起こす

 

 

 

それではさっそく一つずつ解説していく。

 

まず1。

 

市場規模が大きく伸びている業界で働くという事は、それ自体に大きな価値がある。

例を挙げてみよう。

 

今から10年ほど前。

2010年から2010年代の半ばにかけて、スマホゲームの市場が爆発的に伸びた。

モンストやパズドラを筆頭に、多くの企業がスマホゲーム業界に参入した。

新興のベンチャー企業のみならず、サイバーエージェントmixiなどのメガベンチャーもこぞって参入。

 

成長傾向にある業界は、それだけパイも広がるので、稼ぎの取り分も大きくなる。

だから多くの企業は成長業界に進出しようとする。

 

そこで、成長産業のノウハウやスキルを有する人間が必要とされる。

当然ながら、新しいことを始める段階においては、その分野の知識に乏しい人間が会社には沢山いるだろう。

異業種進出なら当たり前だ。

 

だから外部から、その業界に詳しい人間を集めてくる必要がある。

先ほど挙げた例を参考に考えるのなら、スマホゲームの仕事に携わった経験があり、開発や営業実績を持っている人は、そのノウハウやスキルを欲しがる企業が、2010年代当時には沢山いた。

 

新規領域であるがゆえに、その業界に精通している人間が少ないという事は、希少性が高いということを意味する。

そして、その領域に多くの企業が参入しているという事は、それだけ多くの人手を必要としていることでもある。従って、需要も高い。

すなわち、希少性と需要を兼ね備えた領域の一つがスマホゲーム市場であったという事だ。

 

この例となるエピソードは、私が何度も読んだベストセラー本「転職の思考法」から引用させていただいた。

転職のいろはがロジカルかつ分かりやすく書かれているので、是非とも読んでみてほしい。

 

 

さて。

成長産業を読み解くには、普段から情報感度を高めておく必要がある。

ビジネス系webメディアを読んだり、Twitterを利用しよう。

 

下記に、私がおすすめするwebメディアをまとめておく。

 

■幅広くビジネス情報を得るうえでおすすめのwebメディア

・NewsPikcs

・キャリアハック

・FASTGROW

・20's type

・日経×TREND

・創業手帳

・TechCrunch Japan

・STARTUP DB

 

これらで得た情報を参考にしつつ、もう一つ成長産業を探す方法がある。

それは、「資金や人員を集めたベンチャー企業」が複数参入している領域だ。

そして尚且つ会社の設立年度が若ければ、ここから成長や拡大が期待できる事業領域である可能性が高まる。

ベンチャー企業は、既存のビジネスモデルでは、大企業には太刀打ちできない。

資本や人員、ノウハウなどあらゆる面において負けているからだ。

 

だから一般的には、時流を見極め、成長産業で起業することが多い。

つまり「ベンチャー企業がどの分野に集中しているか」が成長領域かどうかの、一つの判断基準となる。

 

次に2。

複数のスキルを掛け合わせて、希少性と高い需要を兼ね備えたビジネスマンになるという方法。

時間と労力を要するが、確実性の高い戦略であると思う。

 

1つのスキルだけでは、突き抜けることが難しい。

 

元大手企業で営業成績No.1だった人はたくさんいる。

英語が得意な人はたくさんいる。

テクノロジーに詳しい人はたくさんいる。

 

だが、

 

高い営業実績があって、英語が流ちょうに話せて、テクノロジーに詳しいという人は、日本国内においては、かなり少ないはずだ。

もしこれら3つのスキルを兼ね備えていたら、外資系IT企業で1000万円や2000万円を稼ぐことができるだろう。

 

(英語力を高めることによる収入アップの有効性や外資系企業の魅力を、下記の記事にまとめたのでぜひ読んでみてほしい。)

mizuki19980513.hatenablog.com

 

 

 

従って、一般的にビジネスで求められるスキルを複数獲得するのは、結構おすすめだ。

 

そして最後に3。

新しい金脈を掘り起こす方法。

再現性が担保できず、確立されたノウハウもないが、過去に事例はいくつもある。

 

例えば、幻冬舎の編集者である箕輪厚介氏。

与沢翼ホリエモン見城徹など数々の起業家の本を手がけてベストセラーを連発した敏腕編集者である。

企業勤めをするサラリーマンである傍ら、起業家でありインフルエンサーでもある。

着々と実績を積み重ねながら、オンラインサロンを開設したところ、会員希望者が殺到。

オンラインサロン開設前は、一般的なサラリーマンの収入だったそうだが、オンラインサロン開設を皮切りにTV出演や、講演会、企業コンサルとして破格の収入アップを遂げている。

編集者としての実績をもとに、サラリーマンでありながら起業家&インフルエンサーとして開花したことは、まさに新しい金脈を掘り起こしたといえる。

 

インフルエンサーとして注目を集めることは、言わずもがな並大抵ではない。

本人の資質や才能、運、人脈、時代に合っているかどうか、様々な要素に左右される。

加えて、得てしてインフルエンサーというのは、2匹目のドジョウを狙っても上手くいかない。

今までにない新しさや奇抜さが求められるからだ。

従って再現性が低く、確実性にも欠けるため、当たった時の一発はでかいものの、インフルエンサーになることだけに労力を全て投下するのは、いわばギャンブルだ。

 

なので、元手のかからないSNSYoutube、ブログなどに少しずつチャレンジし、波が来たらグイッと一気に労力を投下するのが基本だろう。

小さく始めてから、商機を見る。

インフルエンサーやブロガー、Youtuberなどは「わんちゃん狙い」でサイドビジネスとして手掛けるのが、リスクを減らしたチャレンジだろう。

※もっとも片手間ではこれらのビジネスは絶対成功できないので、お金ではなく時間はそれなりに対価として投下する必要があるが。

 

〇最後に

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たろ丸氏がツイートしているように、キャリアはわらしべ長者だ。

最初は弱いアイテムしかもっていない。

しかし、仕事を続けていくにつれて、能力や経験が蓄積されてくる。

その蓄積された能力をもとに、今よりも待遇の良い会社に転職する。

そしてそれを繰り返していくうちに、収入やポストが上がっている。

自分が得てきた経験を土台としたキャリアを積む。

 

というのが理想だ。

世の中に全く同じキャリアを歩んでいる人はいないだろう。

従って成功者のビジネスキャリアを参考にしようとしたとて、所詮はn=1 。

それを同じように踏襲したからと言って、まったく同じような成果が得られるとも限らない。

その時代の景気や労働者人口に大きく左右されるからだ。

 

よってキャリアは不確実なものである。

しかし成功する確率を高めることはできる。

 

成長産業を見極めたり、市場価値の高いスキルを複数得ること。

スキルや経験が0の状態からであっても、上記2つの観点に基づいた努力を重ねれば、一本のわらから、貴重な道具を得ることができる。

 

情報とあなたの判断に基づいて、地道な努力を重ねていこう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

給料が安いのなら、英語をガチで勉強して外資系ITに転職することを120%おススメします。

なんとなくTwitterを眺めていたところ、驚くようなツイートが目に飛び込んできた。

 

 

月間給与明細の画像を掲載したツイートだが、なんと「254万7692円」も支給されているではないか。

下手したらこの金額は、年収分にも値する。

 

このツイートを投稿したユーザーであるトミオ氏のプロフィールを見ると、どうやら職業は、外資系IT業界のセールス職」のようだ。

 

私は、このツイートを見て、改めて英語学習の重要性を感じた。

 

 

 

〇英語一点突破はコスパがいい

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もはや説明するまでもないが、英語は世界の共通言語である。

東アジアの島国である我が日本においては、英語という言語は、さほどなじみがない。

しかし、世界地図を見れば、英語の影響力の強さがすぐに実感できる。

 

世界一位の大国であるアメリカ。

かつて世界のあらゆる地域に植民地を有していたイギリス。

そしてオーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどのイギリス連邦

ヨーロッパでは、母国語のように英語を話せる人がたくさんいる。

インドやシンガポールなどのアジアにおける多民族国家でも、英語は共通の言語ツールだ。

 

しかし一方で、これもよく言われていることだが、日本人は英語に対する苦手意識が強い。

イー・エフ・エデュケーションファーストの2020年のデータによれば、

日本人の英語力は、非英語圏において100位中55位である。

高い教育水準を誇る日本において、この順位は教育が成果に十分に結びついていないことを暗に物語っている。

 

が、一方でこれは地政学的にも仕方のないことだ。

例えばヨーロッパは陸続きであるから、様々な民族や人種、異文化を有する人とコミュニケーションを取る必要がある。

アメリカはそもそもイギリス人が開拓した国であるし、その後ヨーロッパ各国やアジア各国からあらゆる民族が移住をしている多民族国家だ。

シンガポールは世界の金融の中心地的役割を果たしている。よって必然的に英語が必要となる。

 

しかし日本は、従来まで英語が必要ではなかった。

これからも別に英語がなくとも生きていくことはできる。

必要に迫られなければ、努力をする必要もないので、英語が話せないままでも構わないのだ。

 

ただし、より多くのお金を稼ぎたいのなら、英語学習は中々にコスパがいい。

 

日本国内においては、英語が話せる人間は少ない。

しかし一方で、英語が話せる人間は一定の需要がある。

ビジネスシーンにおいても英語を使用する場面は、実はたくさんある。

 

海外から商品を仕入れたりする場面。

日本から海外に商圏を展開する場面。

逆に海外法人が日本に進出する場面。

外資系でなくとも、外国人労働者が増えている現代日本では、社内で英語のコミュニケーションが必要となる場合もある。

 

英語の需要はビジネス現場では、今後もさらに高まるだろう。

 

需要に対して供給が不足していれば、その分価値は高くつく。

ただし英語はツールでしかないので、そこに掛け合わせるスキルが必要だ。

英語のスキルのみならず、営業としての実績や能力、ライティングスキルやプログラミングスキルなどの実務スキルも有していれば、なおのこと希少性が高まる。

 

営業がデキる人はたくさんいると思うが、営業がデキて英語も話せるという人間はさほど多くない。

更にそこにマネジメントスキルなど、3つ目の武器となる能力があれば申し分ない。

 

希少性が高まれば、その分価値も高くなる。

企業は希少性のある人材を取り合うため、待遇も自ずとよくなる。

 

かくいう私は、英語で人生を一点突破してきた。

大学受験では、公募推薦資格である「英検2級」というパスポートを使って、中堅大学に合格。

大学一年の冬にTOEIC800点を取得し、大学二年の英語の授業を単位認定取得。

そして新卒で入社した会社を5か月間で辞めて転職活動に励む中、TOEIC800点超えが企業の目に留まり、内定を頂く。(年収が80万円ほどUP)

 

…大したことでもなく、別に私の自慢をするつもりはない。

英語力とそれを定量的に伝えることのできる資格やスコアがあれば、いくつかのハードルを突破できるという事を伝えたい。

繰り返しになるが、英語が得意な人は日本には、さほど多くないからだ。

 

〇稼げる業界、稼げるマーケットを嗅ぎ分ける

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もし仮にあなたが高収入を手にしたいのなら、「稼げる業界」に身を移すことが大切だ。

というか、起業せずサラリーマンとして高収入を稼ぎたいなら、稼げる業界に行くしか年収を大きく上げる手段はないといって差し支えないだろう。

頑張っていればいつかは報われる、という純粋無垢な思いは、悲しいかなビジネス社会では通用せず、企みを持った努力が必要となる。

 

同じ時間や労力を費やしても、ある業界は稼げる一方で、ある業界はさほど稼げない。

なぜこのようなことが起きるかというと、「給与の期待値は、業界の生産性や利益率に基づいているから」だ。

 

例えば外資投資銀行や証券会社、保険会社などの金融業界は、高収入である。

それはなぜかと言えば、利益率が高いからだ。

例えば、何かを仕入れてそれを売り、利ザヤを利益とするビジネスモデルと異なり、大きな原価はかからない。

 

冒頭例に挙げた、外資系IT業界であれば、

 

外資

・すでに自国で成功しているため、資本力がある。

成果主義であるため、インセンティブが大きい。

・優秀な人材を必要としているため

・福利厚生などの制度が日本とは異なるため、そもそもの給与額が多い。

流動性の高い業界であるから。

・長期雇用が保証されていないから。

■IT業界

・利益率が高いため

 

 

 

ざっとこれらの理由が挙げられる。

外資系IT業界という、稼げる業界に身を移すためのパスポートが英語だ。

だから英語学習は、収入を上げるための効果的な手段の1つと言える。

 

大まかな外資系ITの給与実情を、トミオ氏のブログから引用してみる。

 

まず、一般的な20代なら外資に転職した時点で年収が1.5倍くらいになる。成果を出し続ければ、パッケージ年収(ベースサラリーとコミッションの合計)が毎年100万円以上のペースで上がる。それに加えて、ストックオプションや、RSUと呼ばれる現物株を会社がくれたりするので、そうなると数百万円分の年収上乗せがあり得る。僕は営業として飛び抜けて優秀なわけではないが、外資IT業界に転職して3年目で年収が1000万円を超え、(留学や起業をしていた時期を除き)それから一度も下回っていない。

https://tomyuo.hatenablog.com/entry/2021/05/04/144128

 

この文章を読んだだけでも、英語の学習意欲が燃え上がるように私は湧いてきた。

そして英語を軸としたキャリア形成の道筋が見えてくる。

 

英語力を身に着けるには、時間がかかる。

毎日1~2時間を確保して学習を続けたとしても、1年や2年はかかる。

それだけの期間にわたって勉強を続けるのはしんどいのだが、ほかの人があまりやりたがらない努力には、参入障壁が生まれる。

 

つまり簡単にライバルに取って代わられる能力ではないという事であり、英語学習を地道に継続していけば一生使える武器にもなる。

 

英語のスキルを伸ばすのは簡単!仕組みづくりと目の前に人参を用意しよう!

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英語は、文法さえ理解してしまえば、実はさほど難しくはない。

文法というルールに則って、必要な単語を順序良く当てはめていくだけ。

従って、まずは文法を中学英語から復習しなおすことが第一歩だ。

既にある程度英語力に自信があるのならば、TOEICの学習から始めると良いだろう。

 

TOEICには、TOEIC特有の問題形式や、頻出単語などがある。

従って、英語学習というよりも「TOEICの勉強」をすることになる。

一問ずつ問題を解きながら、間違えた問題の解説を読む。

文法の知識不足に起因した誤答であれば、該当する文法を理解する。

単語の知識不足であれば、その単語を書きとって覚える。

 

こうした当たり前の学習を続けていくうちに、いつの間にか知識量は増え、やがて高得点を記録できるようになる。

 

英語学習とは、才能や地頭の良さなどは関係ないと個人的には思う。

「どれだけ継続できたか」だけが勝負の分かれ目であり、生活に英語学習を落とし込むことが何より重要だ。

 

継続性こそが、大きな資産となる。

 

英語学習を継続するコツは大きく2つ。

 

①予めスケジュールに組み込んでおく

例;「20時から21時30分まで英語学習」というようにスケジュール帳に記入しておく

②転職して年収が上がった時の姿を思い浮かべる

例;求人票などを見ると、テンションが上がって、転職成功させてもっと稼ぎたい!と感じるようになる。

 

 

 

スケジュールに落とし込んで、淡々と続ける。

そして定期的にモチベを保つために、「英語力を身につけたあとの転職先候補の求人」を見て、テンションをあげる。

 

このようにして自分を鼓舞し続けていくと良い。

 

〇実際に使ってよかった英語の参考書3選!

TOEIC800点を超えた私が、今まで使ってみて、すごくタメになったと思う参考書を3冊紹介する。

 

①極めろ!リーディング解答力TOEIC TEST Part5&6

☆この参考書の優れている点

・リーディング問題に特化しており、短い文章の問題を中心に解くことができる。

・短い問題が中心であるため、スキマ時間に勉強することができる。

・一つ一つの問題に対して、関連単語が複数載っているため、効率の良い単語学習ができる。

・一つ一つの問題に対して、丁寧な文法解説がされているから、「なぜ間違えたか?」という原因の洗い出しと、効率の良い文法理解ができる。

 

②英会話フレーズ大特訓 ビジネス編

☆この参考書の優れている点

・実際のビジネスシーンに即したフレーズを学ぶことができ、実体験に基づいた理解をしやすい。

TOEICはビジネス場面に関連する問題が多いため、TOEICのスコアアップにも役立つ。

・フレーズごと頭に入れておけば、長文読解で似たような文章が出てきたときに、即座に理解できるようになる。

 

 

③どんどん話すための瞬間英作文トレーニン

☆この参考書の優れている点

・「英語を声に出して、何かを表現する」といった訓練を積む第一歩として、とっかかりやすい。

・中学生レベルの英語から、英語を話すという事への苦手意識を払しょくする近道として使える。

・繰り返し繰り返し使うことで、「英語脳」「英語耳」を鍛えることができる。

〇最後に

私は企みを持ったキャリア形成が重要だと思っている。

「高い英語力×何らかのスキル」という掛け合わせは、再現性の高い収入アップの方法であると思う。

特にSaaS商材などは、今後もシェアを拡大していきそうなので、外資系ITの中でも、これから伸びそうな事業セクションを探すことが重要だ。

 

〇参考記事

外資系ITの概観、詳しい給与事情は、ぜひともトミオ氏のブログ記事を読んでみてほしい。

tomyuo.hatenablog.com

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【実体験】第二新卒で転職はやめとけ!?新卒入社半年未満で転職した筆者が語ります。

第二新卒」として扱ってもらえるうちに、転職したい。

 

このような思いを抱えている20代のサラリーマンは多いです。

特に、2021年に大学を卒業した新社会人には、その傾向が強いように思います。

 

なぜなら、コロナウイルスによって就職活動に変化が訪れた最初の世代だからです。

就活が解禁された3月1日には、マイナビ主催の大型説明会が中止となったり、対面での面接や説明会も軒並み中止&延期となりました。

そして企業も学生も不慣れな中、web面接での選考を強いられることになったのです。

 

ですので、あまり会社の雰囲気を知ることなく、そのまま内定が決まるという事も21卒界隈にはありました。

就活の軸は人それぞれですが、「職場の雰囲気」というのは、入社の決め手においては大きな要素だと思います。

事実、退職理由のほとんどが「職場の人間関係」に起因するからです。

 

かくいう筆者も2021年の3月に大学を卒業し、4月から会社員となりましたが、

たった5か月でその会社を辞めてしまいました。

退職後に転職活動を本格化させ、12月からは別の会社で働いています。

 

第二新卒として転職したい」と感じている一方で、「転職先で上手くやっていけるだろうか。」という不安を抱えている20代の会社員は多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、私の体験談をベースとして、第二新卒が転職した場合、転職先でどのような事が待ち受けているか」について語っていきたいと思います。

 

 

 

第二新卒の転職はやめとけ!?「新卒」には異常に優しい日本企業

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日本企業は、新卒に対してかなり優しいです。

新卒は時間とお金をかけて、大事に育成されます。

特に伝統的な大手企業ほど、その傾向は強いです。

 

少なくとも入社してから1年間(つまり次の年の新卒が入ってくるまで)は「お客様」として扱われます。

もちろんあらゆることに当てはまるのですが、企業によって異なるとはいえ、おおむね新卒にはかなり優しいです。

 

ですが中途の場合は、話が違います。

中途採用=即戦力の補充ですから、経験の浅い第二新卒と言えど、お客様扱いはされません。

とっとと仕事を覚えて早く売上上げろバカヤロー、という空気は間違いなくあります。

特に、新卒採用をしておらず、中途採用しかしていない企業なんかはそうです。

 

そもそも会社というのは利益を出さないと倒産してしまいますから、従業員一人一人に売り上げを求めるのは至極当然です。

逆に言えば、日本は新卒に異常に甘いということかもしれません。

 

私の場合も、転職してからというものの、新卒の頃との扱われ方のギャップに良くも悪くも驚いています。

私は職種も業界も未経験の企業に、第二新卒として飛び込みました。

 

しかしながら「社会経験が浅いから」「若いから」といった目で見てもらえることもなく、仕事がデキないことや、飲み会での振る舞いに対して容赦なく指摘されます。

 

「社会人としてスタートラインにすら立てていない」

「仕事のイロハのイすら分かっていない」

「お前はここからかなり頑張らないとダメだぞ」

 

 

 

至極真っ当で厳しい指摘を受けました。笑

これが社会においては当然であるということを、今更ながら痛感しました。

単に社風の違いかもしれませんが、前職では「新卒だし分からなくて当然。焦らずじっくり覚えていけばいいよ」という空気感だったので、かなり焦りました。

社会ってこんなに厳しいもんかと。

 

ただ裏を返せば、前職で数年働いてから転職した場合、ぬるま湯につかりすぎて実績もスキルもない、おっさんビジネスマンになっていたかもしれないと思うと、傷の浅いうちに厳しい環境に身を移せてよかったなと思います。

 

ですからこれを読んでいる方で、社会経験が浅く、転職を考えている場合は「若者扱い」ではなく、「1人のビジネスパーソン」として厳しくみられることを頭に入れておいたほうがいいでしょう。

第二新卒での転職には、相応の覚悟が必要となります。

会社に馴染むためには、「自分はまだ経験が浅いから大丈夫だろう」という意識を捨てて、一刻でも早く仕事を覚えたり、社会人としての礼節を身に着ける必要があります。

「若いんだからしょうがない」という甘目判定は、第二新卒と言えど中途入社した時点からなくなります。

 

逆に言えば、「ゆっくり成長していきたい」と思う人は、第二新卒での転職はやめといたほうがいいと思います。

 

第二新卒の転職先は、主に以下の通りです。

 

①スタートアップ

②メガベンチャー

③日系中小企業

 

①の場合、そもそも人員が足りていない企業が多いです。

研修をする余裕もないのがスタートアップなので、ビジネススキルが未熟な第二新卒は、仕事に慣れるまでかなり苦労するでしょう。

一刻も早く一人前にならないと、クビにされることも全然あり得ます。

 

②に挙げたメガベンチャーとは、リクルートサイバーエージェント楽天DeNAなどの企業がそれに該当します。

これらの企業は第二新卒にも門戸が開かれているので、挑戦するチャンスはあります。

しかし一方で、人気のある企業でもあるため、倍率はかなり高いです。

 

一般的にメガベンチャーは、企業理念にフィットした人材を求めています。

カルチャーフィットしていなければ容赦なく落とされますので、対策が必要です。

実際に私も某メガベンチャーを受けましたが、「理念にそぐわないと感じたため」という理由で落とされました。

 

③で挙げた日系中小企業ですが、くくりが巨大かつ雑すぎて、なんなんだという感じですが、選択肢としてはこれが一番現実的かなと思います。

 

日本企業の大きな悩みが、「若手人材の不足」です。

そもそも少子高齢化で若者が減っているというのもありますが、若いビジネスパーソンはいくつかの業界にして人気が集中います。

IT業界、web業界、Tech業界、人材業界、広告業界などです。

 

それ以外の業界では若者が不足している企業も多いので、第二新卒の転職としては狙い目です。

 

ですが重ねて言うように、「若いんだから」という甘い判定はないと思っておいたほうがいいでしょう。

 

第二新卒での転職はやめとけ!?結論として転職すべきか否か

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私自身は、第二新卒で転職したことを後悔していません。

むしろ正解だったと思います。

なぜなら前職では、単純作業をいつまでもいつまでも繰り返すだけで、マインドやスキルが育たなかったと思うからです。

 

人それぞれ転職動機は異なりますが、「成長できるかどうか」という観点で職場を選ぶことは大切だと思います。

やはり能力がないとお金を稼げませんし、お金を稼げないと生活が苦しくなります。

 

一念発起して転職することも、成長のためには必要だと思います。

ただその場合は、仕事を覚えて軌道に乗せるまでは苦しい戦いとなることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。

 

第二新卒はやめとけ」というフレーズは、

第二新卒(として厳しい扱いをされることの覚悟ができていないのなら)やめとけ」ということではないでしょうか。

あくまで私独自の解釈ですが。笑

 

 

 

というわけで、今の仕事にモヤモヤを感じている20代前半の社会人は、

勝負どころだと腹をくくって、転職してみるのも良いかもしれません。

 

お互い頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【実体験】Uber eatsの配達員、報酬300円(通称スリコ)に激怒問題

近年では、本業に加えて副業で稼ぐことが珍しくなくなりました。

もはや1つの会社の収入だけに頼ることは危険であり、複数の収入源を持つべきという風潮が漂いつつあります。

 

そんな中、副業として人気なのが、Uber eatsに代表されるフードデリバリーです。

特にUber eatsは自由な働き方ができるため、大変人気です。

私も2020年の4月から不定期ではありますが、Uberの配達員をしています。

 

シフト等はなく、働く時間も終わる時間もその人次第です。

加えて、個人事業主扱いとなるため、会社などの組織に縛られることもありません。

一人で気軽に働けて、空いた時間を有効活用できる。

まさに副業ブーム時代にとっては、うってつけのギグワークです。

 

…ですが、つい最近からUber配達員界隈には、暗雲が立ち込めています。

それどころか、阿鼻叫喚の様相を呈しています。

 

それは、報酬額の変動が原因です。

 

 

 

〇何km走っても報酬額は300円!?

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Uber eatsの配達員は、1件配達するごとに数百円の報酬を得ています。

つい最近ネットニュースになっていましたね。

ウーバーイーツ配達員「コロナ収束で稼げない」。報酬300円の注文ばかり(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

 

以前であれば、配達先までの距離や天候に応じて報酬額が決まっていました。

具体的な報酬額設定の基準などは配達員に明かされておらず、AIによって決められているという事くらいしか分かりませんが。

 

…ですが、今年の11月に入り、異変が起きました。

それは、「どんなに長い距離を配達しても報酬額が一律で300円」という事態の発生です。

通称スリコ事変が起きる少し前に、我々配達員側には、「走行距離」と「報酬額」が予め提示されたうえで、飛んできた案件を受けるかどうか決められるようになりました。

ですので拒否権はあるものの、実質的にはそんなのやるわけねーだろという案件ばかりが急増してしまいました。

 

例えば、今年の3月頃までの報酬額は、今よりも高かったです。

3kmを超えれば、間違いなく500円は稼げていましたし、4kmを超えると600円近くは稼げていました。

それどころか2km台でも、400いくらかは稼げていました。

1km未満でも400円近く稼げていたことも普通でした。

 

なので以前であれば、「距離は遠いけど、その分稼げるからやるか」というモチベーションで、長距離案件をこなしていました。

それがいまや7kmを超える超長距離案件でも、報酬額は300いくらです。

スリコに毛が生えた程度で、7kmを走るのはかなり馬鹿げています。

Twitterで見た一番やばかったのが、配達距離12.7kmで333円です笑

 

〇現在のUberはあまりおススメしない(時給900円~1200円が限界)

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昔は日給ベースで1万円を稼ぐことが全然狙えました。

それどころかクエスト(一定件数を達成することによる追加報酬)を含めれば、2万円を1日で稼ぐことも可能でした。

 

が、現在はエリアや注文状況にもよりますが、1日に8時間を費やしても、せいぜい5000円から6000円を稼ぐことがやっとです。

4kmの案件だろうが、1kmの案件だろうが、報酬は等しく300円ですので取捨選択が必要となります。

効率よく稼ぐのであれば、なおのことです。

ただ、時給ベースで考えてもせいぜい900円~1200円が限界なのではないでしょうか。

つまり1時間当たり3件から4件の配達が限界だと思います。

それも、5km6kmなどのバカ遠い案件でないものが、途切れなく舞い込んでくればの話です。

2km3km程度の案件を流れるようにこなせてようやく時給1000円前後を狙えるのですが、その日の注文状況や天候や運に左右されますので、確実に達成可能とは言えません。

 

エリアにもよりますが、平日だと結構厳しい感じがします。

いずれにせよ、配達員側でどうこうできる問題ではなく、割に合わない長距離案件を徹底的にスルーしつつ、妥協できる案件を選び取っていくほかありません。

どうしても運任せの側面が強くなってしまいます。

昼や夜のピークタイムを除けば、まったくと言っていいほど注文の依頼が来ない日もざらにあります。

 

同じ8時間を費やすのであれば、間違いなく日雇い派遣のほうがいいです。

そっちのほうが確実に稼げますからね。

ただ、稼げる額を差し引いてでも、誰にも縛られずに自由に働きたいというのであれば話は別ですが…。

 

そういう事情もあり、Uberの配達員は他社のフードデリバリーサービスで働くことを選んでいる人が増加しています。

 

Uberの配達員はいかにしてスリコに対抗していくべきか

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配達員は、個人事業主という扱いです。

なので「最低賃金」という概念が存在しません。

労働基準法が適用されませんからね。

 

あくまで憶測ですが、Uberサイドとしては「嫌ならやるな」というスタンスでしょう。

そうでなければここまであからさまに報酬を減額するとは考えにくいです。

 

配達報酬が減額することによって、考えうる問題は結構あります。

 

①配達員の質の低下による更なるトラブル増加

②配達員不足による商品廃棄

③上記の問題によるユーザー(注文者)の満足度低下

 

 

 

①に関して言えば、そもそも他社フードデリバリーに配達員が流れていますし、Uberに残留している配達員はスリコにストレスを抱えているので、配達が雑になるのではないかという懸念が浮上しています。

 

②については、長距離にも関わらず、300円しか稼げないのでは割に合わないのでスルーされる案件が増え、一定時間が経過した商品は廃棄されてしまうという問題です。

個人的な意見としては、配達範囲を拡大させすぎだと思いますね…。

7kmとか8km走るくらいなら、2kmや3kmの案件を複数こなしたほうが稼げますから。

7kmや8kmも走るのであれば、800円や900円近くは貰いたいところです。

 

現在のUberの報酬額はダイナミックプライシングに基づいています。

なので時期を見て再び報酬額がupすることも考えられなくはないですが、シェアと認知を拡大した現在では、利益を回収するフェーズに入っていると予測できるので、まだしばらくは配達員の締め付けが続きそうです。

資本主義の残酷さが表れていますね…。

 

従って、Uberサイドに待遇の改善を求めて声を上げるというよりかは、

別のフードデリバリーサービスで働くか、或いは別の仕事でお金を稼いだほうがよさそうです。

Uberは好きなタイミングで再開できるので、報酬額が改善されたタイミングで戻ればいいですしね。

 

Uberの報酬額は12月が注目

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12月は報酬額が上がるのか、界隈では注視されています。

クリスマスや年末には、配達の需要が大きく伸びるからです。

また本格的な冬到来により、寒さをきらって配達を一時的に辞める副業配達員もちらほらいるはずです。

つまり需要と供給バランスが一時的に変化することが見通されているので、ダイナックプライシングにも好影響を及ぼすのではないか?というのが一般的な見解です。

 

もし繁忙期である12月に突入してもなお報酬額が一律で300円だった場合、いったいUberはどうなってしまうのか。。。

 

Uberスリコ事変に見る「新しい仕事に対する嗅覚」の重要性

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今回のUberスリコ事変を通じて、しみじみと思ったことがあります。

 

それは、「稼げる副業を取捨選択していく嗅覚」と「情報獲得」です。

当然ですが、副業とはお金を稼ぐ手段にすぎません。

ですのでお金を稼ぐことが難しくなった仕事にこだわり続ける必要はありません。

 

Uberにも同様のことが言えます。

1年前、2年前は自由に働けて、尚且つ結構稼げました。

それが今や報酬体系の変動により稼げなくなりました。

であれば、一時的に見切りをつけて、ほかの「手段(=仕事)」を探すべきだと思いました。

 

自分に合っていて、必要な分だけ稼げる仕事。

幸いにも現代には、様々な仕事があります。

ですが多くの仕事は自分から探していかなければなりません。

新しい仕事を嗅ぎつける嗅覚や情報センスが問われます。

そしてそうした能力を身につければ、スリコにしがみつくこともなくなります。

Uberも日本に上陸した当初は、知名度も低かったですし、新しい働き方として注目が集まっていました。

配達員を確保するフェーズにおいては、報酬も弾みました。

しかしすっかりおなじみとなった今では、そういったバラマキも意味をなさなくなるので、このまま渋い状態が続くのはほぼほぼ既定路線なのではないかと思っています。

 

改めて、自分の身は自分で守っていく気概が必要であると実感したスリコ事変でした。

 

〇気軽に働けるという事は、気軽に切り捨てられるということの裏返し

Uberのメリットは、自由に働けるという事というのは周知の事実だと思います。

なんせ雇用されていないですから。

ですが雇用されていない分、いとも簡単に仕事を与える側からエゲつないことをされてしまうということでもあります。

日本の労働者は法律によって厚く守られていますが、個人事業主の場合はそうもいきませんね…。

図らずも正社員のありがたみを実感したスリコ事変でもありました。

 

〇最後に

今回のスリコ事変で感じたこと、学んだことを最後にまとめます。

 

①正社員はありがたい

②常に新しい仕事を探すためのアンテナを張っておく

③稼げなくなったら早めに撤退

Uber本業はリスク大

⑤スリコは糞

 

 

 

以上です。

配達員の皆様は、スリコ事変についてどう思いますか?

良かったらコメントください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【徹底解説】第二新卒の志望動機の考え方7点!この記事を読めばもうOK!

・これから第二新卒として転職がしたい。

第二新卒として転職先を探しているが、志望動機の伝え方がよく分からない。

・新卒の頃に入れなかった企業に再挑戦したい。

・今より待遇の良い会社に転職したい。

 

このような悩みやニーズを抱えている20代の社会人は少なくありません。

統計データを見ると、大体どの時代もおよそ3年で3割が、新卒で入った会社を辞めています。

新卒で入った会社が全てではないですし、ましてや終身雇用が約束される時代ではありません。

ですので、「転職」という「手段」は現状を好転させるうえで有効に働くでしょう。

一方で、転職活動は結構手間と時間がかかりますし、めんどくさいです。

 

私は新卒で入った会社を5か月で辞めて、転職活動に臨みました。

私の場合は職歴半年未満ですから、かなりハードモードでした。

 

主に転職活動でやるべきことは、ざっとこんな感じです。

 

①求人サイトで求人を探す

職務経歴書を作成する

③履歴書を作成する

④面接対策をする

⑤自分が納得できる企業から内定を貰えるまで①と④を繰り返す

⑥適宜、面接と書類の内容をアップデートしておく

 

この工程をこなすだけでも時間がかかります。

仕事と並行して行う場合は最低でも2か月ほどはかかります。

3か月から半年程度が、およそ平均的な転職活動に費やす期間だと言われています。

 

書類などは一度作ってしまえば、あとは調整を加える程度ですが、求人を探すだけでも時間がかかったり、面接対策するのにもその企業のリサーチをする必要があるので、これまた時間がかかります。

 

選考を突破するうえでは、大まかに3つの要素が重要だと言えます。

 

①面接

・態度や振る舞い

・志望動機

・自己PR

・転職の経緯

・退職理由

 

②書類(職務経歴書・履歴書)

・体裁を守って書類が作成できているか

・職務内容や職務経歴が分かりやすくまとめられているか

・正しい日本語で書かれているか

 

③スペック

・実績

・経験

・学歴

・前職のネームバリュー

 

 

 

中途採用は、一般的に言えば「即戦力採用」です。

なので「何ができるか」「何をやってきたか」という部分に比重が置かれます。

 

ですが第二新卒の場合は、やはり経験や実績がほかの求職者と比較して劣ります。

在職期間が短いので仕方がありません。

 

従って「何がしたいか」「なぜそれをしたいのか?」という観点にフォーカスして、面接官に熱意を伝えることが非常に重要となります。

いわゆるポテンシャル採用ですね。

(※もちろん第二新卒といえど、スキルや経験をアピールすることも重要ですが。)

 

そこで本記事では、「第二新卒の志望動機の考え方」について徹底的に解説していきたいと思います。

 

第二新卒の志望動機①転職したいと思った「きっかけ」を考えてみる

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まずはあなたが転職したいと思った「きっかけ」を整理することから始めましょう。

面接では必ずと言っていいほど、転職をしようと思った理由について聞かれます。

きっかけを上手く伝えることができれば、納得感のある転職理由を面接官に伝えることができます。

 

ちなみに第二新卒の転職理由(きっかけ)は平成25年厚生労働省のデータによると、以下のようになっています。

 

・賃金の条件が良い会社にかわりたい 44.6%

・労働時間・休日・休暇の条件が良い会社にかわりたい 40.6%

・自分の技能・能力が活かせる会社にかわりたい 36.7%

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-h25_08.pdf

 

このデータからも分かるように、「現状の不満」を改善することが、転職の主たる目的であるという人が多いと思います。

まず自分でも、「どうして転職しようと思ったのか」という問いに対する答えを箇条書きでいいのでまとめてみてください。

 

第二新卒の志望動機②「ポジティブ変換」を心がけよう

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転職をしようと思ったきっかけを書き出すことはできましたか?

パワハラ上司がうざい」「給料が安すぎ」「仕事が退屈すぎ」「他に行きたい企業がある」

それぞれ色々な理由があると思います。

 

ですが、ここで大事なことがひとつ。

それは「転職のきっかけ」「転職経緯」を、ポジティブに変換するという事です。

ぶっちゃけきれいごとなんて嫌いだという人も多いと思います。

ブラック企業を早く辞めたいから転職したいんだ!と思ってる人も居るはずです。

私もそう思ってました。

 

ですが社会に出てからは、したたかに生きなくてはなりません。

転職を成功させたい、待遇の良い会社に入りたい。

であるならば、ありのままの自分をさらけ出すのではなく、企業の選考にできる限り最適化していくことが必要です。

目的を達成するためには、手段に工夫が必要ですからね。

 

面接を受ける際に、欠かせない視点。

それは「採用側の目線」です。

前職(現職)の不満をひたすらグチグチと並べ立てる求職者を採用したいと思うでしょうか。

「なんかコイツ文句ばっか言ってるし、ウチの会社でも不満ばっか言われても困るな」と思われてしまう可能性が高そうです。

 

面接でウソをつきまくれ、と言いたいわけではありません。

「モノはいいよう」というだけです。

 

ではいくつか例を挙げてみます。

 

①給料が低かったことを転職理由として挙げる場合

給料が高い業界への転職は、一般的に言えば、第二新卒はかなり難易度が高いでしょう。

外資投資銀行、総合商社、メガバンク、マスコミ、大手メーカーなどが挙げられます。

これらの業界はそもそも競争率が高く、中途で転職を希望する人が多いです。

もしあなたが早慶旧帝大などの学歴或いは1社目が日系大手であれば、多少のチャンスはありますが、そうでなければ人気のある企業への転職は、第二新卒の時点では厳しいでしょう。

 

第二新卒の採用ニーズは、「若手人材の補充」です。

就活生に人気のある業界は、新卒採用に困っていないので、わざわざ第二新卒を採用する必要がないというのが実情です。

 

なので稼げる企業に転職したいのであれば、インセンティブの高い業界に行くことも一つの手です。

代表的なのが、不動産や通信回線、保険営業などですね。

 

これらの業界を受けるのであれば、

「仕事の成果が給与に反映される企業で働きたいから」という風に伝えましょう。

この理由であれば、仕事への意欲やも伝えることができますし、転職理由や志望動機として必然です。

 

特に不動産業界は、稼ぎたいという意欲を強く持っている人間が好まれます。

というかそういう人たちが大半ですし、そうでないとキツくてやっていけません。

 

 

 

②「仕事が退屈だった」場合

この場合であれば、成長意欲を前面に押し出していきましょう。

仕事がつまらなかったとストレートに言うのではなく、「ほかにやりたい仕事が見つかった」「より裁量の大きい仕事に挑戦したくなった」と伝えましょう。

 

例として、私の話を少しさせてください。

例えば私は前職では、カスタマーサポートの仕事を行っておりました。

お客様からの問い合わせに対してメールや電話で対応をするのが主な業務。

ですが、より能動的に直接的に顧客のニーズを満たしたいと思うようになり、営業職への転職を決意。

 

「お客様に対してよりホスピタリティを発揮したい。お客様のために自ら働きかけるような仕事がしたい。前職のカスタマーサポートも素晴らしい仕事ではありますが、より能動的な働き方ができる営業職を志望しております。

 

と、面接では言っていました。(もちろん本心ですし)

正直言えば、メール対応のみを繰り返す日々にやりがいを見出すことができなかったというのもありますが。

 

③「ビジネスマンとしてより成長したいから」という場合

この場合は、なぜその職種だと成長できるのかという根拠を論理的に伝える必要があります。

 

「その企業に入社すれば成長できそう」という受動的な態度ではなく、

「その仕事に本気で打ち込むことによって得られるもの」を考えてみましょう。

 

第二新卒の志望動機③「ステップアップ」と「必然性」がカギ

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志望動機に含めると良い要素は、2つあります。

それが、ステップアップと必然性です。

 

ただ前者の場合は、「異業種転職」の場合ですと、ステップアップには該当しないので、あくまで同じ職種の場合にのみ適用させましょう。

なお「必然性」に関してはマストと言えるでしょう。

 

転職経緯とその業界や企業を選んだ理由に一貫性を作り、

「その企業を選ぶのは必然だよね」と思ってもらえるような志望動機が理想です。

 

志望動機に必然性をもたらすには、業界の志望動機→企業の志望動機といったように志望動機の対象範囲を狭めていくことが重要です。

 

第二新卒の志望動機④「志望動機の範囲」を狭めて考えていく

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企業の面接で志望動機に関して深く突っ込まれることがあります。

 

「なぜこの業界なのか?ほかの業界でも良いのでは?」

「なぜウチの会社なのか?同業他社でも良いのでは?」

 

と、面接官に思われてしまうケース。

このような事態を予め避けるためには、「志望動機の範囲を狭めていく」ことを心がけましょう。

 

そして志望動機に必然性をもたらすうえでも必要な作業です。

 

以下のポイントを意識してみてください。

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例を挙げて考えてみます。

 

志望業界:人材業界

志望企業:人材ベンチャー企業A社

 

まずは「人材業界」を志望する理由を考えてみることから始めましょう。

 

志望動機の例:人材業界(医療・福祉)

前職では店舗向けの日用品のルート営業を担当していました。

既存顧客の管理やニーズ対応はもちろん、徐々に新規開拓にも挑戦するようになりました。

次第に、より主体的にお客様に働きかける新規営業にやりがいを感じるようになり、実際に受注を獲得する件数も増えるようになりました。

新規営業の経験を活かすとともに、人材領域の課題解決に貢献したいと思っています。

その中でも医療業界、介護業界の人材領域に携わりたいです。

これらの領域は社会貢献性が高い一方で、労働者不足や待遇の問題などがあります。

そうした業界にエージェントの立場として企業側に向けた人材採用の支援に関わる一方で、医療や介護業界のビジネスモデルの変革にも携わっていきたいです。

 

 

 

■ポイント

人材業界に限らず、どんな業界であっても、企業は顧客層を絞っています。

従ってその企業の特徴を踏まえつつ、自分の強みや経験、自分が感じている問題意識などを織り交ぜてみましょう。

 

「自分はこういうことができる」「自分はこういうことがしたい」

といった強みや意欲を、〇〇業界に活かしたい。貢献したい。

それには、〇〇という理由がある。

 

といった構成で考えてみると良いでしょう。

 

志望動機の例(先ほどの続き)人材業界の中でもなぜその企業なのか

新規開拓営業の経験を積み、20代の内に大きく成長したいからです。

また御社が手掛けるプラットフォームは、単に求人提供に留まらず、その業界のビジネスモデルの改革にも携わっていることに魅力を感じました。

お客様に営業をかけるうえで、自信を持って勧められるサービスであると確信しておりますし、だからこそ本気で営業ができると感じています。

 

■ポイント

成長したいからベンチャー企業を選ぶ、というだけではやや浅はかかもしれません。

ですからそのベンチャー企業の業務に取り組むことでなぜ成長できるのか?という根拠を考えておく必要があります。

一般的にベンチャー企業は業界における知名度が高くありませんし、既存の取引先だけで事業を維持できるような体制にはありません。

なので自ずと新規開拓(テレアポ)が中心となります。

新規営業は、リスト作成からターゲット選定、そして多くの営業の数をこなしていく体力と精神力が求められます。

お客様の心を動かす、自社の商品を選んでもらうためにはどう行動したらいいのかを常に考えなくてはなりません。

そういったことに対する意欲、そこから得られるであろう未来の自分の姿などを話すと良いと思います。

 

第二新卒の志望動機⑤「好きだから」「理念に共感したから」だけでは厳しい

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志望動機を考えるうえで、「〇〇社の商品が好きだから」「〇〇社の理念に共感したから」だけでは不十分です。

それが許されるのは新卒まです。

 

必ず、「自分はどう貢献できるか?」「どのようにバリューを発揮できるか?」という視点を忘れないでおきましょう。

とはいえ、繰り返しになりますが、第二新卒はスキルや実績がどうしても劣ってしまいます。

それは企業側も理解していますから、そう悲観的にならずに自己PRできる材料を探していきましょう。

 

自己PRするネタを探すうえでのポイントをまとめておきます。

 

①志望する企業で求められるであろう資質や能力を考える

②それに合った自分の強みを考える

③自分の強みを話すときは、必ず経験に基づいたエピソードであること

 

まず①についてです。

業界や企業によって求められる人物像は異なります。

不動産業界であれば、タフで営業向きのマインドを有している人。

銀行業界であれば、ミスなくきっちり仕事をこなせる人。

マスコミ業界であれば、あらゆる物事にアンテナが敏感な人。

 

…などなど。

これらはほんの一例ですが、業界ごとに求められる人物像に適した自己PRができると良いでしょう。

ゴリゴリ体育会系の不動産投資営業の会社の面接で、「私はお金より、社会貢献性の高いサービスに従事したいです。なぜなら私は~」と話し始めたら明らかにミスマッチです。ウチじゃやっていけないなと思われます。

 

志望動機に自己PR要素を絡めるうえでは、できる限りエピソードに基づいて話すようにしてください。

 

「私は営業が得意です」と言われても、どれくらいの能力を有しているか伝えることができませんし、具体性が伴っていません。

経験に基づいたエピソードを話すことで、相手の面接官にも伝わりやすくなりますし、どのようにあなたが働いていたかというイメージ像を共有しやすくなります。

 

第二新卒の志望動機⑥前職もしくは現職では実現できない要素を志望動機に盛り込む

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志望動機には必然性が必要だと説きましたが、「前職もしくは現職では実現できない要素を志望動機に盛り込む」ことも、必然性を生むためにはかなり大事です。

 

「その志望動機だったら転職する必要なくね?」

「前の会社でもできたんじゃないの?」

と思われることを避けましょう。

 

そのためには、「前職or現職で自分のやりたいことをやるための行動はした」という点をしっかり伝えましょう。

 

2つ例を挙げてみます。

 

①異業種転職の場合

異業種転職の場合は、部署異動の仕組みはないか、ジョブローテーションの仕組みはないか、人事部や上長に問い合わせてみましょう。

そしてそのうえで、部署異動の制度がないと分かれば、「志望する職種に転職するためには転職をするしかない」という必然性が生まれます。

 

②同じ職種で転職する場合

この場合は、「ステップアップ」を意識して志望動機を考えましょう。

よりスケールの大きい仕事、より広範囲に渡る仕事、より新規開拓の多い仕事などなど。

 

前職ではある程度やりきったということをアピールできるといいですね。

 

例文

現在はシステムエンジニアとして、大手クライアントの保守運用を担当しています。

現在担当している業務には不満はないのですが、大規模なwebシステムのメインテナンスに携わっているため、私個人の価値提供がはかりづらいという点に複雑な気持ちを抱えていました。

御社では少人数で独自のwebサービスを展開しており、普段私もユーザーとして利用させていただいている一方で、まだまだ発展の余地と将来性を感じています。

プログラムやサーバの知識を活かしながら、御社のwebサービスの更なるクオリティ向上とユーザーの拡大に貢献したいです。

 

 

 

今あるスキルを活かしつつ、新たなフィールドで挑戦したいという前向きな気持ちを志望動機として伝えられると良いですね。

 

第二新卒の志望動機⑦「志望動機」と「転職理由」は似て非なるもの

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「志望動機」と「転職理由」を一緒にしてしまいがちな人が少なくありません。

ですが、この2つは全くの別物と考えてください。

 

「あなたはなぜ転職をしようと思ったのですか?」と聞かれて、

「御社を志望しているから」と答えるのは不自然です。

 

転職理由は、そのままずばり転職をしたいと思う理由。

つまり今の会社から出て、ほかの会社に行こうと思う理由です。

 

そしてその理由には、不満だったり何らかの要望を叶えたいという思いが含まれているはずです。

志望動機は、「その企業でなくてはいけない理由」です。

 

転職理由と志望動機は必ず分けて考えましょう。

 

〇最後に

第二新卒の転職活動は、結構時間がかかります。

書類もなかなか通らないですし、コロナ禍で企業にも余裕がなく、即戦力採用のニーズが中心となっています。

ですが厳しい状況とはいえ、チャンスは全然あります。

 

職歴5か月の私でさえ、転職活動はなんとか成功しましたから。

諦めずに挑み続けましょう。

 

そして転職をしようか迷っている人は、できるなら会社員を続けつつ、自分が魅力的だと感じる求人を探すことから始めてみましょう。

社会人以降は、自分でレールを選ぶことが求められます。

現状を変えるのであれば、自分自身で行動しなくては何もいけません。

 

参考までに、私の転職活動体験記に目を通してみてください。

mizuki19980513.hatenablog.com

mizuki19980513.hatenablog.com

 

転職をしようか明確に決めてはいないものの、なんとなく現状にモヤモヤとした不満を抱えている方は、「転職の思考法」を一度読んでみることをおすすめします。

 

私も何度読んで、参考にしました。

 

メンタルを保ちつつ、長期的な視点で転職活動に励みましょう。

 

私も頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【実体験】第二新卒(職歴半年未満)でも転職は可能!給料UPも実現可能です

・新卒で入った会社を間違えた。

・新卒で入った会社がブラックだった。

・就活が上手くいかずに妥協して入社してしまった。

・新卒で入った会社の給料がすごく安い。

 

こういった不満を抱えている新入社員は少なくありません。

企業と新入社員のミスマッチはそう珍しくないからです。

 

学生側の認識不足や研究不足に起因することもあれば、

企業側の説明不足や入社前に話していたことと、入社後の実態に乖離があるケースなど、様々な可能性が考えられます。

 

日本の労働社会においては、転職というものが当たり前になりました。

終身雇用というワークモデルも崩壊しつつあります。

その一方で、20代前半から20代半ばの転職に関しては、やや否定的な意見が散見されます。

 

 

〇「新入社員はとりあえず3年働け説」の正体とは?

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その一方で、「新卒で入った会社は3年働け」という通説が、未だに根強く残っています。

 

その根拠としてよく挙げられるのが、以下の2つです。

 

①どんな仕事にも慣れるには3年ほどの期間を要するから

②(企業にとって)教育に費やしたコストを回収し始める時期だから

 

①に関して言えば、ある程度正しいと思います。

やはりどんな仕事であっても、最初から完璧にうまくいくことはほぼないでしょう。

そもそも覚えなくてはならない業務知識の量も多ければ、その分時間もかかります。

ある程度時間を費やすことによって、仕事への理解も深まりますし、自分なりの成功論も編み出せるでしょう。

 

②の場合は、企業側の都合です。

企業はなぜ人を雇うのかというと、「利益を生み出す労働力が欲しいから」です。

当然ですが、企業は利益を出し続けて企業自体を存続させなくてはなりません。

 

新入社員は何も仕事を覚えていませんし、独り立ちできるまでに時間がかかります。

そしてその間においては、利益を生み出すどころか、企業は人件費を払って教育を施しています。

 

しかし今後利益をもたらしてくれる労働力になることを期待して、「投資」をするわけです。

その投資を回収し始めるまで、おおよそ3年かかるというのが企業の見立てです。

なので3年が経過する前に辞められてしまうと、ただの赤字で終わってしまいますし、それでは困るのでこのような通説が主に企業側から発せられます。

 

これに付随して、「人事の評価が下がるから」というのもあります。

新入社員がすぐに辞めてしまうと、人事に責任が追及されてしまうので、自分の評価を下げないためにも、「とりあえず3年頑張ってみよう」と3年以下で退職を考えている侵入社員を引き留めるわけです。

第二新卒は「とりあえず3年働くこと」が正しいのか?

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「とりあえず3年働け」という通説に関しては、一律で良し悪しを判断できません。

あなたが置かれている環境によります。

 

あなたが居る会社で一生懸命働けば、ビジネスマンとして大きく成長できるのならば3年間はまず頑張ってみるべきです。

3年頑張って働いても成長が期待できなさそうな環境であるのならば、年数は関係ないですから、早めに転職をしたほうが良いと思います。

 

従って、自分が置かれている環境によって「3年働くべきか否か」を判断する必要があります。

 

20代の内は、ビジネスマンとしての土台を形成する重要な時期です。

30代以降は、「専門性」「経験」「実績」が問われます。

つまり、「何ができるか」「何をやってきたのか」という2つの軸で評価されることになります。

ですので、20代の内に専門性や経験を積んでおく必要があります。

 

…ここまで読み進めると、以下のような悩みが思い浮かぶことでしょう。

どの業界、どの企業を選べば自分の市場価値を高めることができるのか?

そもそもビジネスマンとしての市場価値は何によって決まるのか?

所得を高めるためのキャリアの歩み方はどのようなものなのか?

 

これらの疑問についての回答を書くと、とんでもない文字数になってしまうので、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

mizuki19980513.hatenablog.com

 

第二新卒(職歴半年未満)でも転職は可能なのか?

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私自身は、新卒で入った会社を5か月で辞めています。

退職後に転職活動を本格化させ、自分が志望する職種に就くことができました。

そして収入も大きく上がりました。

 

月給ベースでは6万円UP、年収ベースではおよそ100万円UPしました。(前職が安すぎたというのもありますが。)

 

あくまで私個人の体験をエビデンスとしますが、「第二新卒の転職は可能」だと思います。

第二新卒歓迎」「業界未経験歓迎」の求人は、検索してみれば数多くあります。

 

職歴が1年未満どころか半年未満であっても、転職は可能だと言えます。

 

ですが他の中途採用者に比べると、厳しい戦いになることは間違いないでしょう。

実際の書類選考率や面接通過率は以下の記事にまとめてあります。

mizuki19980513.hatenablog.com

 

基本的に中途採用は、「即戦力の補充」です。

何らかの事情で退職してしまった人員を補充することが主たる目的といえます。

 

第二新卒層の場合は、スキルや経験は他の求職者と比べると劣ります。

ですので、受ける企業や業界はある程度絞る必要があります。

 

とにかく若い人材が欲しい中小企業はたくさんあります。

少子高齢化が進む日本では、人手不足が大きな問題です。

こと若い人材に関して言えば、多くの企業が採用に苦しんでいます。

 

ですから、自分の環境に不満がある第二新卒層(入社1~3年以内)は、世間の通説に惑わされずに転職活動に励んでも良いと思います。

第二新卒が転職を成功させるために必要な3つの視点とは?

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実際に転職活動を始めると、やるべきことの量に驚かされます。

面接対策一つとっても、様々な問いに対する答えを予め考えておく必要がありますし、職務経歴書も用意する必要があります。

 

ですが落ち着いて、一つ一つやるべきことを片付けていきましょう。

まずは以下の3つの視点から考えてみてください。

 

〇現在(今何をやっているのか)

〇過去(過去に何をやってきたのか)

〇未来(将来どうなりたいのか。これから何がしたいのか)

 

 

 

何をやっているのか、何をやってきたのかという事に関しては、職務経歴書にまとめる必要があるので、必ず整理しておきましょう。

まずは箇条書きから始めてみてください。

中途採用の場合は、「何ができるか」という基準で、採用の合否が大きく決まります。

第二新卒の場合は、能力に欠けている傾向にあるので、「資質」や「ポテンシャル」も

アピールしていかなくてはなりません。

即戦力を求めている企業もあれば、若くてやる気のある人材を求めている企業もあります。

書類選考が通れば、チャンスはあるので最初から諦める必要はありません。

 

そして何がしたいか、ということも必ず問われます。

言い換えれば「志望動機」ですね。

職務経歴書にも書きますし、面接の場でも深堀りされることでしょう。

 

そして自己分析をする際には、常に「なぜ?」を繰り返して考えていくことが必要です。

そうすることで、企業から深く突っ込まれた質問にも対応することが可能となります。

〇現状を変えるためには、常識を無視しなくてはならない場面もある

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新卒で入った会社をどうしても辞めたいのなら、辞めるべきでしょう。

3年続けて、その不満が解消される見込みがあるなら続けるのもアリですが。

いずれにせよ、社会に出てからは自分で決めて自分で動く必要があります。

多くの人間にとって、仕事は人生の大半を占めるものです。

ですので仕事が充実していれば、その分人生の充実度も大きく上がるでしょう。

逆も然りで、職場に大きな不満を抱え続けたまま働いていては人生も暗くなってしまいます。

 

その場合自分が変わるか、環境を変えるのかの2つしか解決策はありません。

より抜本的で、より効果が期待できるのは後者でしょう。

もちろん全ての希望を叶える職場など、そうないですが自分が絶対に譲れない条件を決めて、その条件を満たせるであろう職場を選んでみると良いでしょう。

 

特に第二新卒と言われる年代で会社を辞めようとすると、

「早すぎる」「どこへ行っても通用しない」と言われます。

私も言われました。

 

ですが、常識通りに生きていてアナタの人生は楽しいのでしょうか。

常識通りに生きてれば、アナタが望む姿になれるのでしょうか。

3年働け説の根拠を見ればわかるように、得てして常識とは、完全に正しいというわけではありません。

 

自分の理想を叶えるため、自分の人生を楽しむために、結果として常識から逸脱した行動になってしまうかもしれませんが、それはそれで間違っていないはずです。

 

今後も弊ブログでは、「第二新卒の転職ノウハウ」を発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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