Mizuki Blog

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【ご報告】弊ブログが5万PVを突破!

私が運営するブログ「思考の解剖」が5万PVを突破しました!

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これからも自分が自信を持って、面白いと思えるコンテンツや読者の皆様に有益だと感じてもらえるようなコンテンツを届けていけるように努めてまいります!

 

今後ともよろしくお願いいたします。

【第二新卒】なぜ新卒の早期離職者は転職エージェントに冷たく扱われるのか!?その理由はある一つのビジネスモデルにあった

私は新卒で入社して、わずか一週間後には転職サイトに登録していたし、転職エージェントと面談していた。

「だったら最初からそんな会社入るなよ」との指摘が飛んできそうだが、まさにその通り。

私の認識や見通しが甘かったとしか言いようがない。

私は馬鹿なのだ。

詳しくはコチラを読んでいただければわかると思います。

新卒二ヶ月目のワイが転職活動をしている理由とその現状www - 思考の解剖

 

さて、本日は「新卒の早期離職者」の転職について掘り下げて考えていきたい。

テーマは、「なぜ新卒の早期離職者は、転職エージェントに冷遇されるのか?」である。

そしてその改善策というか、次なるアクションを考えていきたい。

 

…なぜも何も、常識のないヤツだからだと言われればそれまでなのだが。

原因と構造を明確にしておけば、今後の転職に役立つので、しっかりと分析しておく。

 

本題に戻す。

 

私自身たくさんのエージェントと面談をした。

そこで感じたのが「あんま真剣に相手にされてねぇな~」ということ。

私と同じような立場に居る方々も、似たような体験をされているようだ。(Twitterで観測する限り)

さて、まずは図を使って、ビジネス構造を見てみよう。

 

〇人材紹介企業における「お客様」は誰?

私は「転職市場で価値がない」ため、転職エージェントからも冷たく扱われる傾向にある。

 

人材紹介業のビジネスモデルを見てみよう。

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人材紹介企業にとっての収益源は、企業から貰う成功報酬である。

 

人材を確保したいというニーズのある企業が、人材紹介者に依頼して、採用の募集や仲介を行う。

そして実際に求職者と企業がマッチングした場合に、成功報酬という形で人材紹介企業に収益が生まれる。

つまり人材紹介企業におけるお客様は、「採用の仲介を依頼する企業」なのだ。

なぜならお金を払っているから。ごく当然のことだ。

従って、ビジネスの構造上、どうしても採用企業が第一優先となる。

 

転職エージェントは、企業が求める人材の条件などをヒアリングする。

(※対企業と対求職者で仕事が2分されている会社が一般的だそうだ。)

そしてそれに沿った人材をエージェントは企業に紹介する。

 

ここで、だ。

「企業が求める人材」というのがポイントである。

転職市場とは、基本的に「即戦力採用」である。

自分の会社に欠けていると思われる戦力を補うために行うのが、中途採用だ。

逆に言えば、「スキル」や「実績」がなければ、転職市場における需要が低いのが現実だ。

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野球が分かりやすい例だろうか。

打率や打点、本塁打数が高いバッターや、防御率が低く、失点数が低い投手は各球団から引っ張りだことなる。

それと本質は同じだ。

 

近年では「第二新卒既卒三年以内)」という概念も広まりつつある。

一通りのビジネスマナーが身についていて、尚且つ職務経験もある。

それでいて年齢的な若さもあり、業界に染まっていないから、一から教育しやすいとの評価もある。

新卒採用にコストはかけたくないが、若い人材が欲しいといったニーズにマッチしているのが、第二新卒の社会人なのだ。

 

一方で新卒の早期離職者の場合は、定義としては第二新卒に該当するが、職歴があまりに短いと、やはり厳しい目を向けられる。

 

第二新卒とは、職歴1~2年の社会人のことだ」とおっしゃる転職エージェントも居た。

 

 

スキルはもちろんないし、やはり「信用」が欠けてしまっている。

「すぐ辞めるヤツは、またすぐ辞めそうだから雇いたくない」と思われる傾向にあるのが社会的な通念だ。

人事にとっても、採用をした人がすぐ辞めた場合、彼に責任がのしかかるので、下手にリスクは取れない。

従って、新卒早期離職者を採用を躊躇する企業も多い。

 

世の中は「常識」や「信用」に則って動いているので、致し方がない。

 

そういうわけで、企業が欲しがらない(と仮定した場合)のなら、わざわざ転職エージェントも求人を紹介しようとしないのだ。

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ビジネスは、価値のある人が強い。

利益を生み出せる仕事ができる人が偉い。

そうでない人は、相手にされないか、買い叩かれてしまうのが資本主義の原理原則。

 

私もよく「今の会社で最低一年は頑張ってみてはどうですか…?スキル身につきますし、紹介できる求人も増えますよ。」と言われているが、単に転職市場において価値がないから話を濁されているだけなのだろう。

(※私の場合は異業種転職をしたいので、転職のためだけに職歴を積むのがすごい無駄なのだが・・・。)

 

〇20代の転職で上手くいく人とは?

第二新卒及び20代に特化した転職サービスであっても、やはり採用する企業のニーズに主眼が置かれている。

例えば、20代向けの転職サービスに以下のようなものがある。

 

・キャリトレ

・AMBI

・Liiga

 

いずれも、20代の「ハイクラス層・高学歴層」に特化した転職サービスだ。

そうした存在は転職市場でも価値が高いし、採用する企業にもニーズが高いので、ビジネスとして成り立つのだろう。

ビジネスとは、価値の交換でもあるので、お金を払うことによって有能な人材を得るということはごく普通の行為だ。

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…とまぁ再三になるが、私のような新卒早期離職で転職を目論んでいる人間は、需要がないので、転職エージェントにとっても構っている暇はないのだろう。

 

〇「ブラック企業に入ったお前の責任だ!」

ここで一つの疑問が浮かび上がる。

新卒でブラック企業に入ってしまった場合のリカバリーが難しくないか?

 

転職市場における価値を獲得するためには、信用獲得のために職歴を積み重ねたり、スキルや経験を得る必要がある。

 

残念ながら、面接でウソをつく会社は多く存在する。

実際に入社してみたら、面接のときと話が違う!というケースが横行している。

 

そうなるともう、ミスマッチの回避のしようがない。

「騙された!」と思っても、その企業を選んだ人間に責任が生じるし、そこから抜け出すためには職歴が必要とされる。

つまりある程度の期間を費やして、耐え忍ばなければならないのだ。

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そもそも世の中に会社は数百万あるわけだし、もちろん合う合わないの相性もあるので、何回か試してみないとそれが分からないはずである。

しかしこの国のオッサンは短期離職アレルギーなんで、そういうわけにもいかないのが現実。

 

新卒早期離職者は、とにかく立場が弱い。

新卒ガチャで失敗したら数年我慢。

 

ウソつかれてミスマッチになったとしても我慢。

 

スキルと職歴を得てから再挑戦してくださいね、というわけだ。

人生ゲームで「三回休み」を食らっているような感覚。(そこまで軽ければまだマシだが)

〇職歴を重視しない企業もきっとあるはず

とはいえ、職歴を重視しない企業もあるはずだ。

若い人材が欲しかったり、とにかく人手不足で困っている会社など。

新卒就活は、知名度の高い企業に応募が殺到する。

人間の選択肢は、自分の知っている物事の範囲内に依存するからだ。

 

知名度はないが、求職者の条件に適した中小企業も多く存在しているのではないだろうか。

日本には数え切れぬほどの会社がある。

英語が話せるなら海外の企業だって良い。

 

新卒早期離職者と企業のニーズが一致すれば、両者にとってwinwinだ。

 

新卒早期離職者の「今の会社を早く辞めたい!次は納得のできる会社に行きたい!」というニーズは残念ながら、未だ解消されていない。

そもそも現存する人材マッチングサービスは、「職歴やスキルを優先する企業」を、顧客としているからだ。

つまり求職者側の要望や都合が、彼らを受け入れる企業と一致していない。

 

若手の転職ニーズが高まっている一方で、採用のニーズは伸びていない。

ここに明らかに歪みがある。

企業側にさえニーズがあるのなら、この問題を解決できそうである。

いわんや企業側にどれだけ需要があるかは分からないが。

 

■最後に

新卒で就活失敗した人は少なくないはずだ。

かくいう私も大失敗である。

しかしそこから態勢を整えなおすには、時間がかかるのが社会の構造である。

やはり日本は、新卒就活の一発勝負だ。

ここの比重が本当にデカい。

 

理不尽な社会だ…と思いつつも、需要がなく採用されないのなら嘆いていても仕方がない。

「若さ」を評価してくれる会社を見つけるか、今の会社で我慢するか。

私は前者を選ぶ(笑)

今の会社に居るメリットがないからだ。

 

新卒早期離職者に対する転職エージェントの説教は、社会通念上正しい。

社会は世間的な常識に基づいて形成されている。

恐らく私も今後厳しい状況に晒されるだろう。

 

しかし転職エージェントもまたポジショントークである。

自分たちの立場即ち、企業に紹介できる求人数が多いかどうかで求職者を見ている。

だから気にしすぎる必要もないとは思うが。

 

やれることをやっていくしかありませんね。

私も転職活動頑張ります。

(※新卒就活で失敗した自分が憎い・・・。)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

第二新卒の「異業種転職」について思うこと

私は新卒二ヶ月にして転職活動を行っている。

世間的に見たら珍しいというか、普通に考えればヤベェ奴なのだろう。

 

というか二ヶ月目どころか、入社して一週間後には転職サイトに登録し、転職エージェントと面談をしていた。

詳しくはコチラ

 

なぜこのような事態に至ったかと言えば、簡潔に表現すれば「新卒での就活に失敗したから」である。

全てはこれに尽きるし、自分の実力不足や見通しが甘かったことに起因するだろう。

私が企業に認められていれば、そもそもこんな事態にはならなかった。

 

…しかしある意味妥協して入社したとはいえ、私が希望する条件と、ある程度重なっていたという側面もある。

 

それでもやはり早計な判断ではあるだろうが、私は転職を考えている。

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なぜなら私は「異業種転職」をしたいからだ。

本記事では、新卒すぐ転職したいマンである私が異業種転職について考えたことを述べていきたい。

 

〇もし業界や職種を変えないのなら、3年頑張る意味はあるのではないか

新卒社会人が早期離職する際に、必ずといっていいほど言われる「三年は頑張るべきだ。」という言葉。

もちろんそれは正しいとも言える。

 

三年あれば、ある程度の業務を経験することが出来るし、(そこの会社がどのような業務を請け負うポジションなのかにもよるが)多少なりともスキルは身につくだろう。

つまり転職市場において必要な「経験」と「スキル」を得ることが出来る。

逆にこの二つがなければ、転職は難しい。

基本的に未経験者は雇ってはもらえないからだ。それは海外でも同じ。

 

しかしただ一つ「年齢的な若さ」があれば、ポテンシャル採用という形で、未経験者でも雇ってもらえる可能性がある。

つまり業界と職種を変える異業種転職であれば、早く転職をした方が良いはずだと私は考える。

異業種転職ができるのは、若いうちだけだからだ。

歳を重ねていても未経験OKな求人もあるにはあるが…。

 

閑話休題

 

ここまで述べた内容から見えてくるように、日本においてキャリアには「一貫性」が求められる。

(※もちろんそれがなくても全然生きていけるとは思うが、あくまで理想の話。)

 

そして一貫性が求められるがゆえに、年を取ると大幅なジョブチェンジ及び方向転換が難しくなる傾向にある。

なぜなら先に述べたように、仕事には経験が求められるからだ。

従って、興味のない仕事をダラダラと数年続けていると、もうそこから抜けられなくなる。

 

だから若いうちに、ある程度キャリアの方向性を見定めないといけない。

ならば損切りは早い方が良いというのが私個人の見解だ。

なるべく早く「長く連続したレール」を自分で敷いた方がいいし、そのレールは自分の情熱を注げるものであった方が継続させやすい。

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今の業界もしくは職種を、今後も続けるつもりならば、三年耐える価値はあるし、より良い待遇の会社に転職できるのではないだろうかと浅慮する。

そうでなく、業界や職種をガラッと変えて、1からリスタートを切るなら基本的なビジネスマナーさえ身についているのなら、さっさと転職しないと時間の無駄だ。

業界を変えるのなら、今までやった仕事で身についたスキルや経験は直接的には活かせないからだ。

 

〇私は異業種転職をしたい

私の場合は、さほど興味のない業界に入った。

志望している業界からは内定を貰えず、秋にようやく内定した会社だった。

それでも、仕事に向き合ってるうちに興味を持てるようになるだろうと高を括っていた。

 

だから入社前に、業界に関する知識を自分で学んでみたし、資格も取った。

 

で、だ。つまらない。

やっぱりつまらない。

もうどうしようもなく、つまらない。

 

まぁそもそも仕事とはつまらないものなのかもしれない。

甘えてんじゃねぇよと、上のオッサンから叱られそうだ。

 

就活生時代に志望していた業界や企業への憧れを捨てきれていない、というのも転職をしたい大きな理由だ。

まだ夢を諦めるには早すぎる年齢だし、周囲に何と言われようと志望する業界や企業に固執していきたい。

 

繰り返し述べてるように、私は異業種転職をしたい。

そして軌道修正も早くしたい。

 

一貫したキャリアが理想ならば、今の仕事を続ける時間がもったいない。

なぜなら遅かれ早かれ、別の職種に転職するから。

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少しでも長い時間を注いで、一つの仕事に集中した方が良いだろう。

仕事への熱意やリソースを注ぐ対象は、私が求める業界求める会社であって、どうも今の会社ではないらしいと、直感が告げているような気がする。

 

しかし、とはいえある程度の期間の職歴がないと、そもそも転職のスタートラインにすら立てないのが現実だということを痛感している。

まず書類選考が通らないし、複数の転職エージェントからも「最低一年は続けろ。そしたら紹介できる求人数が増える。」と言われている。

 

職歴がなぜ重視されるかというと、職歴=信用だからだ。

短期離職する人は、一般的な傾向として「根気がない」「逃げ癖がある」と思われる。

以前の会社がブラックであろうがなかろうが関係なく。

 

私は職歴が極端に短いので、信用がない。

だから企業からも見向きもされない。

この社会では「信用」はかなり重要なパラメーターである。

 

つまり、私の現状を整理すると

 

①異業種転職したい(元々志望している業界ではなかった)

②連続性のあるキャリアを積みたいし、だったら今の会社を少しでも早く辞めて軌道修正した方が良い

③でも職歴が短すぎて、企業からは敬遠される傾向にある

④どうせ辞めるので無駄だと分かっていながら、「転職に必要な職歴を得るためだけ」に耐えなくてはいけない(かもしれない)←今ココ

 

…だいぶ会社には失礼なことを書いているし、申し訳ない気持ちもあるが、これが本音なのだから仕方がない。

 

書類選考が通りにくいとはいえ、まだまだ諦めずに求人を探し続けている日々。

 

新卒就活の時、志望する業界や企業群から内定を貰えていたら・・・。

と後悔する日々だが、就活生時代はそれなりに努力をしたつもりなので、致し方がない。

 

新卒就活に失敗した時点で、第二新卒の転職も上手くいかないぞと言われたこともある。

 

おっしゃるとおりだ。

しかし、実力や適性の有無など気にせずに、理想を追い求めたっていいではないか。

まだまだ私はあがき続ける。

 

第二新卒カードは慎重に使う

新卒カードならまだしも、第二新卒カードなんてあるのか?と自分で書いていて思ったが、まぁそういうのがあると仮定しよう。

 

私は、第二新卒カードに関しては慎重に使いたい。

なぜなら、短期離職をカバーするためにも次の会社では最低5年は働きたいからだ。

つまり次の転職先がどんなにブラックでも、今度こそ耐えなくてはいけない。

転職市場においては、一回のミス(=短期離職)は許されても、二回のミスは許されないらしい。

従って、次の転職先がクソヤバい会社だったら、もう地獄だ。

その会社を辞めても職歴が傷つくので、どっちにせよ悲惨なことになる。

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今の会社はできるならすぐに辞めたい。

しかし辞めることが第一の目的となってしまい、焦って転職先を決めてしまうと、また同じ過ちを繰り返すことになる。

だから今回の転職に関しては、妥協をするつもりは一切ない。

とはいえ、職歴2ヶ月マンの私を雇ってくれる会社がそもそも少ないが・・・。

 

〇新卒は大手しか勝たん

結局「3年頑張るべき」問題に関して言えば、そのリターンがあるかどうかでしかないと思う。

大手であれば3年頑張る価値はあるはずだ。

 

待遇も良いし、研修も充実している。

職歴という観点から見ても、「あの企業で数年働いていたなら、きっと有能なんだろう。」という錯覚資産を得ることが出来る。

 

スキルに関して言えば、職務の範囲が細分化されている大企業もあるらしいので、詳しいことは分からない。

しかし、中小と比較しても、大手の方がメリットが多いのは間違いないだろう。

 

■最後に

早く転職したい。

というか、仕事自体のモチベはすごいある。

あるのだが、その対象は今の会社ではないんだよなという考えを抱いている。

とはいえ、おいそれと転職できないのもまた事実。

転職先に関しては、じっくりと見極めていきたい。

 

それもこれも自分の人生を楽しく生きるためだし、自分の人生を充実させるため。

周囲や世間的な常識に惑わされずに、自分の内なる声を大切にしたい。

やっていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

6000文字超えの徹底解説!AKIOBLOG氏から学ぶブランディング戦略6選

皆様は株式会社GOAL-B代表取締役の中川晁雄氏をご存じだろうか。

AKIOBLOGという名前の方がピンとくるかもしれない。(以下AKIO氏と呼ぶ)

 

彼を一躍有名にしたのは、自身の生活を記録したルーティン動画をYoutubeに投稿したことだった。

【ルーティン】筋トレ大好き営業職サラリーマンの1週間 | WEEKLY ROUTINE IN JAPAN #1 - YouTube

なんとこの動画、その再生回数は210万回にも達している。(2021年5月18日時点)

上に引用した動画を皮切りに、彼は次々とルーティン動画を投稿し、瞬く間に多くのファンがついた。

 

現在では「会社員のルーティン動画」というのは、Youtubeにおいて一つのフォーマットとして確立されている。

そのブームに火をつけたのが彼だろう。

 

リクルートの会社員として働く傍ら、副業や筋トレに勤しむその姿が多くのサラリーマンに刺激を与えた。(この点の凄さは後述に譲るとしよう。)

 

AKIO氏は三年間リクルートに勤めた後、元々副業として行っていたコーチングやフィットネス分野において自身の会社を立ち上げた。(元々会社員時代からこれらの分野で起業していた。)

つまり会社員時代に手がけていた副業を、本業へとスライドさせたのだ。

 

とまぁ…エリートな経歴を持つAKIO氏であるが、現在の経営者としての姿はもちろん、会社員時代の彼から学ぶべき要素は多い。

枚挙に暇がないので、テーマを絞ることにしよう。

 

今回は、会社員時代のAKIOBLOG氏における

 

・個人ブランディング

マーケティング戦略

 

に絞って、私独自の見解や分析を述べていきたいと思う。

 

〇3つのポジション×3つのブランド

彼の凄さは、まずなんといっても「ポジショニング」にあると思う。

 

会社員時代における彼のポジションは、リクルート×筋トレ×副業」である。

 

そして、彼にあったブランディングとしては大きく分けて3つあると考える。

 

■3つのブランド

・イケてるエリートサラリーマン

・俺もあんな風になりたいと羨ましがられるサラリーマン

・マッチョでアグレッシブなサラリーマン

 

この三つだ。

 

そしてこのブランドを支えるのが、上記に示した3つのポジション(リクルート×筋トレ×副業)の掛合わせである。

 

図にしてまとめてみよう。

↓会社員時代のAKIO氏のポジションとブランド↓

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それぞれ3つのブランドについて、順を追って説明していく。

 

リクルート・・・イケてるエリートサラリーマン

リクルートといえば、多くの就活生が憧れる人気の企業だ。

世間的なイメージとしても、「明るくて活気に満ちた、意識の高いサラリーマン」が多いというのが共通認識ではないだろうか。

 

まず、リクルート勤務というのが彼のブランディング=毎日全力で生きている会社員というものに寄与したと考える。

 

もちろん他の会社であっても問題なかったとは思うが、ネームバリュー的観点、そして何より副業に寛容(もちろん本業にも全力で取り組まれていた上でだとは思うが)な企業体質であったことから、リクルートという要素は重要であったはずだ。

 

■副業・・・「俺もあんな風に稼げるようになりたい」と羨ましがられるサラリーマン

AKIO氏は会社員時代、副業(YouTube,ブログ、パーソナルトレーニング,note,コーチングなどなど)で、多くのお金を稼いでいた。(なんと最高月収700万円!)

 

現代は副業ブームの時代でもある。

ブームどころか、副業が当たり前になった時代だ。

それを証拠に、インターネットやSNSではしきりに副業を主たるトピックとした記事や投稿を見かける。

 

終身雇用の崩壊や先行き不透明な時代というのもあって、個人で稼ぐ力というのが重要であると、誰しもが認識している。

だからこそ会社員には「副業をやらなきゃ。」という焦りもあるし、「でも何をすればいいのか分からない。」といった悩みもある。

そして副業でお金を稼いでいる人への憧れもある。

 

即ち副業で月収100万円を稼ぐAKIO氏は、お金を多く稼ぎたい会社員達の羨望の的となったのである。

 

■筋トレ・・・マッチョでアグレッシブなサラリーマン

筋トレもまた、彼のブランディングに大きく寄与したはずだ。

 

私も筋トレをやっているから分かるが、基本的に男はマッチョに憧れる。

AKIO氏も元々はガリガリだったが、努力して現在の体型へと変化した。

 

仕事に追われて、日々疲弊している会社員は多い。

しかしそんな中でも時間を捻出しジムに通うAKIO氏の姿が、視聴者の心を刺激したはずである。

 

彼の生き方はとにかくアグレッシブだ。

パブリックイメージもまた然り。

そしてそのアグレッシブさを演出するのに効果的だったのが、筋トレ風景だったのではないだろうか。

当然見た目もマッチョであるがゆえに視覚的効果が働いて、言動にも説得力が増す。

 

 

そして彼の姿に勇気づけられた視聴者は、彼のファンとなり、週に何度か更新されるYoutubeの動画を心待ちにするようになった。

 

つまり彼のブランディング及びポジショニングによって、YouTubeの視聴者を固定的なファンとして定着させることに成功したのだ。

 

いわばAKIO氏は「意識高いビジネスマンのアイコン的存在」であったと言える。

そしてそれを支える複数の要素が彼にはあったということだ。

 

ブランディングに欠かせない3つの本質的要素

つまり個人のブランディングにおいては、やはり実績や結果が大切だということが分かる。

当然のことながら、思想及びメッセージ性もキャラクターを際立たせるためには欠かせない。

しかし説得力を生んだり、人を巻き込むためには、やはり具体的な数字や自身の進化が必要なのだと思う。

並大抵のことではないが、だからこそ大きな価値があるのだろう。

 

 

要約すれば、彼のブランディングに寄与したのは以下の3つの要素である。

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①メッセージ性や思想

②それに説得力を持たせる実績

③複数の要素の掛け合わせによる独自性

 

あと一つ、ブランディングを構築するうえで大きく役立ったのが、「行動量の多さ」であるが、これは後述する。

 

さて次に、ブランディングがもたらすマーケティングや販売への好影響を述べていきたい。

 

〇人は「知らないもの」にはお金を払わない

商品やサービスが大量に溢れる現代においては、消費者はどれを選べばいいのか判断しにくい。

というかいちいち比べることも難しい。

 

尚且つ、提供者側にとっても、商品やサービスの質及び内容だけで差別化するのが難しくなってきた。

そこでコンセプトや理念、背景で差別化を図り、消費者に選んでもらうことが一般的になった。

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AKIO氏の場合、会社員時代に多くついたファンのみならず、経営者になった現在でも新たなファンを増やし続けている。

それは彼の根っこにある思想や生き様が、日々を充実させたい人間の心に刺さるからだろう。

 

現代は「個」の時代と言われて久しい。

 

SNSYoutubeにおいて自分という存在を発信し、セルフブランディングに努めることがこれからのビジネスの主流の一つとなっていくであろう。

現段階においては、一個人のサラリーマンがガンガン自己発信することに対して、(主に上層部の人間が)否定的な見解もある。

しかしベンチャー企業を中心に、自己発信をするサラリーマンが増えている。

もしインターネットを主戦場としてビジネスを行うのであれば、出来る限り自分を晒すことが重要になるはずだ。

 

なぜなら一般的な傾向として、人は「知らないもの」「正体が分からないもの」にはお金を払わないからだ。

なんだかよく分からない商品やサービスをネットで見つけたところで、中々購入は至らないだろう。

 

しかし親や友達が勧める商品は、購入してみようかなという気にはなる。

そこには、一定の信頼があるからだ。

個人としての存在を認識してもらう重要性は信頼の獲得にある。

 

「あの人の作った商品なら欲しい。」

「あの人の手がけるサービスなら使いたい。」

と思ってもらえるようになるのだ。

 

私含めAKIO氏のフォロワーは、みなある程度、彼の人となりや経歴を知っている。

従って、少なくとも私は勝手に親しみや尊敬の感情があるし、彼の会社のサービス(ジム)を利用したいと思っている。(東京にもジム欲しいです)

 

リクルート時代においても、彼は生き様や思想をさらけ出していたからこそ、単なるブランディングのみならず信用を獲得し、それが売り上げへと繋がっていったのではないだろうか。

 

「AKIOさんのnoteだから読んでみたい」

「AKIOさんの会社だから、コーチングを受けてみたい」

 

などなど。

AKIO氏の場合は、以下のような手順を辿っていったと分析する。

 

個人としての認知

ファン及びフォロワー獲得

信用の獲得及び醸成

商品やサービスの購入

 

どんなに優れた商品であっても、知られてなくては意味がない。

そして単なる認知だけでは、購入に至ることも少ない。

その次の段階までしっかりと見据えなくてはならない。

即ち「この人の商品なら買ってみたい!」と消費者から思ってもらうことである。

 

また彼はブランディングやポジショニングに長けていただけでなく、スモールビジネスの育て方も優れていた。

次章では、それについて解説していく。

 

〇スモールステップをやり抜くことによる市場開拓

AKIO氏はとにかくビジネスにおける行動力が凄い。

もう少し掘り下げていえば、

 

・とにかく何でもまずはやってみる

・まずは市場に出してみる

・当たったらその機を逃さず、全力でやり抜く

 

これらを徹底しているのだ。

 

「やりたいことが分からない・・・。」

「やりたいことはあるが、上手くいくかどうか分からない・・・。」

という悩みを抱えている人は多いと思う。

 

私も同じだ。

 

しかしやはり、やってみないことには何も現実は変わらない。

 

例えば彼が副業として行っていたYouTubeやブログ、noteやパーソナルトレーニングコーチングなどは、初期費用はあまりかからない。コーチングはスクール代等の初期投資が結構かかるが)

 

参入障壁に関しても、少なくともYoutubeやブログ、noteに関しては、ほとんどないし誰でも始めることができる。

 

もちろん彼のやっていたことをそっくりそのまま真似するだけでは、大勝ちはできないだろう。

 

コンテンツ発信の場合に限っては、二番煎じでは中々厳しいはずだ。

なぜならコンテンツそのものを真似したところで、新鮮さや新たな価値を生み出すことが難しいからだ。

 

閑話休題

 

ただただ会社員として日々をなんとなく生きるのではなく、本業に邁進しつつも、副業で小さくてもいいから自分自身のビジネスを育てていく姿勢は、学ぶべきものである。

小さく始めればリスクもないし、何度でもトライできる。

やらない限り、成功は見込めない。

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どんなビジネスが当たるかどうかは、結局のところやってみないと分からない。

だからこそまずはマーケットに持ち込んでみることから始めるしかないのだ。

 

そして芽が出そうな機運を感じたら、AKIO氏のようにリソースを集中的に投下すればよい。

 

「やりたいこと」など簡単に見つかるものでもないかもしれないが、色々なことに挑戦しているうちに、それが次第に「やりたいこと」になっていくのではないだろうか。

 

AKIO氏自身、様々なことに挑戦し、途中で見切りをつけたのも多くあるそうだ。

 

またAKIO氏はトライアル&エラーを繰り返す中で、常に高い熱意を保っていたように見える。

 

〇熱意の継続と伝播が及ぼす好影響

熱意を継続させることは、簡単なようで難しい。

三日坊主といかないまでも、数週間数か月で途切れてしまう方も多いのではないだろうか。

 

AKIO氏の場合、会社員時代から経営者の現在に至るまで、(少なくとも私の目には)熱意を高く持続させ続けているように見える。

 

そしてその情熱が、視聴者やSNSフォロワーに伝わり、よりコアなファンとなっていく。

 

彼のTwitterでは熱いツイートを楽しむことができる。

 

多くの人は「励まし」が欲しいし、心を熱くするきっかけを求めている。

 

AKIO氏は、そうした潜在的需要にマッチした。否、掘り起こしたというべきか。

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彼の動画を通して見ることが出来る言動が、意識高い人々の需要を掘り起こし、潜在的顧客の獲得へと繋がったのではないだろうか。

 

〇「感情の振れ幅」と「再現性」

ビジネスにおいて重要なことの1つは、「お客様の感情を大きく動かすこと」だ。

感情の振れ幅、換言すれば感動の大きさが大きければ大きいほど、お客様にとってはその商品やサービスが魅力的に感じる。

 

感情はどういう時に、動くのか。

その一つは、「成功体験」である。

もう少し掘り下げて言えば、ビフォーとアフターの間にある進化である。

 

AKIO氏自身は、まず自身を以てそれを体現してみせた。

筋トレによる肉体変化、副業の継続による大幅な収入増加、そして独立。

 

彼が手掛けるコーチングやフィットネス事業においても、「ビフォーアフターにおける進化」が価値の本質の一つではないだろうかと浅慮する。

 

コーチングを受ける前と受けた後の精神の変化、人生のビジョンに対する変化。

パーソナルトレーニングを受ける前と受けた後の肉体の変化、それに伴う自信。

 

まず彼自身が変化を遂げ、その成功体験を今度は市場に持ち出す。

そして同様の成功体験や感動を顧客に提供する。

顧客はAKIO氏の変化をYoutubeを通して知っているため、「再現性」を信じて、GOAL-Bのコーチング或いはフィットネストレーニングを受ける。

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自己発信は単なる個人としてのブランディングのみならず、商品やサービスにストーリーをもたらし差別化する。

 

そして、再現性の演出をも生み出す可能性を秘めている。

 

〇結局は「積み重ねていくこと」

AKIO氏のビジネスにおける成功は、彼自身が元々備えていた能力の高さによるのはもちろんのこと、「行動の積み重ね」にあったように思える。

 

例えば筋トレなどは分かりやすいが、人間の肉体は一朝一夕では変わらない。

筋肉は徐々に大きくなっていくからだ。

週に数回トレーニングを継続させたからこそ、筋肉質な身体を手に入れることが出来た。

 

同様に、Youtubeで多くのファンを獲得したことも、ルーティン動画をひたすら投稿し続けたことによるものだろう。

他のビジネスにも全て「継続」による積み重ねが、大きな成功要因であろう。

 

〇最後に

AKIO氏のようになることは容易ではない。

先ほども述べたように表面上を真似するのではなく、ブランディングのやり方(複数の要素を掛け合わせる)(努力して何らかの武器を手に入れる)の本質的要素を取り入れたり、個としての存在を発信し続けることでファンを獲得していく方法は学ぶべきものであろう。

 

私も私なりに頑張っていく。

この記事がもし好評であれば、GOAL-Bのビジネス分析をやりたい。(ファンなので。ファンなら金も落とさねば)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【第二新卒】新卒2ヶ月目の私が12社の転職サイトを使ってみた結果と感想を書いてみる

私は、新卒で4月1日に今の会社に入社した。

そしてその一週間後には、転職サイトに登録していた「世間的に見たらやばいヤツ」である。

 

本記事では、新卒1ヶ月~2ヶ月目にして転職サイトに登録及び転職エージェントの面談を受けまくった私の話をしようと思う。

 

ざっくりと、以下の2つのテーマについて書いていく。

 

〇使ってみた転職サイトそれぞれのイメージ(使ってみて良かったかどうかを最大星5つでジャッジ)

〇転職エージェントとの面談の内容

 

同じ境遇の方々にとって少しでも参考になればと思います。

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〇それぞれの転職サイトを使ってみた感想

 

■エン転職 使ってみた良かった度 ★★★★

求人数はかなり多い方だと思う。

このサービスは自分で求人を探して、自分で応募していくスタイル。

もちろん面談の案内メッセージも来るので、比較的エージェントとの面談にまでこぎつけやすかった。

 

サイト及びアプリの使い勝手も良かった。

というかサイトの見やすさや使いやすさで言えば、私にとっては一番これが良かった。

かつて私が新卒就活をしていた頃のマイナビのようなユーザビリティ

 

転職サイトにありがちな「スカウトメール」がエン転職においてもよく届く。

とりあえずザッザッと求人を探すにはもってこいのサービスだと感じた。

 

リクルートエージェント ★★★

国内No.1の転職成功実績を誇る。らしい。

私はこのサイトはあまり使っていないのでその辺はよく分からんが。

面接対策のセミナーなども開いていて、やはり大手だけあってサービスは充実している。

 

印象としては、有名な企業の求人が結構多い。

それに求人数そのものもやはり豊富ではあった。

非公開求人も多く持っているので、登録する価値はある。

 

職務経歴書なども添削してくれるそうだ。

とりあえず登録してみる価値アリ。

 

doda ★★★

パーソルが運営する転職サイト。

このサイトは大手企業の求人が結構ある。

割とガチめレベルの求人が多い。

なので、ある程度のキャリアがある人が使うサービスだなと感じた。

 

募集要項に、「営業経験数年」とか、語学のスキルが求められたり(TOEIC〇〇〇点以上~)するので。

 そのぶん転職希望者も「希望条件」を設定できるらしい。

 

どちらかといえば、キャリアアップの為に用いるサービスであるという印象。

 

 

マイナビジョブ20'S (データなし)

その名の通り20代の第二新卒既卒に特化したサービス。

 

会員登録すれば求人を探すことができる、というサービスでもなく、まずはHP上から利用の申し込みが必要。

 

確かここのサービスだったと思うが、「あなたには現段階で紹介できる求人がございませんので・・・。」みたいな感じで、その先に進めなかった。

 

なので特にデータなし。

 

リクナビNEXT ★★★★

 リクルートグループが運営する就職ポータルサイト

基本的には自分で求人を探す。

 

スカウトメールはかなり来るし、使い勝手も良いんで、少しでも多くの求人を見ておきたいなら使う価値アリ。

 

転職に関するノウハウ記事もたくさんあるのでそれを読むだけでもメリットは大きい。

リクナビネクスト転職成功ノウハウ

 

■UZUZ ★★

新興の人材ベンチャー

第二新卒既卒に向けた転職支援サービス。

電話面談の内容もすごい勉強になったというか、的を射た内容であった。

 

ただ一回電話面談をしてそれっきりで終わってしまったが。

やはり新卒転職マンには紹介できる求人がないので、やんわりとお断りを食らったのだろう。

 

電話面談を一度しただけだが決して悪い印象はない。

 

■いい就職ドットコム ★★★

既卒第二新卒の転職に特化した会社。

私のような新卒ですぐ転職したがっている会社員にはうってつけのサービスではある。

このサービスの特徴としては、社名非公開の求人が多いということ。

 

私は、ネットで希望する業界や職種の会社を探していたところ、このサイトにたどりついた。

このサイトに掲載されている非公開求人に応募すると、エージェントから電話がかかってきて面談が始まった。

 

エージェントは、求人紹介のみならず、職務経歴書を添削してくれたり、面接練習や自己PRなどを一緒に考えてくれた。

サービスの質で考えた場合、今のところ一番手厚かったのが「いい就職ドットコム」だ。

 

ただ私が志望している業界の求人数がそもそも少ないのか、あまりピンとくるような求人がなかったため現在は使っていない。

 

新卒ですぐ転職を考えている人は、まず一度登録してみれば良いと思う。

 

■ワークポート ★★

ITやWeb系に強い転職支援サービス。

 

エージェント担当の人は結構若い人が多いのだろうか。

かなり押しの強いエージェントさんに当たってしまい、別のエージェントにチェンジしてもらったことがある。

その後ネットで口コミを調べてみたところ、やはり同様に押しの強いエージェントに当たってしまった人がチラホラいるみたいである。

 

しかし私は担当を変えてもらってからはゴリ押しされなくなったので、結局のところ人によるとしか言えない。

 

持っている求人数はさほど多くはないと思うが、時に「おっこれはいいな」と思う求人もいくつかあったので登録だけしてみても良いとは思う。

電話面談にはやや注意が必要かも。

 

■type転職エージェント ★

首都圏の転職や、営業、ITの転職に強い転職サービス。

電話面談をした時、割と丁寧に相談に乗ってくれた。

 

が、プッシュ型で求人をどんどん紹介してくれるわけではなかった。

(単に私に紹介できる案件が少ないだけだとは思うが。)

あと、一度電話面談を終えてから音沙汰がない。(やはり新卒転職マンは(ry

 

また自分の志望している業界や企業をザッピングして探すような使い方はできない。

 

■Re就活 ★

20代専門の転職サイト。

 

「転職博」に代表されるように、いくつかのイベントを主催している。

従って、多くの企業を一度に見たいのであれば一度行ってみるのも良いかもしれない。

 

ただ、アプリの使いにくさがネック。そこしか印象がない。

iPhoneなのにアンドロイドを使っているような違和感。

 

なのであんま使っていない。

ご多分に漏れず、Re就活においてもよくスカウトメールが届く。

 

■イーキャリアFA ★★★

ソフトバンクのグループ企業が運営する転職サービス。

非公開求人を検索できるのが特徴。(確かに社名非公開の求人が多かった。)

 

このサイトの特徴としては、色々な人材会社が混じっているポータルサイトであるということ。

 

流れとしては、

 

①イーキャリアFAサイト内にある求人に応募する

②その求人を持っている人材紹介会社からマイページにメッセージが来る

③選考に進む前にまずは面談をする

④面談後に職務経歴書や履歴書を送って選考スタート

 

このようになる。

求人数自体は結構多いし、使い勝手もそこそこ良い。

 

一つ一つの人材紹介会社と面談を組んでそこから選考を受けるのは少々面倒ではあるが、多くのエージェントに転職相談したいという人にとってはオススメ。

 

■アッパーフィールド ★

私は新卒2ヶ月目の転職希望者だ~と電話面談で伝えたはずだが、「営業経験3年以上」の求人案件を紹介されてから、「あ、コイツ話聞いてなかったんだな。」と思ってそっから使ってない。

電話面談自体はすごい良かったけど。

 

以上が私が実際に転職サイトを使ってみた感想である。

次に、転職サイトを使っているとバンバンやってくるアイツについて語らせてほしい。

 

〇スカウトメールの嘘くささは異常www

勝手な私見だが、スカウトメールはほとんど信用していない。

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こんなこと言ってはアレだが、「新卒2ヶ月目なのに転職サイトに登録しているヤツ」をわざわざスカウトする企業なんてほぼないからだ。

そんな企業はあったとしても、人がすぐ辞めていくようなブラック企業だろう。

大体スカウトメールつっても、自動的に機械的に送っているだけで、数打ちゃ当たる方式であることが見え見えだ。

 

まるで、チャラチャラしてそうな男に言い寄られると「どうせ私以外の女にも同じこと言ってるんでしょう?」と疑り深くなるメンヘラな女の子の心情である。

 

ヤリ〇ンなスカウトメールは基本的には無視だ。

一つ一つじっくりと見極めないと同じ過ちを繰り返すことになってしまう。

その為にも、なるべく多くの転職エージェントと面談をすることにした。

〇計9人の転職エージェントと電話面談をした感想

しかしやはり基本的には、どのエージェントからも門前払いを食らう傾向にあった。

そもそも私に紹介できるような求人がほとんど無いというのだから仕方がないが。

 

「少なくとも1年働けば紹介できる求人は増えるし、転職もしやすい。」といったアドバイスが、彼ら全員の概ねの総意であった。

 

中には、「三年働いてから転職をした方がいい。」と強く勧めてくるエージェントも居た。

私の場合は異業種転職をしたいので、三年も今の会社に居たらジョブチェンジがしにくいのでは?と思ってその旨を伝えたら、「業界は変えずに職種だけ変えなさい。」といった私の要望をガン無視するエージェントも居て困惑したこともある。

 

エージェントは相性が全てだ。

 

Twitterを見ていると「このエージェントはちょっとな・・・。」と思うことが少なくない。

そういう人にいつまでも頼る必要性はないし、自分と相性の良いエージェントが見つかるまで色々なサービスを使った方が良いと思う。

同じ転職サービス内でエージェントだけチェンジしてもらうことだって可能な場合もある。

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〇転職活動は甘くねぇな

新卒ですぐ転職活動をして思ったことがある。

それは、転職は基本的にスキルや実績がないとうまくいかないということ。

ましてや新卒すぐ転職したいマンの私には信用すらない。

 

かといって、今の会社でスキルが身につくのかと問われれば、やや不安が残るのでいずれにせよ早く転職したいのだが。

新卒就活の頃と違って、気持ちや熱意だけではどうにもならないのがこの社会の実情だ。

 

しかし諦めているだけでは、何も現状は変わらないので、厳しい条件下であると自覚しつつも転職活動は続けるし、これを読んでいる皆様におかれましても転職サイトを見たりエージェントと面談することを継続した方が良いのではないだろうかと、僭越ながらアドバイスさせていただく(人に偉そうに言う前にまずお前が頑張れ)

〇転職エージェントにも守るべき利益がある

転職活動をしていて、ヒシヒシと感じたのだが、転職エージェントにも優先するべき事項はあるということだ。

具体的に言えば「利益」更に言えば「ノルマ」である。

 

転職サービスは、人材を採用したい企業から依頼を受けて仲介を行う。

そして恐らくエージェント一人あたり何件マッチングさせるべしといったノルマがあるはず。

であるならば、少しでも企業が欲しがる人材(=求職者と企業がマッチングしやすい)であった方が、エージェントにとってもうまみがある。

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反対に、私のような一般的に見ればあまり企業が欲しがらないような転職希望者には、比較的エージェントも冷たかったように思える。

 

私が志望している業界以外の求人を紹介してくるのも、恐らくこのノルマに起因する。

求職者と企業を一人でも多くマッチングさせるためには、致し方のない側面もある。

とはいえこっちも人助けで転職活動をしているわけではないので、彼らの要求に全て従う必要はない。

 

…結局、新卒で就活をミスると、リカバリーするまでに長い年月がかかるということだ。

次の転職では理想を叶えるために、今をジッと耐え忍びつつ、常にチャンスを探し続けるのが正解なのかもしれない。

 

〇最後に

この記事を読んでくださった皆様方は、各転職支援サービスについてどう思いますか?

もしよければ使ってみた感想等コメント下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【第二新卒】会社の雰囲気が合わないし嫌いなので、自分なりに対処法を考えてみる

大学を卒業して、会社に入社してまず思ったのが

「ん~なんか雰囲気が暗くね?」ということ。

 

正直今も会社の雰囲気やらノリがあんまり好きじゃない。

「なーんかシケてんな」と。

とはいえいつかは順応していかなければならないので、その対処法や対策を考えてみる。

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〇そもそもの前提として、職場は仲良しごっこをする場所ではないということ

まずこれでしょうね。

会社及び職場は、学校ではないのでキャッキャする場所ではないということ。

私は大学を卒業して社会人になったばかりなので、未だ学生ノリを捨てきれていないということだろう。

従って私が順応すべきというか、今持っている「コミュニティに求める理想」を捨てるべきだ。

 

否、というよりも会社にまで「ワイワイとした雰囲気」を求める意識を改めなければならない。

そして会社外においてそういうキラキラコミュニティに所属すればよい。

 

また、全ての社会人が活気に満ちて働いているわけではない。

従ってそうしたウェイ系のノリを強いるのは、残念ながら実現には結びつかなさそうだ。

一個人としてその他大勢に働きかけるには、相当な労力を要するし、徒労に終わることも多い。

 

そもそも私がある種の幻想を抱いていたのかもしれない。

私が就活生として様々な企業にインターン会社説明会に行っていた頃、その全てがキラキラと輝いて見えた。

その頃いわば私は「お客様」だったわけだ。

だから企業側も、おもてなしをしてくれていた。

 

そしてその時のイメージが未だ強く残っているため、現実との乖離に少々悩んでいるだけなのかもしれない。

「え、皆楽しそうに働いていたんじゃないの??」という勘違いから生じるギャップ。

新社会人にありがちな戸惑いだろう。

〇理想を叶えるために取るべき三つのアクション

自分の理想に直面した時、取るべき手段は三つだ。

 

①ある程度割り切る

②理想を叶えられる環境に身を移す

③自分で一から環境を作り上げる

 

 

今回のテーマである「会社の雰囲気が合わないし嫌いだな。」と感じた場合の個別具体的アクションは以下の通りだ。

 

①の場合、「会社は仕事をする場所。お金を稼ぐ場所。スキルを学ぶ場所」と割り切って、仕事に専念する。

②の場合、知人などの人脈やSNS経由でベンチャー企業を探したりする。

③の場合、「俺/私は、ワイワイと活気溢れる職場で働きたいんだ!じゃあ自分で会社を立ち上げて、同じような志を持つ仲間を集めよう。」と行動を起こす。

 

ただ漠然と「今の会社雰囲気が嫌いなんだよな~」と思っているだけでは、出口が見えず終わりのないマラソンを走っているようで、精神が徐々に蝕まれていく。

が、何らかの目的意識や改善するためのアクションさえ頭に入っておけば、心に余裕が生まれる。

 

何事も受動的な態度でいては、ただただ被害者意識だけが増殖されてしまう。

そうでなくてちょっとした工夫で能動的な思考や態度を持つことで、今ある現状を少しずつ望む方向へと変えていけるのではないだろうか。

〇私としては、ある程度伸び伸びとした雰囲気の中で働きたい

とはいえ。

とはいえなんですが、私は伸び伸びとした雰囲気の中で働きたい。

もちろん仕事なので、成果を出すことを第一に働くが。

 

過去の話になるが、私は大学三年の頃ある渋谷のベンチャー社長が立ち上げた、会員制の学生コミュニティに所属していた。

渋谷に会員専用のコワーキングスペースがあって、そこに行けば誰かしら仲間が作業していて気軽に会える、あの感覚が好きだった。

 

夢や目標に向かって邁進する同年代の仲間が居て、お互いにウェイウェイしながらモチベを高めあえる存在がたくさん居た。

 

まぁ所詮学生同士のお遊びだったかもしれないし、職場は友達同士ではしゃぐ場所でもないので、意識を改めるべきだろうが、ああいうやる気に満ちた空間の中で思いっきり伸び伸びと働けたら良いなとも思う。

 

なのでベンチャー気質な会社、或いはコミュニティをこれから見つけていきたいと思う。

尚且つ今の職場でも馴染めるように努力していかなければならない。

 

〇最後に

会社の雰囲気が合わないなと悩んだ場合、何かしらのアクションを起こすことが必要だ。

そしてそのアクションをもう一度述べるが、以下の三つである。

 

・順応する

・環境を変える

・環境を作り上げる

 

自分に合っている選択は何か?そしてどう実現させていくか?を考えて一歩ずつ行動していけばよい。

社会人生活をなんとか乗り切っていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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