←ニート時代に豪遊して借金140万円を抱えた男wwwww
リボ払い。
それは、悪魔が生み出した産物。
返済ラットレースへの手招き。
地獄への招待。
穴を掘っては埋めるような、終わりの見えない苦痛。
何を隠そう、筆者はリボ払い及び分割払いのヘビーユーザーである。
(であるではなく、「であった」にしたい。。。)
カモになってみて痛いほど分かる。
リボ払いはよくできた仕組みだ。
1.`数万円が簡単に手に入る。もしくは購入ができる。
2.1回あたりの返済を低く抑えることができる。
3.返済額が少ないがゆえに、使うハードルが低い。
私は現在、3社のカード会社及び消費者金融を利用している、
の3社だ。
それぞれの契約きっかけはこんな感じ。
クレカにせよ、消費者金融にせよ、考えてみれば至る所に広告がある。
TVのCM、街の看板、ショッピングビルでの勧誘などなど。。
理由は単純で、ビジネスとして儲かるからだ。
カネにせよ、不動産にせよ、資本を転がすビジネスは儲かる。
消費者金融やクレカは、現在財布に金が入っていなくても、ひとたびカネを貸し付けてさえしまえば債権が発生するし、利息分で儲けることができる。
当人の返済能力を見越してはいるものの、本来なら発生し得なかったカネを稼ぐことができる。
もちろん消費者側にとってもメリットはある。
お金がなくても欲しいものを買える。
お金がなくても豪遊できる。
しかも返済額は少なめで。
そう、先を考えずガマンできないおバカさんには涎もののシステムなのだ。
かくいう私も筋金入りのバカなので、140万円をリボ払いで溶かしている。
しかも救えないのが、どうしてここまで溶かしたのかがいまいちハッキリとしていない点だ。
シンプルにお金の使い方がガバガバすぎたのである。
ニート時代の生活費、10万円のコート、風俗などなどに使ってはいるが、それでもここまで積み重なった経緯が謎だ。(当然ムダ使いはしている。)
つまり、そもそも支出額の把握すらできていなかったのだ。
かつてニートだったとはいえ、uberの配達で生活費は工面していた。
多少収入が足りないときにキャッシングで充足したことはあったが、大きな金額ではなかった。
後で稼いでまとめて返しちゃえー、今とりあえず使っちゃおーの連続がこの惨状を生んだことは確かだ。
「キャッシング枠まだ残ってるな。ムラムラするしデリヘル呼んじゃえ」`「ソープ行くか」「ピンサロ行くか」を何度繰り返したことか。
馬鹿なんだろうかコイツは。
苦し紛れに開き直るとすれば、都内の風俗事情にはやや詳しくなった。
もちろん要らない知識だ。
今は猛烈に、過去の自分の行いを悔いている。
お金の使い方の真理はただ一つ。
「支出を収入の範囲内に抑える」
結局のところこれなのだ。
収入の範疇を超えて飛び道具に手を出すと、やがて感覚がマヒしていく。
カネを稼がずとも、簡単に金が手に入るような感覚に陥っていく。
そして気がつけば自分の身が焼け太りしていることに気づく。
今後の自分はお金の使い方を勉強することを継続していく。
この愚かな経験を糧に、そして自分を反面教師として、お金の使い方、お金との向き合い方を広く発信できる人間になっていきたい。
紳士の皆様は、たとえムラムラしていたとしてキャッシング枠があるからって風俗行かないでください。
それが癖になると大変なことになりますよ。(たけしの家庭の医学)
最後まで読んでいただきありがとうございました。