24歳で起業して26歳で上場させたサイバーエージェント藤田さんかっけぇなぁ
弊ブログでも度々紹介している、私の大好きな1冊。
渋谷ではたらく社長の告白を改めて読んだ。
夢を叶える、あるいは大きなことを成し遂げる。
男であれば、誰もが一度は抱く願望だと思う。
しかしながら、志半ばで折れてしまう人も多い。
そもそもの前提として、
「何者かになりたい」
「有名になりたい」
「お金持ちになりたい」
という欲求や憧れは、極めて解像度が低い。
抽象的すぎる目標なため、それを実現していく具体的なアクションがそもそも分からない。
どのように行動していけばいいかわからないため、実際に行動に移すことができない。
よって、漠然とした夢を抱えているものの、そのエネルギーの矛先が分からずに日々を消化していくことになる。
…これは自分のことであるが笑
では果たして僕たちはどのように未来を開拓していくべきなのだろう?
例えばサイバーエージェントの藤田さんは、まず営業を極めた。
そのうえで当時は多くの人にとって未知の領域であるインターネット業界を選んだ。
営業というスキルは今も昔も、そしてこれからも超必須となる能力であるように思う。
未知なる領域は現在でいうと、ブロックチェーン領域やweb3.0領域だろうか。
メタバースやNFTといった分野などは特に注目を集めている。
新興領域は大手企業もまだ少ないし、ビジネス戦闘力の高いおじさんもいない、若者にとってはチャンスのある領域だ。
事実、ベンチャー企業はそうした参入余地のある業界を選んでいる。
個人として何か大きいことを成し遂げたい場合、
まず自分はどういう努力をしていくべきか?をできる限り細かく考えていかなくてはならない。
自分も最近になって痛感したが、学校と違って、社会は問いを与えてくれない。
自分で問題を見つけて、自分で問題を解かなくちゃいけない。
その問題を立てることの意義だって自分でしか判断できないし、問題に対する答えだって誰も知らない。
だから夢や野望というのは、日々分解していく必要がある。
どういう状態がゴールなのか?
ゴールに到達するために必要な行動は何か?
その行動をすることで果たして本当にゴールにたどり着けるのか?
そして、しつこく夢や目標を持ち続けることができるか?
淡々とした日常生活の中でも、心臓の炎を絶やさずにいたい。
24歳で起業して、26歳でマザーズ上場させた藤田さんかっけぇなぁ。