Mizuki Blog

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【2022年版】メタバースって何ができるの?お金は稼げるの?わかりやすく徹底解説!

ここ最近、大きな注目を集めているのが、「メタバース」です!

 

ITやテクノロジー業界には、時代ごとにトレンドの波が必ずあります。

 

今はまさに、メタバースがIT業界のトレンドの中心と言って間違いありません。

 

これは、Googleトレンドで調べた、メタバースの検索需要の推移です。

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グラフを見ると、2021年の10月頃から、少しずつ注目されはじめています。

そして2022年の1月には、検索需要が大きく右肩上がりで上昇しています。

(小さくてすみません!)

 

メタバースは、最近になって注目され始めたトレンドキーワードなので、まだまだ世間には浸透していません。

 

なので、これからこのワードを知る人が出てくると思うと、今後も検索の需要が高まっていくと予想しています。

 

新しいテクノロジーバズワードが誕生すると、必ずと言っていいほど、ある疑問が思い浮かぶと思います。

 

なんでこんなにバズってんの?

なんかよく分からないけど、ビジネスに活かせないかな?

これで金儲けができないかな?

 

このような発想は、実はとっても大切だと思います。

 

どんなビジネスにも、先行者利益があるからです。

 

例えばYoutubeがまだ有名じゃなかった頃に、動画の投稿を継続していたHIKAKIN氏やはじめしゃちょー。

 

彼らは、YouTuber界のパイオニアだと言われています。

 

彼らがここまで売れたのは、尋常ではない努力や才能によるものです。

 

しかしそれと同時に、未知なる領域を開拓したからこそ、これほどまでに大きな成功を収めることが出来たのだと思います。

 

ですので、メタバースという新たなトレンドに目を向けることは、大きなビジネスチャンスを手に入れる第一歩かもしれません。

 

そこで今回の記事では、メタバースについて分かりやすく徹底解説していきたいと思います!

 

メタバースの言葉の意味や、注目が大きく集まっている理由の説明はもちろん、メタバースを活用したビジネスやお金を稼ぐ方法についても、独自解説していきます!

 

ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

 

 

 

〇そもそもメタバースって何?

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まずは、メタバースという言葉の意味について説明します。

 

メタバースとは、「インターネット上で提供されている、大人数参加型の3次元仮想空間」のことです。

 

その仮想空間では、まるで現実世界と同じようなことができるようになります。

 

メタバースでできること

・大人数での同時参加

・他のユーザー(=アバター)とのコミュニケーション

・自分の好きな姿にカスタマイズすることができる

・コミュニティを作ることができる

・商品を販売することができる

・広告を出すことができる

・土地を買うことができる

セミナーを開くことができる

・仮想空間内で「仕事」ができる

・仮想空間内で「買い物」ができる

・仮想空間内で「写真撮影」ができる

 

メタバース上では、行動の制限がないんです。

言ってしまえば、「何でもできる」ということです。

 

今までも、メタバースのようなオープンワールドのゲームはありました。

ですが、あくまでその行動は、ゲームによってルールや制限があったはずです。

例えばモンハンのようなゲームであれば、武器を買ったりアイテムを買ったり、モンスターを倒したりするための行動しかできませんでした。

 

しかしメタバース上でのアバターの行動には、そうした縛りはありません。

 

仮想空間でありながら、現実世界とほとんど変わらない行動ができる。

これがメタバースの大きな特徴の1つと言っていいでしょう。

 

〇なぜメタバースはこんなに注目されているの?

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では一体、なぜメタバースはこれほど注目されているのでしょうか?

 

それには、大きく分けて3つの理由があります。

 

1.コロナ禍によるデジタルコミュニケーション需要

2.VR技術の進歩

3.NFTや仮想通貨(暗号資産)との相乗効果

 

 

 

1つずつ解説していきますね。

 

コロナが流行してから、僕たちはデジタルにコミュニケーションを取ることが、より当たり前のものとなりました。

 

もちろんコロナ以前から、LINEやビデオ通話は一般的なものではありました。

ですがそれ以上に、飲み会や合コン、旅行などオフラインでの活動の方が盛んでした。

 

コロナが流行ってからは、自宅でテレワークをする文化が普及しましたし、オンラインゲームで知らない人と交流したり、オンライン飲み会という新しい文化も生まれました。

 

つまり現実世界でのコミュニケーションより、ネットやゲーム、オンラインでのコミュニケーションにどんどんシフトしていくようになったんです。

 

この動きが、メタバースのブームを後押ししています。

 

人間の行動習慣って、一度根付くと中々変わらないものです。

 

自宅に居ながらにして、あらゆるコミュニケーションが完結してしまう。

 

既にそういう世の中になりつつありますし、メタバースが普及すれば、仮想空間にひたすらのめり込む人も増えてくるはずです。

 

またVR技術の進歩も、メタバースの普及に大きく関わっています!

 

仮想空間として映し出される映像が、現実世界と変わらないような高画質。

 

そしてインターネット回線の処理速度も進化しているので、タイムラグもほとんどありません。

 

ですのでストレスを感じることなく、スムーズにメタバース上であらゆる行動を楽しむことができるんです。

 

そして、メタバースが大きく注目されている理由は、NFTや仮想通貨との相乗効果があるからです。

 

NFTとは、日本語で「非代替性トークン」と言います。

分かりやすく言えば、「唯一無二であることを証明する技術」のことです。

 

NFTについて詳しく解説した記事はコチラ!

mizuki19980513.hatenablog.com

 

NFTとメタバースには、いったいどのような関連性があるのでしょうか?

 

例を挙げて、説明しますね。

 

私たちは現実世界で服を買ったり、靴を買ったりしますよね。

 

それはなぜかというと、「オシャレしたい」「センスが良い人だと思われたい」という承認欲求があるからです。

その欲求は今後、仮想空間にも向かうと言われています。

 

ちなみに有名なセレクトショップであるBEAMSは、2021年にVRイベントであるバーチャルマーケットに出店していました。

 

仮想空間で過ごす時間が長くなるほど、コスチュームやアイテムにこだわりたくなるはずです。

 

今までのゲームだって、アバターの着せ替えってありましたよね。

でもその着せ替えは、あくまでそのゲーム内でしか使えませんでした。

 

モンハンで使っていた武器や防具は、ドラクエには持っていけません。

 

ソシャゲとかだと、サービスが終了してしまうと、アイテム自体も消滅してしまいます。

 

この問題を解決しようとしている救世主こそが、NFTなんです!

 

NFTによって、仮想空間におけるアイテムを、自分の資産として所有することができるようになりました。

 

NFT化に対応しているゲームであれば、NFTのアイテムを他のゲームでも使えます。

 

もし仮にゲームのサービスが終了したとしても、NFTアイテムが消えてなくなることはありません。

 

NFTのすごいところは、これだけではありません!

 

NFTアイテムは売ることができますし、自分でNFTアイテムを作ることもできます。

 

先ほども書いたように、メタバース上でNFT化したアイテムを売ることができれば、現実世界と同じような経済活動ができるようになります。

 

実際に、メタバース上のNFT化された土地を投資目的で購入する人が増えているそうです。

そこに広告を出したり、何かブースを作ったり、色々な活用シーンが思い浮かびますね。

 

仮想空間で楽しめる技術的な環境、コロナ禍によって生まれたバーチャル需要によって、ますます僕たち人間は、仮想空間に没頭していくのではないか?と言われているんですね。

 

メタバースで何か稼ぐ方法はないの?

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ここまで読み進めてくれた読者の方は、メタバースに関する基本的な情報は理解できたと思います。

 

それを踏まえたうえで、やっぱ気になるのが「メタバースを活用したお金の稼ぎ方」だと思います。

 

メタバースを活用したお金の稼ぎ方は、シンプルに説明すると、「現実世界でのお金の稼ぎ方を、仮想空間でも同じことをやる」

 

ということです。

 

そRでは、メタバースでお金を稼ぐ方法について、まとめてみます。

 

1.メタバースのゲームで稼ぐ

2.メタバースの土地の売買で稼ぐ

3.メタバース用のNFTアイテムを作って売る

4.NFTアイテムを転売する

5.メタバースの中でアバターとして接客業をする

 

 

 

これらについても、1つずつ解説していきます!

 

まず最初に挙げた方法ですが、メタバースのゲームでお金を稼ぐことができます。

e-sportsのようなプロのゲーマーでなく、一般人でもゲームでお金を稼げる時代が到来しつつあります。

 

お金の稼ぎ方としては、ゲーム内でNFTアイテムを売買したり、ゲームをクリアすることで、仮想通貨(暗号資産)が稼げます。

 

メタバースのゲームで獲得したNFTアイテムは、「NFTマーケット」という市場に出品することが可能で、買い手がつけば、商品を売って仮想通貨を稼げます。

 

今までのゲームでも、クエストをクリアしたり、ボスを倒すとゲーム内で使えるお金をゲットできましたよね。

 

今後はそれが実際に現実世界で使える仮想通貨を稼げるようになるという事なんです。

 

おすすめのメタバースのゲームについては、こちらの記事で紹介しています。

mizuki19980513.hatenablog.com

 

また、メタバース上での土地に投資をするという動きも高まっています。

なんと先日メタバースでの土地に5億円という値段の価値がつきました。

 

この記事でも繰り返し言っているように、現実世界よりも、仮想空間へ人間はシフトしていくのではないかと予想されています。

 

メタバースでも現実世界と同じような経済行動ができるのであれば、現実世界での土地に値段があるのと同じように、仮想空間の土地にも地価がついても不思議ではありません。

 

多くの人がメタバースに足を運ぶのであれば、土地を持っているだけで大きな資産価値があります。

 

自分で店を出したり、人に土地を貸したり、広告収入を稼ぐことだってできます。

 

現実世界とまったく同様の、土地の活用ができます。

 

メタバースの不動産投資については、この本が非常に参考になりました。

 

 

 

また、メタバース内で使用できるNFTアイテムを売買して、お金を稼ぐこともできます。

これも現実世界と同じですね。

メタバースで使う服や時計を欲しいと思う人が居れば、売買の取引は成立します。

メタバースで使用するNFTアイテムの転売方法は、こちら!

mizuki19980513.hatenablog.com

 

また「仮想空間で接客業をする」という新しい仕事も生まれています。

 

メタバースに来た人の案内をしたり、接客をする仕事です。

 

コロナ禍でテレワークの需要が高まっている現在、PCだけで働ける「メタバース接客業」はぜひおすすめです!

 

〇今後、メタバースはどうなっていく?

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メタバースの今後については、アメリカのIT企業の動向をしっかりと見ておきましょう。

 

少なくとも、ここから10年間は、メタバースの市場は広がっていくと思います。

 

米国のコンサル会社Emergen Researchによれば、2020 年度の世界のメタバースの市場規模は約 476 億ドル(日本円で約 5.5 兆円)でした。

 

しかし、2028 年にはその規模が 8,289 億ドル(日本円で約 95 兆円)になると予測しています。

 

アメリカの大手金融機関、モルガンスタンレーは、メタバースを8兆ドル(約915兆円)の市場にまで拡大すると分析しています。

 

ソーシャルメディアやゲームなどの、新しいプラットフォームとしてメタバースが台頭すると、モルガンスタンレーは分析しているようです。

 

モルガンスタンレーが特に注目しているのが、Meta(旧:Facebook)です。

モルガンスタンレーによれば、メタバース市場に投資をしたいのなら、Metaを選んでおけば、まず間違いないのだそう。

 

社名も「メタ」に変更していることから、並々ならぬメタバースへの気合が伝わってきますよね。

 

実際、数十億ドルの投資を行い、新たにやってくる大メタバース時代の覇権を握ろうとしているのが、旧Facebookです。

 

「新しいソーシャルネットワークの形を構築する」のがMetaの野望。

まだまだGAFAからは目が離せないです。

 

そのほかにも、モルガンスタンレーが注目しているメタバース銘柄をまとめておきます。

 

・Roblox(ゲーム開発会社)

・Alphabet(旧:Google

・Snap(Snapchatを運営する会社)

・Unity Software(ゲームエンジンの開発会社)

 

今後はこれらの企業に注目しつつ、どのようにメタバースが進化し、そしてどのように僕たち日本人に広まっていくのか、ニュースをチェックしておきましょう!

 

ちなみに幻冬舎の有名な編集者である、箕輪厚介氏は、メタバースについてこのように分析しています。

 

 

 

 

現実世界は既に開拓されつくしていますし、物質も飽和状態にあります。

 

だからこそまっさらな土地である仮想空間で、0から何かを始めるという動きがどんどん広がっていくかもしれませんね。

 

〇新しいトレンドに乗ることは、「持たざる者」が成り上がるチャンス

もし仮に、「起業して成功したい」「何者かになりたい」という野望があるのであれば、NFTやメタバースといった領域に飛び込むことをおすすめします。

(もちろん僕も、この2つの分野にチャレンジします。)

 

 

既に成熟してしまっている市場は、新規参入が難しい。

ノウハウもないし、資金力や人脈がなければ、なおさらです。

 

例えばホリエモンひろゆき藤田晋三木谷浩史家入一真熊谷正寿(順不同)などは、インターネットが出始めたころに、インターネット分野で起業し手成功を収めています。(もちろんそれ以上に失敗してしまった人も居ますが)

 

持たざる者である若者は、未成熟な市場にトライすることが大切です。

なぜなら大手企業も戦い方が完璧に分かっているわけではないので、相対的にリソースや戦力がどうしても劣ってしまうベンチャー企業であっても、太刀打ちできる可能性があるからです。

 

むしろ若者ほど、未知の領域や怪しい領域に突っ込んでくべきなのではないでしょうか。

 

まずは手始めに、メタバースに関する本を読んで、実際にゲームを始めてみることが大切です。

 

(この本が、とても分かりやすかったです)

 

時代のトレンドにうまく乗って、ブチ抜いていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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