Mizuki Blog

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【ウルトラスーパー必見】退屈な日常を変える!人生を救うヒントとなる本5冊を紹介します!

よくネットでは、「ビジネス書や自己啓発書なんて読んでも意味がない」という意見を目にする。

 

私はと言えば、「ビジネス書や自己啓発書は読む価値がある。」と思っている。

 

「本を読んでいる暇があるなら、行動しろ」というのが、ビジネス書意味ない勢の主たる言い分だ。

 

これはこれで正しい。

当然ながら物事は、行動すること=何かに作用を及ぼすことでしか変化しない。

本を読んでいるだけでは、目の前の物事は動かない。

 

しかし行動にも、何らかの判断材料や目的意識が必要だ。

何も考えず、ただただデタラメに動いているだけでは、好ましい結果は得られないだろう。

 

そしてその判断材料こそが、本である。

 

お金持ちになりたい。

社長になりたい。

女性にモテたい。

メンタルを強くしたい。

 

何かしら、あなたが望むゴールがあったとして、

できるなら最短距離で、そのゴールに到達したいと思うはずだ。

であるならば、あなたが望むゴールに向かうための地図が必要となる。

本には、あなたが進むべき方向性が記されている。

 

だからある程度本は読む必要があるし、読めば読むだけ、あなたの思考を形成する土台が大きくなっていく。

 

前置きが長くなった。

 

今回の記事では、

 

・退屈な日常を変えたい

・今の自分を変えたい

・人生を充実させたい

 

これらの思いを120%解決してくれる本を厳選して紹介する。

 

 

 

 

 

〇退屈な人生をぶち壊したいならコレ!①「渋谷ではたらく社長の告白」

サイバーエージェントの社長である、藤田晋の著書。

サイバーエージェントといえば、AbemaTV、アメーバブログなどのメディア事業や、昨年大ヒットしたウマ娘などのゲーム事業、広告代理事業など、幅広く事業展開をしているメガベンチャー企業である。

昨年は電通時価総額を抜いたことも、大きな話題になった。

 

この本の良さは、例えるなら少年ジャンプのようなものだ。

アツいし、能力を磨く修行(仕事)の描写もたくさんあるし、仲間を集めるし、デカい夢を叶えるし、それでいて感情の起伏や、その時々に考えていたことが細かく書かれているため、めちゃくちゃリアリティのあるドラマ性もある。

 

主人公(=藤田)が、「平凡な人生では終わりたくない。俺は21世紀を代表する

会社を作るんだ。」という思いを抱き、実際に起業した男の物語。

 

この本を読めば分かるが、藤田氏は「夢を実現させることに対する執着心」がハンパない。

 

仕事ができない=経営者になれないと考えた藤田氏は、大学時代に始めたベンチャー企業でのアルバイトにひたすら打ち込む。

そのベンチャー企業では、未経験であった営業職に挑戦。

自分に檄を飛ばしながら、「絶対に受注するぞ。」と、飛び込み営業をこなしていた。

 

並の人間なら、途中で辞めてしまうだろう。

経営者になれる方法は他にもあるかもしれないし、「社長になりたい」という思いがあっても、苦痛な環境に耐え続けることは容易ではない。

 

私が思うに、夢や目標を叶えるには、しつこく行動し続けることが大切だ。

行動や努力を止めた時点で、物事の進捗もストップしてしまう。

あともう少しで上手くいったかもしれないし、そのチャンスを見限ってしまうのも結局は自分だ。

 

藤田の大学時代でのベンチャー企業での努力は、後に活きることになる。

大学を卒業して就職したベンチャーでも、朝から晩まで、昼食をとったか忘れるほど、土日もひたすら働いていたようだ。

 

新卒でベンチャー企業に入る人間は、一般的に言えば、仕事に対する意欲が高い。

しかしそんな中でも、ずば抜けて頭角を現していたのが藤田。

なんと新卒一年目にして、粗利5000万円を叩き出した。

そして、新卒で入った会社を一年で辞め、起業。

 

サイバーエージェントを立ち上げた。

サイバーエージェントを立ち上げてしばらくは、営業代行の事業を手掛けていた。

これが出来たのは、藤田氏が営業マンとして能力が高かったからだ。

そしてその営業マンとしてのスキルを培ったのは、2社における多大な努力量によるものだ。

 

もちろん誰もが、藤田氏のように大成功を収められるわけではない。

 

が、もし大きな夢を叶えたいのなら、グダグダ言わず、死ぬ気で手を動かすしかないという真理が詰まった1冊である。

そして、仕事に疲れたときや、中々結果が出ないとき。

やる気がどうしても湧いてこないときに、この本を読むといい。

 

壮大な夢を掲げ、ひたむきに働き続け、実際にその夢を叶えた男が居るという事実は、自分の心に火をつけてくれるからだ。

漫画と違うのは、これが実際に現実として起こったという事である。

だからこそ自分にもやれるかもしれないという、小さな期待が湧いてくる。

 

有名になりたい。

タワーマンションに住みたい。

高級な外車に乗りたい。

 

いわゆるゲスとされるような欲望であっても構わない。

それを実現させよう。

その為には、やはり努力し続けることが必要なのだ。

 

〇退屈な人生をぶち壊したいならコレ!②「転職の思考法」

弊ブログでも度々紹介している一冊。

 

ワンキャリアの北野唯我の著書である。

 

この本は、タイトルにもあるように、

「このまま今の会社にいていいのか?」という疑問や悩みを持つ全てのサラリーマンにぜひ一度読んでみてほしい。

あるいは、転職を考えているサラリーマンであれば、なおさらおススメだ。

 

正社員として働く場合、少なくとも1日の1/3は仕事に捧げることになる。

その時間、つまり仕事に不満を抱えているならば、あなたの人生の1/3は不満に満ちていることになってしまう。

 

「転職」は、会社員生活を好転させる効果的な手段であることは間違いないだろう。

しかし一方で、転職したことを後悔してしまう人も少なくない。

いわゆる転職に失敗したケースだ。

 

給料が下がり、仕事も楽しくない。

 

「前の会社に居たほうがマシだった。」

どうせ転職するなら、こんなケースは絶対に避けたい。

自分の欲を叶えられるような転職を成功させたいはずだ。

 

そんな時、「転職の思考法」は絶対に役に立つ。

実際に私はこの本を繰り返し読んで、転職活動を成功させた。

収入も上がったし、やりたい仕事にもつけている。

 

そんな自分語りはどうでもいい。

 

この本を読んで得られる価値は、ざっと以下の通り。

 

1.年収をUPさせるためには、どの業界を選ぶべきかが分かる。

2.そもそも稼げる人材の要素とは何かが分かる。

3.個人としての価値を高めることが、会社員生活のストレスを軽減するという理屈が分かる。

4.成長産業に身を移すことが、やりがいもお金も集まるという仕組みが分かる。

5.(上に付随して)成長産業の見分け方を知ることができる。

 

 

 

今の会社を辞めたい人。

今の仕事がつまらない人。

年収を上げて、もっと良い暮らしをしたい人。

 

そんなモヤモヤとした日常を解決する、第一歩となるだろう。

 

〇退屈な人生をぶち壊したいならコレ!③「7つの習慣

自己啓発本の総本山。

王道of王道。

ジャニーズで言えばキムタク。

ジャンプで言えばワンピース。

お笑い芸人で言えばダウンタウン

ミュージシャンで言えばサザン。

食べ物で言えばハンバーガー(?)。

 

正直、今更紹介するのもどうかと思ったが、やはり読んでほしいので書く。

 

この本を読むことによって、何が変わるか。

 

それは、「人生に対する主導権を自分自身が握っているという意識」が強く芽生えることだ。

 

人生に対する責任を引き受けるという事だ。

 

あらゆる場面において、あなたは主導権を発動すべきである。

(換言すれば、主体性を発揮すべきという事だ。)

 

例えば、人とのコミュニケーションひとつとっても、主体性を発揮することが重要だ。

 

あなたが、他人から不快な言葉を投げかけられたとする。

普通ならば、当然ながら不愉快な気持ちになる。

「なんだコイツうぜえな。」となる。

 

が、その事象に対する反応を選ぶ自由が人間にはある。

 

他人からの不愉快な言葉を受け流すのも自由。

他人からの不愉快な言葉に腹を立てるのも自由。

他人からの不愉快な言葉に反論するのも自由。

 

物事に対する反応は、受動的である必要はなく、あなた自身が選び取ればいい。

人間には意思があるからだ。

 

エレノア・ルーズベルトの言葉にあるように、「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」のだ。

 

悪口を言われたら、すごい落ち込む。

他人から褒められると、有頂天になる。

これはごく自然な人間の反応である。

 

しかし裏を返せば、あなたの感情が常に外的要因によってコントロールされ続けているということを意味する。

あなたを取り巻く状況は、刻一刻と変化するので、あなたの精神状態もそれに伴って、常に変化することになってしまう。

つまりは不安定な状態が続くわけだ。

 

周囲に振り回され続けるのではなく、自分の意思で感情をコントロールする。

 

それどころか、周囲に作用を及ぼせるようになるのが理想だ。

 

まず自分の人生を自分の意思で、切り開いていくという見方を吸収する。

そのうえで、人生を創りあげていくための方法論が、ギッシリと詰まった1冊だ。

 

この本は、「人生を変えたい」と思っている全ての人におすすめだ。

なぜなら人生を自らの意思で変えていこうというマインドがしっかり形成されるし、実際に人生を変えていくための行動指針も事細かに述べられているからだ。

 

なんか人生つまんねえ、上手くいかねえ、どうしたらいいんだろう

 

と、思ったら、7つの習慣を読むことをおススメする。

 

〇退屈な人生をぶち壊したいならコレ!④「伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い」

リクルート出身の経営者によって書かれた本。

 

リクルート感がすごい。

 

「お前はどうしたい?」的な問いかけではなく、「新人としてブチ抜くには、こうやって働こうぜ」という鼻息が(良い意味で)伝わってくる。

誤解のないように言っておくと、私はこういうノリが大好きだ。

私自身は、どうせ働くなら必死に頑張ろうぜと思っているタイプだ。

だから繰り返し繰り返し何度も読んだ。

 

新人にはチャンスが眠っている。

そしてそのチャンスをものにするためには、スタートダッシュを成功させる必要がある。

20代で全力を出し切れば、30代以降のキャリアも上昇気流にのっていける。

だからまずは全力を出し切ることを習慣づけよう。

そしてチャンスをものにするためには、一つ一つの仕事にちょっとした工夫を凝らすこと。

常に相手の期待値を超え続けること。

 

その為には、どんなことに気を配ればいいのか?

どのように考えて仕事をすればいいのか?

 

そんな疑問を解決する詳しいヒントがたくさん散りばめられている1冊だ。

 

これから就職する新卒の学生。

或いは転職したばかりの若手社員。

 

新たな環境でロケットスタートを切り、仕事を軌道に乗せたいと思っている若手ビジネスパーソンに必見の1冊だ。

 

〇退屈な人生をぶち壊したいならコレ!⑤「松本」

若かりし頃の松本人志のエッセイ集。

 

今のダウンタウンは、めちゃくちゃ丸くなっているが、昔はかなり尖っていた。(らしい。リアルタイムで見てた世代ではないので分からないが)

 

この本を読むと、松本はあらゆる物事に噛みついていたということがよくわかる。

それでいて、お笑いに昇華してしまうのがさすがすぎるのだが。

 

私がなぜこの本を勧めるかというと、松本の仕事に対するプライドがハンパないからだ。

そしてその姿勢は、弱気な感情を徹底的に排除してくれるし、自分を奮い立たせてくれる。

 

松本は、「自分は日本一のコメディアン」であるということを、度々本の中で語っている。

自分の才能に対しても、仕事に対してもプライドを強く持っている。

 

私が好きなフレーズを引用してみる。

 

オレがこの二年間で皆さんに言いたかったことは何か?

何もオレが最高だ(中略)オレが天才だということじゃない。オレが言いたかったこと、それは、自分に自信を持つことは悪いことじゃないんだということである。

(前略)それでメシを食い、親や家族を養っていく本業である仕事に自信をもち、その世界で自分がいちばん高いところにいるという気持ちはあって当然だし、なけりゃいかんといいたいのだ。

 

 

 

90年代の松本人志はカリスマ的存在であり、周知のように、松本に憧れて芸人を志す若者は大量に生まれた。

確かに松本には、人を惹きつけるカリスマ性がある。

 

私は松本のように突出した才能はない。

が、自分の仕事に誇りを持ち、それに見合うだけの努力を重ねるようにしている。

それは、この本を読んだことで、松本から仕事に対するプライドを持つことの重要性を学んだからだ。

 

もちろん、松本ワールド全開の「世相斬り」も楽しめる。

 

弱気な自分、クヨクヨと悩む日々に喝を入れてくれるし、尚且つ笑える1冊だ。

ぜひ読んでみてほしい。

 

〇最後に

本を読むことで、自分に新しい考え方や、物事の新しい見方を吸収することができる。

そして新しい考え方や判断基準、広がった視野をもとに、行動を起こせば、人生はより充実していくだろう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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