【実体験】文系新卒は営業職を選ぶべき!その理由を徹底的に語ります。
いいかい学生さん。
文系はな、新卒で入る会社は営業職を選ぶんだよ。
それが人間偉すぎもしない貧乏すぎもしない、ちょうどいいくらいってことなんだ。
皆様こんにちは。
私は新卒で入った会社を5か月で退職し、絶賛転職活動中の23歳です。
ぷー太郎です。
私と同じような過ちを繰り返してほしくないので、実体験を交えつつ
「文系の新卒は営業職を選ぶべき理由」を書いていきます。
営業は、普遍的に需要のある経験とスキル
新卒の就活と違って、転職活動は「経験とスキル」が問われます。
採用する企業側に立って考えてみると分かりやすいかもしれません。
若い人材を採用するのは、企業にとって「投資」です。
最初の内は仕事も分かりませんから、利益を企業に還元できないですし、人件費は完全に赤字です。
いつしか仕事を一人前にこなせるように成長することを期待して、企業は新卒を採用するわけです。
そうして企業を支える労働力になってくれることを期待して投資します。
企業が教育を施すにあたっては、まだ何色にも染まっていない若者のほうが都合が良いです。
業界ごと、企業ごとによって求められる人物像は大きく異なりますからね。
一方、中途採用の場合は「即戦力」が求められることが普通です。
退職者が出たり、定年退職で人員に穴が開いた場合、その代わりとなる人材を補充する。
これが一般的な中途採用です。
現代の日本社会においては、もはや終身雇用は崩壊しています。
1社で長く勤めるというワークモデルさえ怪しくなりつつあります。
従って、「予め転職を視野に入れた会社選び」が重要となります。
それは新卒の就活においても同じことが言えるでしょう。
私は、特にやりたいことが決まっていない文系の大学生の場合
「営業職」を選ぶべきだと思っています。
(ちなみに私はカスタマーサポートの部署に配属されて辞めました)
なぜなら、「転職に有利に働きやすいから」です。
言い換えれば、「転職先の選択肢」が多いからです。
やれ世の中はAIだメタバースだNFTだSaaSだと騒いでいますが、
どんなに革新的なサービスであっても、それを売る実働部隊が必要です。
つまり営業マンですね。
モノが溢れかえっている現代においては、ただ広告を打って認知を獲得すれば、それで終わりというわけにはいきません。
安価で楽しくて魅力的な商品がそこら中に腐るほどあるわけですから。
プッシュ型で強く提案していかないと、なかなか消費者の心が動かなくなっています。
業界や商材は違えど、営業経験さえ積んでいれば、業界を変えることはさほど難しくはありません。
求人を眺めていると分かりますが、「業界未経験OK!営業経験必須」というような募集要項はかなり多いです。
私はその事実に気づいたのが、大学を卒業した後でした。
私は学生時代、英語の勉強に勤しんでおりました。
なので、英語を活かせる仕事に就こうと思って、前職に入社することに。
前職ではカスタマーサポートの仕事に就いていました。
海外のお客様からのメールでの問い合わせに対して、英語で返答する。
そしてその返答する内容は、マニュアルや過去のケーススタディを踏襲。
もちろん世の中になくてはならない仕事の1つあることは間違いありません。
詳しい内容は書きませんが、トラブルに対応するヘルプデスクはあらゆるサービスに
不可欠です。
ですが私としては、その仕事を続けていくことに危機感を覚えたのも事実です。
確かに英語力は磨かれるでしょう。
しかしそれ以外に身につくスキルは、あまりなさそうです。
…というわけで思い切って退職に踏み切り、転職活動をしています。
営業職に挑戦したくても、営業経験がないからそれができない。
服を買いに行く服がないという状態です。
もちろん営業以外の仕事をやりたいという人もいらっしゃると思います。
当然ですが、各々がやりたい仕事を選ぶべきでしょう。
ですが特にやりたいことがない場合、営業職を選ぶと良いと思います。
スキルアップしたいな給料上げたいなと思って転職するときの幅が広いからです。
ニッチな領域の仕事を選んでしまうと、それだけ選択の幅も狭まりがちです。
とはいえ転職は水物です。
運やタイミングなどの要素も絡んできます。
未経験でも若くてやる気ありゃOKという会社もたくさんあります。(私もそういう会社に巡り合ったことがあります。入社はしませんでしたが)
ですので、営業やらなきゃ詰むぞ!という極端な話でもないのですが、
キャリア形成に有利に働く確率を高めておくにこしたことはないということです。
自分が欲しい経験や能力を、なんとなくでもいいから考えておくべきですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。