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【第二新卒】田端信太郎の経歴を徹底分析!彼から学ぶべきキャリア構築の秘訣5選!

本記事では、

 

「このまま今の会社で働き続けることに対する不安はあるが、何をどう変えればいいか分からずに悩んでいる第二新卒層」に向けて、

 

田端信太郎氏の経歴から読み解く「理想的なキャリアの築き方」について、解説していきます。

 

こんな人にぜひオススメです!

 

①業界は問わないから、転職をしてとにかく年収を上げたい第二新卒

②新卒の就活に失敗し、自分がやりたい仕事ができる会社に転職したい第二新卒

③第一志望の企業に入社できたものの、理想とのギャップに悩み、自分のキャリアについて考え直したい第二新卒

 

田端氏について、ご存じない方も居ると思うので、簡単に紹介させて頂きます。

 

「田端大学」塾長/Carstay取締役CMOリクルートR25創刊、ライブドアでメディア事業部長、LINE 広告担当の上級執行役員として上場へ。前澤社長の誘いでZOZOで広報担当執行役員。今はスタートアップ数社に投資しつつアドバイザー多数。

引用元:https://mobile.twitter.com/tabbata

 

田端氏は、サラリーマン時代、計6社を渡り歩いています。

 

1999年~2001年 NTTデータ

2001年~2005年 リクルート

2005年~2010年 ライブドア

2010年~2012年 コンデナスト・デジタル社

2012年~2018年 LINE

2018年~2019年 ZOZO

 

そして現在では、複数の企業の顧問を務める傍ら、オンラインサロン「田端大学」の運営や、Youtuberとして活躍されています。  

 

彼のTwitterフォロワー数は31万人を超え、ビジネス界隈を代表するインフルエンサーです。

 

田端氏から学ぶべき、ビジネスのヒントはたくさんあります。

 

その中でも、本記事では「田端氏の経歴」にフォーカスして、「理想的なキャリアを築きくためのポイントについてお伝えしたいと思います。

 

今回の記事を読むメリットをまとめてみました!

 

・20代で初めて転職する人が知っておくべき「転職先の選び方」が分かる

・明日から実践できる「転職の成功」を実現させるための具体的な方法が分かる

・転職によって年収を大きく上げる方法が分かる

・高収入を稼ぎ続けるための業界の選び方が分かる

・長期的な視野で仕事のプランについて考えることができる

 

 

それでは、さっそく解説していきます!

 

田端信太郎の経歴①高学歴であるということ

 

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いきなり身も蓋もない話ですが、第二新卒層である20代前半の社会人が転職する際、学歴はある程度役に立ちます。

 

なぜなら、経験や実績、スキルなどがどうしても、他の転職志望者に劣ってしまうからです。

 

ですので、その人の能力を推し量る手段として、学歴が1つの基準となるわけです。

 

大手企業においては、数多くの求職者をふるいにかけるために、

転職者であっても、学歴フィルターを設けているケースも少なくないそうです。

 

田端氏は慶應大学出身です。

 

1社目のNTTデータを1年10ヶ月で退社し、リクルートに転職しています。

就業形態が多様化し、経済がサービス化した1990年代後半以降は、転職入職率は上昇傾向にありました。

 

しかし、おそらくこの時代においてはまだまだ昭和的価値観が色濃く残っていたであろうことは容易に推察され、短期離職に対しては懐疑的な風潮があったと思います。

 

NTTデータでの経験はさることながら、慶應出身という要素が、1年10ヶ月という早期転職に役立ったのではないでしょうか。

 

ただ基本的には、転職市場においては学歴はさほど重視されません。

経験やスキルなどの実績が問われます。

 

・自分が何をやってきたか

・どう仕事で工夫してきたか

・自分には何ができるか

・なぜ転職先の仕事がしたいのか

 

まずはこれらのことについて、明確に言語化しましょう。

 

田端信太郎の経歴②第二新卒層が受け入れられる企業を選んだということ

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既に述べた通り、田端氏は、新卒でNTTデータに入社しています。

彼曰く、入社の決め手として、「新卒でしか入れない会社だと思ったから」と語っています。

 

日本の転職市場の特徴の1つに、「中小企業から大企業へ転職することは難しい」ということが挙げられます。

 

特に昔ながらの日系大手は、新卒を長期的に育てる文化がありますし、中途採用にはあまり積極的でない場合もあり、少ない枠を大手企業出身者と争わなくてはいけません。(そもそも日系大手は、福利厚生などの待遇が良いので、人があまり辞めないんです。)

 

ですので、日系大手に転職するには、高い専門性やスキル、目立った実績が必要となります。

でないと、並みいるライバルたちには太刀打ちできないでしょう。

 

ちなみに、新卒でないと入りにくい業界は以下の通りです。

 

■新卒でないと入りにくい業界

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参照元https://www.recme.jp/media/2020071910416

 

ですので第二新卒者が、キャリア転換を図るのならば、第二新卒層が受け入れられる業界や企業を選ぶべきです。

 

具体的には、リクルートサイバーエージェントDeNAなどのメガベンチャーです。

もしくは日本に進出したばかりの、外資系企業も狙い目でしょう。

 

田端氏は、NTTデータからリクルートに転職しています。

 

リクルート第二新卒層においても、門戸を広く開放しています。

もし自分の会社に不満があり、転職を考えたのなら、

メガベンチャー外資系などを視野に入れてみてください。

 

田端信太郎の経歴③新人時代に多くの時間を労働に投資したこと

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田端氏の著書、「ブランド人になれ!」に、このような文章があります。

 

前略)僕が所属した「メディア企画営業」という部署には信じがたいほど大量のやるべき仕事があった。日中は顧客やパートナーとのアポが数件あり都内を駆けずり回る。帰社してコンビニのサンドイッチをつまみつつ会議に出る。夜になってやっとデスクワークだ。(中略)それこそ馬車馬のように働き、終電で帰れたらラッキー。

 

 

若手時代に、仕事に多くの時間を費やすことは、その後のキャリア形成において大きなレバレッジがかかります。

 

なぜなら30代以降は、スキルや経験が問われるからです。

 

目立ったスキルのない30代は、年を重ねてしまっている分、20代より価値が劣ります。

 

ですので、20代の内に、ビジネスマンとしての能力を磨いておかなければなりません。

 

失敗が許されるのも若手の内ですし、必死に食らいついていれば、上の世代にも気に入られて、やりがいのある仕事が回ってくるでしょう。

 

体力的に、多少の無茶ができるのも、若いうちです。

 

もし仮にあなたが20代後半以降、高収入を稼ぎたいのなら、20代前半の内に精一杯働きましょう。

 

田端信太郎の経歴④名刺代わりになる仕事を作ったこと

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田端氏は、名刺代わりとなる功績がいくつもあります。

若手時代におけるトラックレコード的な仕事の1つが、リクルート時代に立ち上げたR25です。

 

(現在はサイバーエージェントが新R25として引き継いでいますね。

mizuki19980513.hatenablog.com

 

田端氏は、リクルートでの社内コンペ「RING」に3年連続エントリー。

3回目の応募では、R25の前身となるプロジェクトを考案し、その年の準グランプリに輝きました。

 

転職の場においては、「何をやってきた人間なのか」「なぜそれをやったのか」「なにができるのか」が大きく問われます。

 

誰にでもできる仕事をなんとなくこなしているだけの人を、わざわざ企業は雇いたいとは思いません。

 

一見ドライに聞こえますが、ビジネスというのは、等価交換が基本です。

あなたという人間に対して、価値を感じるから給与が支払われる。

あなたが貴重な存在であれば、その分給与も上がります。

 

田端氏もヘッドハンティングやZOZOに転職した際、前澤社長から声をかけられたことによって、次々に年収アップを実現させています。

 

つまり、もし仮に今より条件の良い会社に入りたいのならば、

どこかのタイミングで歯を食いしばって、実績を作り出さなくてはなりません。

ステップアップするためのチケットとなるのが、実績です。

実績を生み出すことが、年収アップにもつながります。

 

賛否両論分かれますが、資格取得も有効だと思います。

 

例えば、ITや通信業界で上り詰めたいなら、基本情報やCCNAなどのベンダー資格は20代前半の内に取得し、更に上級の資格を取りましょう。

自分が属する業界(もしくは転職して行きたい業界)に関する資格であれば、「資格を取っても役に立たない」ということにはなりません。

 

なぜなら資格を取ることで、あなたの努力や能力が可視化されますし、企業にとっても分かりやすいからです。

 

仕事の能力というのは、定量化(=具体的に数字にして量ること)が難しいです。

 

プロジェクトを立ち上げて成功させたという実績、業界内の資格など、何らかの能力の名刺を持ちましょう。

 

田端信太郎の経歴⑤成長産業を見極めているということ

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田端さんは、以前インタビューで、「一番面白い場所にいることが大事」だと語っています。

面白い場所=「この先大きく成長する業界」のことを指しています。

 

田端氏が最初の転職を志したのは、ネットビジネスの波に乗るため。

90年代後半~2000年にかけては大きくネットビジネスが成長した時代でした。

サイバーエージェントはこのネットバブルの時代に誕生し、急激な躍進を遂げました。

(2001年にはネットビジネスのバブルがはじけたましたが)

 

また、田端氏は2012年にLINEに転職しています。

 

この時代はちょうどラインが普及し始めた頃であり、展開すべき仕事は山ほどあったはず。

 

スマートフォンの急速な普及に伴って、無料で使用できるチャットツールの需要も拡大した時期です。

 

「成長産業に携わっていたという経験」は大きな武器になります。

後発組の企業が、同じ業界に参入した場合、経験者の知見やノウハウを欲しがるからです。

 

そして実は、転職先を選ぶ基準として、とにかく重要なのが、

「成長産業に身をおく」「生産性が高い業界に身をおく」ということです。

 

もし高い給与を得たいのならば、高い給与を得ることができる業界=生産性の高い業界へと身を移すことが必要不可欠です。

 

ビジネスの構造上、収益が大きくない業界は、経費として支払われる人件費=給与がどうしても低くなってしまいます。

(※分かりやすいイメージとして、粗利=給料の原資と考えてみてください。)

 

当然ですが、企業は稼いだ収益を残しつつ、運営していかなくてはなりません。

 

金融業界で20代で年収1000万円を稼ぐ人が居る一方で、小売業界や飲食業界は年収300万円~や400万円と大きな差があるのも、業界の生産性が大きく異なるからです。

 

これから大きく成長するであろう業界を見抜く判断軸は、2つあります。

 

①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する

②既存業界の非効率を突くロジックに着目する。

 

 

 

こちらの記事で詳しく解説したので、ぜひ目を通して読んでみてください!

mizuki19980513.hatenablog.com

 

そして、成長産業に必要な能力を「タグづけ」してみましょう。

 

そうです、インスタのアレです。

このタグが4~5つあるといいですね。

 

例えばIT業界であれば、

 

①業界に必要なスキル

♯ネットワークの知識

JavaScript

②他者と差別化を図るためのスキル

♯英語

③どの業界でも応用できるスキル

♯営業

♯マネジメントスキル

 

 

 

例えば、このように感じになります。

 

それぞれ解説していきます。

 

まず①。

ネットワーク知識やプログラミング言語に関する知識は、業界必須の範囲。

しかしそれだけでは、他の会社員より優位に立つことが難しい。

(特に文系出身は、学生時代からITを学んできた理系に勝つのが難しいでしょう。)

 

ですので、②。

英語というタグを掛け合わせて、差別化を狙ってみる。

もしくは中国語のタグ、あるいはwebマーケティングや動画編集、なんでもいいです。

色々組み合わせを考えてみてください。

 

最後に③。

営業やマネジメントスキルは、どの業界においても役立つスキル(=ポータブルスキル)です。

 

もしあなたが別の業界に転職することになった場合、これらのスキルが身についていないと困ると思います。

 

おすすめの転職エージェント3選!

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転職活動を実際に進める際に必要なのは、効率よく作業を進めること。

日中は仕事で忙しいですし、家に帰っても、やりたいことがたくさんあるはずです。

従って、1日の内に、転職活動に割ける時間はせいぜい1~2時間程度でしょう。

 

転職活動は、意外と時間がかかります。

まず求人を探すだけでも結構大変ですし、その後には面接対策、職務経歴書などの書類作成、業界研究や企業分析なども必要です。

 

これを全て1人でやろうと思ったら、かなり大変ですよね。

 

ですので、転職エージェントを利用しつつ、同時並行で転職活動を進めましょう。

 

例えば、あなたが自ら転職サイトで求人を探すだけでなく、

転職エージェントが探してきてくれた求人にも目を通したり。

 

面接対策をするにしても、自分だけで受け答えの内容を考えるのでなく、

転職エージェントと相談しながら、決めていけば効率が良いです。

 

この章では、実際に私も利用経験のあるエージェントだけを紹介します。

 

①ポジウィルキャリア

転職活動での悩みは「とにかく時間がないこと。」

日々の仕事をこなしながら、求人を探さなくてはなりません。

 

面接対策をこなしたり、職務経歴書を完成させたり、やるべきことも結構あります。

ポジウィルキャリアさんは、このような細かい作業のノウハウをしっかりと指導してくれます。

 

また「自分に合う仕事」「自分のやりたい仕事」を、じっくりと考えるのが苦手な人も居ます。

ポジウィルキャリアさんは、マンツーマンで転職活動をサポートしてくれます。

一人で考えているだけでは見えてこなかった、「転職に求めること」「仕事で達成したいこと」が明確になるはずです。

じっくりと長期的なキャリア設計をしたいという方には、おすすめのエージェントさんです。

マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【ゲキサポ】 

 

年収最大150万円アップの実績もあるため、年収を上げる転職がしたい方にもおすすめです!

 

②Tech Stars Agent

次に紹介するのが、Tech Stars Agent。

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

 

そしてなんといっても魅力なのが、「エンジニア経験のある、IT業界に精通したコンサルタント」が転職のサポートをしてくれるという点。

 

幅広い転職先を紹介してくれるエージェントは、IT業界のことが良く分かっていない人も割といます。

その為、アドバイスされるキャリアパスがぐちゃぐちゃだったり、求職者の希望とはズレた会社を紹介されることもあったりします。

 

しかしTech Stars Agentさんは、全員がエンジニア出身のため、今後のキャリアを見据えた的確なアドバイスを受けることができます。

厳選された審査を通過した企業のみを取り扱っているので、優良企業を紹介してもらうことができます。

IT・Web・ゲーム業界のエンジニア転職なら【Tech Stars Agent】 

 

またTech Stars Agentさんは転職支援だけでなく、独立支援なども行っているので、フリーランスSEとして働きたい、SEとして起業をしたいと考えている方にも是非オススメです。

 

IT起業は、初期投資が少なく安定して稼げるので、積極的に独立も視野に入れて働いてみてはいかがでしょうか。

 

30秒で、カンタンに無料で転職相談の申し込みができるので、ぜひ一度相談だけでもしてみてください。

 

③TechClipsエージェント

 

次に紹介するのが、TechClipsエージェントさん。

こちらのエージェントの特徴は、

 

・取り扱い求人が500万円以上

・約4,500社を誇る豊富な求人数

・Yahoo、サイバーエージェント、SmartHRなど有名企業の求人多数

・自社サービスを有する企業のみを紹介

・キャリアアップにつながる求人多数

・年収アップ率93%

 

Tech Clipsエージェントさんは、現役エンジニアがコンサルタントを務めています。

そのため、業界に精通したアドバイスを貰うことができます。

名前、性別、生年月日、電話番号、メールアドレスを入力するだけで、無料で転職相談に申し込みができます。

 

  

 

まずは一度、IT業界に特化したコンサルタントに相談してみましょう。

 

最後に

まずは自分の専門性や能力を高めつつ、タグづけしながら、成長産業や生産性が高い業界に身を移すことが、理想的なキャリア構築の鉄則です。

年収を上げやすいですし、面白い仕事もたくさん残っているでしょう。

 

頑張ってくださいね。

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