ダウンタウン松本人志から学ぶ、人生におけるナンパの重要性
私はダウンタウン松本のお笑いが昔から大好きだ。
リアルタイムで視聴できた世代ではないが、ごっつええ感じはDVDを借りて見たし、ガキの使いのダウンタウンのフリートークで何度も笑ったし、松本が撮ったコントビデオ「ヴィジュアルバム」も大好きだ。
・・・危うくダウンタウンについて熱弁しそうになったが、それはまた別記事に譲るとして。
今回は、松本人志が語る「ナンパの必要性」を紹介したいと思う。
松本は、1993年から1995年まで週刊朝日でコラムを連載していた。
松本人志信者の私は、彼のエッセイ本を繰り返し何度も読んだ。
その連載のある回に、以下のようなことが書いてあった。
男たるものその日に会った女をいてこますぐらいのパワーがなければならない。それは立派な技術であり、オレも昔はかなりやりまくったものだ。
このコラムの回では、松本自身が女好きであるということについて、語られている。
その中で、ナンパに関する彼の考えが述べられていた。
私はこの文章を読んだとき、「自分も、魅力的な女性をその日に惚れされるくらいの勢いや魅力が欲しいなぁ」と思った。
※もっとも、そこからナンパを実行するまでかなりの歳月が空いてしまったのだが。
人生には、「勢い」が必要な気がする。
なぜなら待っているだけでは、現実は何も変わらないからだ。
現実にはあり得ないからこそ、「無気力な主人公に美人ヒロインが集まってくる」という夢のような展開がアニメでは定番の設定と化している。
しかし現実はシビアだ。
あらゆる結果は原因に帰結する。
そしてその原因とは、すなわち行動だ。
何らかのアクションがあって初めて、状況は変化するし、思考しているだけでは何も変わらない。
欲しいなら欲しいと言うべきで、相手が好きなら、相手との距離を縮めなくてはならない。
もし思考だけで現実が大きく変わるのなら、それは超能力者だろう。その場合Youtuberになった方がいい。
もちろん、思考や分析に基づいた行動であることが前提だが、とにもかくにも行動にょって、欲しいものを自分からつかみ取りにいかなければならない。
女性との恋愛も、基本的には男が進めていく事になる。
それは遥か昔から変わらない、生物としての真理だ。
だから自分が恋愛をガンガン進めていくんだという気概が大切だし、それを支えるのが男としての魅力というわけだ。
ナヨナヨとしていて、オドオドとしている。
そんなへっぴり腰の態度では、カッコいい男にはなれない。
同性から見ても、ダサいと思うだろう。
また、松本はこのようにも語っている。
事実、もっと自分にあった最高の相手がいるのではないかと思っている奴はいっぱいいる。そうならないためにも、あとあと後悔しないためにも、出会いが向こうから来るのを待つのではなく、自分から足を使って出会いにいくことが必要なのだ。ナンパはいいことなのだ。
同上、112頁、113頁。
世の中には数え切れぬほど素敵な女性がたくさん存在する。
そしてその全ての女性と出会う事は、物理的に難しい。
いわんや職場と自宅を往復しているだけでは、不可能であろう。
そんな生活では、出会える女性はほんの僅かだ。
そして、そのごくわずかな選択肢の中から、生涯を共にするパートナーを見つける。。。
果たして本当にそれで満足するのだろうか。
自分の心は?自分のチ〇コは?イエスと言っているのだろうか。
もしそれで自分が「この人だ!」と思える女性を見つけることができたのなら、それで良い。
でもそうでないのなら、勿体ない。
例えば美味しくなさそうな料理を並べられ、「この中から1つだけ選べ。あとはそれを一生食ってもらう。」と言われたらどうだろうか?
他の料理をつまみ食い(=嫁とは別の女性と不倫する)することも可能といえば可能だ。
しかし不倫が発覚した時の男のリスクは依然としてデカい。
つまみ食いがバレようもんなら、最悪の場合だが、慰謝料が待っている。
そうでなくとも、好きでもない料理を毎日食うのは苦痛だ。
どうせなら自分にとっての最上級の女性と一緒に居たいと思うのが、男の本望だろう。
妥協は、自分をごまかし続ける事になる。
そして、美しくて自分と相性も良い女性と「出会えたかもしれない可能性」を残したまま死んでいく。
私はそんな人生は嫌だ。
母数は大いに越したことはないし、なるべくならあらゆる面において悔いを残したくない。
だからナンパを続けるし、女性と出会う為の行動にはある程度時間を割いていく。
私にとってのナンパの動機は、大まかに言って以下の5つだ。
①選択肢を増やし続ける事。
②見果てぬ素敵な女性を探しに行く事。
③実践を通して、女性慣れする事。
④自信に満ちた男になる事。
⑤最高のパートナーを見つける1つの手段。
私が尊敬してやまないダウンタウン松本の文章を読んで、その思いはより強固なものとなった。
これからナンパ行ってきます!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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