私がITパスポートに合格する為にやった2つの事を解説する
2/21大宮で、ITパスポート(以下Iパスと呼ぶ)を受験してきた。
受験した経緯は、新卒入社する会社の「入社後の課題の1つ」となっていたからである。
入社後の4月から勉強を始め、7月には合格するのが目安だそうだが、どうせ取るなら早い方がいいし、時間がたっぷりあったので、今のうちにササっと合格してしまおうという魂胆である。
試験当日は、思いのほか「過去問で目にしたことのなかった問題」が数問あって焦った。
「え、こんなの参考書にも過去問にもなかったぞ!?」と動揺した。
(※後で調べたら採点対象外の問題が数問あるようで、もしかしたらそれに該当するのかもしれない。)
IT業界は、刻一刻と変化しているので、必要とされる知識も日々増えていくからなのだろうか?
とはいえ、絶対に1発で合格したかったので2時間の試験時間の間、脳味噌をフル回転させる。
そして試験終了。
Iパスは、受験終了と共に、試験結果がPCに映し出される。
私の成績は以下の通り。
点数自体は高くはないものの、総合得点、そして各3分野の合格基準点を満たしているのでほぼ合格は間違いないといっていいだろう。(正式な結果発表は3/12正午。)
本記事では、私がIパスに受かる為に、取り組んだことを2つに分けて紹介する。
1.勉強時間はどれくらい必要?
人によるといえば、人による。
まずはっきり言って、Iパスの試験としての難易度はめちゃくちゃ低い。
合格率は平均で、5~6割だそうだが、勉強せずに受験している層も存在するので、勉強さえすればまず落ちないといっていい。
ITパスの問題は、「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3つに分類される。
ストラテジ系は、ITの知識というよりも、ビジネス一般の知識が求められる。
マーケティングの基礎や会計の基礎、その他会社組織の仕組みなどの知識が問われる。
それらの分野について予め知っているのならば、その分勉強時間は少なく済む。
テクノロジもまた然りで、IT周辺の知識があるのならば勉強時間はその分減る。
ちなみに私は12/27から勉強を始めた。
およそ2か月ほど勉強に取り組み、一日の平均勉強時間は約2時間。
マーケティングやビジネスに関する知識は多少あったので、理解するのに苦労しなかったが、コンピュータやネットワーク、データベースやサーバに関わる「テクノロジ系」の知識は全くなかったので、覚えるのに時間がかかった。
最初の10日間で、Iパス対策の参考書を一周し、その後は過去問を繰り返し解いた。
参考書を読むときは、集中したかったので机に座って勉強していたが、過去問を解くようになってからはバイト先に向かう電車の中で取り組んでいた。
ITパスポート試験ドットコムというサイトにある「過去問道場」はぜひおススメだ。
解説もついているし、2100問もの過去問があるので、このサイト1つで対策は十分である。
私は空き時間を利用して、スマホでひたすら問題をこなしていた。
Iパスにおいては、頭を使って理論や仕組みを覚えるというよりも、「単純な知識を暗記しているか否か」が問われるので、何度も反復して脳に定着させることが重要だ。
2.おすすめの勉強法は?
Iパスのおすすめの勉強法は何か?
上でも触れているが、(地道だし当たり前のことなのだが)「過去問をひたすら解くこと」である。
逆に言えば、その当たり前のことをするだけで受かる。
Iパスの出題範囲は、広く浅い。
どれか特定の分野に詳しくなって、そこで点数を稼ぐ、というのではなく、まんべんなく知識を頭に詰め込む必要がある。
従って、膨大な量の過去問を浴びる事によって、あらゆる領域に対応できるようにならなくてはならないのだ。
そして過去問を解いていて分からなかった問題、覚えきれていなかった問題を1つずつ潰していけば良い。
〇最後に
Iパスは、IT系資格の最初の入り口である。
よりステップアップを図るならば、コンピュータやサーバに関する深い知識が必要であるが、Iパスの場合は、とにかく反復がものを言う。
一日1時間勉強時間を確保し、1~2か月続ければ、ほとんど合格できるだろう。
私もより一層勉強に励んでいきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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