Mizuki Blog

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大学は秋学期もオンライン授業決定。大学は何を思う?

7月29日。ついに、私が通っている大学から「秋学期もオンライン授業継続」の声明が出された。予測していた事ではあったので、なんの驚きもなかったし、「だろうな」という感想しかなかった。

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連日のように、感染者は3桁を記録している。また、以前のように東京だけが増えているだけでなく、もはや全国的に感染が拡大している。このような状況下において、大学を開放できるはずがない。強行的に開放しようものなら、たちまち世間からバッシングの嵐を浴びるだろう。オンライン授業は致し方ない判断だ。

Twitterで反応を調べたところ、やはり不満の声は多い。それは当然だろう。

大学キャンパスというリソースが使えず、人との出会いが断絶された現在において大学が持つ魅力は大きく低下している。こうした側面は拭えないはずだ。キャンパスが使えない現在の大学。果たして通信制大学との差異は何なのか、という不満だってある。

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さて、前回の記事では「大学生である私の立場」から秋学期のオンライン授業についての意見を述べた。

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一方で、大学側の見地から、この問題を考察する事に欠けていた。

我々学生からは、大学側の事情や真意が中々分からずにいる。

今回は大学側の立場を考慮しながら、オンライン授業の是非について考えていきたい。

 

大学も被害者であるという事実 

我々学生は、現在の大学に非常に不満を感じている。春に起きた学費減額運動、Twitterで度々使用された♯大学生の日常も大切だ というハッシュタグ

しかし、一度冷静になって考えてみると大学側もウイルスの被害者である事にすぐ気づく。突如として不測の事態に見舞われ、新たな授業形態を考え、急ピッチでオンラインに移行させなくてはならない。

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その努力というか労力を多少は、おもんぱかる必要があるのではないだろうか。大学側も困っているし苦しんでいる。世間や学生から非難の声を浴びつつも、オンライン授業を行うしかほかないのだ。経営状態の存続や雇用維持の為にも学費を減額する事は難しい。非難の中で、選択肢も限られており、とにもかくにもオンライン授業を行うしかほかないのだ。大学に学生を呼び戻すことは今後の動向を考えてみてもまず不可能なのだから。

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一部対面授業の実施の是非について

推測の域を出ないが、おそらく一部対面授業実施は学生側の不満への譲歩として行うのだと思う。しかし、これについては少々の疑問がある。もし一人でも無症状の感染者がいたら、同じ教室にいる学生や周囲にいる人間がリスクに晒される危険性がある。であるならば、オンライン授業実施をする意味がないのではないか?もし仮に大学でクラスターが発生した場合、大学側の評判を大きく落とすことになる。

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それは大学側が一番恐れているはずだ。事実として、京都産業大学の学生の間でクラスターが発生した時、多くのクレームの声が集まったという。

いずれにせよ、感染リスクを考慮したうえでオンライン授業導入を決めたはずなのに、なぜ一部で対面授業を行うのか。どっちつかずの決断に疑問が残るし、意図を読み取ることが困難である。

学生VS大学 二項対立からの脱却

ある問題を考えるときは、様々な立場から物事を観測する必要がある。ことコロナに関してはそれが何より重要だ。ほとんどの人間が、程度に差はあれど損害を被っている。しかも自分が招いた事態ではなく、巨大な外的要因によってもたらされた。この出来事を受け止めるのは容易ではない。

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何でこんなことになったんだ、と。誰かどうにかしてくれ、と。誰しもが助けてもらいたいし、利益を補填してもらいたい。しかし、それは時として対立しあう。且つ、国民VS政府 会社員VS会社 大学VS学生のような二項対立が生じてしまいがちだ。建設的に、冷静にコロナに向き合うためには協力して乗り越えるといった姿勢も忘れてはならないだろう。とにかく、あらゆる立場を想像してみる事が大切であると考える。

最後に

私は現在大学四年生であるので、最後の一年間は大学に通わずして大学生活を終える事になる。不本意ではあるが、この状況下においては甘んじて受け入れるしかない。

一刻も早く事態が収束する事を願う。

良ければこちらも読んでみてください。ありがとうございました。

 

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