Mizuki Blog

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人見知りの私なりにコミュニケーション能力を克服した方法

私は、長い間、コミュニケーションについて悩んでいた。
世の人間は、なぜあんなにスムーズに話している(ように見える)のか?

自分はなぜ上手に話せないのだろう?会話力は才能なのではないだろうか。努力でどうにかなるものなのか?

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本気でそう思っていたことがある。私が会話に関して抱いていた悩みは以下の通り。

 

・何を話したらいいのか?

・どう話したらいいのか?

・そもそも自分に自信がない。

・話すこと自体が恥ずかしい。

・他人からどう見られているか気になってしまう。

 

ざっと挙げてこんな感じである。そもそもどこをどう改善すれば良いのかすら分からなかった。まさに八方塞がりである。しかし、世の中のあらゆる物事はコミュニケーションの基に成立している。仕事で結果を出すためにもコミュニケーション能力は必要だし、恋人を作るためにも必要だ。

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つまり、会話がある程度できないと色々と困るし、不便だ。私は、そんな現状を変えるべく、スポーツジム・学習塾のバイトを通して、また会話に関する本を読んで会話のコツについて自分なりに学んできた。それが絶対的な正解というわけではないのだが、少しでもそれが参考になればと思い、本記事にまとめる。

 

1.自分に意識が向いていた

私が、以前に抱いていた悩みの根源は、「自分」に意識が向きすぎていたことにある。

自分が何を話すか、自分がどう話すか・・・etc。会話というものは、相手を知り、自分を知ってもらう事。お互いの意見を交換する事。そして物事を共に進める事。

そう、つまり会話の基本は相手に意識を向ける必要がある。

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この人はどういう人なんだろう?どういう性格なんだろう?何を考えているのだろう?そうした方向にシフトできれば、自ずとこちら側から相手への質問が浮かぶし、それに即して自分がどう反応し、何を話せばよいかも分かってくるだろう。

2.相手に興味を持つ

従って、相手に興味を持つことから始めてみると良いだろう。それが会話の基本的なスタンスなのではないだろうか。逆に言えば、相手に興味を持てなければ、会話は弾みにくい。どうしても相手に興味を持てないのであれば、今現在置かれている状況を考え、目的を整理しよう。自分がなぜ今この人と話しているのか?その目的は何か?そしてその目的を成し遂げるためには円滑なコミュニケーションが必要となる、といった具合である。

そうしたスタンスを心がければ、自ずと今自分が何を話すべきか、次第に見えてくる。

3.相手の話を掘り下げる

より話を広げるためには、深堀りが有効だ。

「その後どうなったの?「なんでそうなったの?」などなど、話を進めてあげるためのパスを出したり、相手の動機を伺ったりする事で話は自ずと進む。相手も話しやすくなるし、会話はスムーズに進むだろう。

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「ふーん。そうなんだ。」とか、「へえすごいね。」だけで終わるのはあまりよろしくないかも。

あくまで一例であるが、私はこれを無意識のうちに多用して、当時付き合っていた彼女にキレられた事がある。会話を膨らませる手段としてはもちろんの事、「あなたの話に興味を持っていますよ。」と示すためにも、会話を掘り下げるための質問は有効なのだ。リアクションも大きくする必要はないが、アイコンタクトをしたり、ほかの作業をしながら聞くことを控えたりすることで、あなたの話をしっかりと聞いていますよと相手に伝える事が出来る。

4.会話泥棒をしない

あなたの周りに一人はいないだろうか。会話をしている最中に、自分の話にすり替えてしまう人。これはNGだろう。相手の話は最後まで聞くべきだし、自己主張が凄い人だと思われて煙たがられてしまう。向こうが終着点を迎えるまでは、相手のターンだと思ってしっかりと会話のパスを出しながら話を聞くことが大切だ。

5.否定ワードはほどほどに

「いや」「でも」「それは違くない?」これらのフレーズは厳禁というほどではないが、使うことはなるべく控えたほうが良いだろう。やはりどうしても不快な思いをさせてしまう言葉であるし、「コイツに話しても否定ばっかするしな」と思われてしまう恐れがある。もし相手と意見の食い違いがあるのならば、「ああ確かに。でもさー。」とか、「なるほどね。でも私/俺は~」など、一度受け止めた上で自分の意見を付け足すようにすれば、不快感を軽減させることが出来る。

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6.世の中の人、全てがコミュニケーション上手というわけではない。

とはいえ、当然であるが世の中の全ての人間がコミュニケーションに長けているわけではない。会話が上手そうに見える周りのチャラ男も会話泥棒かもしれないし、話を聞くのが特段上手ではないかもしれない。だから別に自分が会話が下手であっても、ひどく落ち込む必要はないし、一歩ずつ改善していけば良いだけの話なのだ。会話を円滑に進めるためには、ある程度の自信が必要だ。自分を卑下していては、自信を持つことなど到底できない。だからあまり気張りすぎずに、会話を楽しむことも肝要だ。

7.自分の事を話したい

女性は特にその傾向が強いが、基本的に人は自分の話をしたいし、それを聞いてもらいたいと思っている。

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そうした思いを抱いている人は多い。皆そうした欲求をうまく解決できず、不満に感じているし、だからホストやキャバクラ、スナックなどがなくならない。従って、聞き上手のポジションはガラ空きだ。会話に自信がない我々はまずここを目指してはどうか。会話の真髄は気持ちよく相手にお話をさせてあげることにある。会話上手は聞き上手という言葉もあるほどだ。先ほど挙げた項目を取り入れつつ、相手の話をしっかりと聞き、パスを出したり、リアクションを取ってあげるだけで、相手との会話は成り立つ。

コミュニケーションは相手目線が肝要なのだ。

8.最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。 

 

 

 

 

 

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