誰も悪くない!悪いのはコロナだ!という風潮への違和感
アナタは、この記事のタイトルのような言葉を聞いたことはないだろうか。
恐らく、一度は耳にした事があるであろう、このセリフ。
私にはとても違和感がある。コロナウイルスの蔓延で世界中の人々の生活が、程度に差はあれど狂ってしまった。社会のあらゆるところに歪みが生じてしまっている。
経済的被害で、命を絶ってしまう人だって出てきた。
そして、今後の社会は変化し、いわゆるアフターコロナの局面に注目が集まっている。
さて、ほとんど不可抗力のようなもので我々の生活にダメージが及ぼされたわけだが、この状況を受け入れるためなのか、前向きになりたいからなのか、「誰かを憎んでもしょうがない。悪いのはコロナウイルスだ!」という言葉で片付けようとする人がいる。
断言しよう。悪いのは、中国共産党である。
何か有事の際、経済的あるいは人的被害の責任の所在を明らかにすることは至極当然である。なのに、ある一定の層は、私のような主張を毛嫌いする。「人種差別だ!」「中国だって支援をしている!」などと日本人からネットで反論されたことがある。
中国政府の対応は明らかに不手際があったはずだ。そしてその対応がまずかった結果このような事態が生じた。それはまず事実である。
現実を直視せず、このままうやむやにしてしまうことは非常に良くない。
悪いものは悪い。そして、犯した罪は償わなくてはならない。
それはどの国であっても変わらないはずだ。それが世界中に及ぼされているなら、なおのことである。
状況整理のためにも、中国のコロナ対応について本記事にまとめる
中国政府や衛星健康委員会によるコロナ隠蔽
①武漢海鮮市場の破壊
③武漢で発生した疾病の検体のテストの中止
④新しい疾病に関する情報漏洩の禁止を研究機関に命じる
⑤アメリカが医療専門家を武漢に送るという申し入れの拒否(1月)
⑥国際調査が入るかもとなって、あわてて武漢海鮮市場を消毒
⑦中国の研究者が許可なく、コロナの起源に関わる本を出版する事の禁止
⑧1月において、コロナ発症の投稿をしたSNSアカウントの強制削除
⑨悲劇は防げたはずと医師が答えたインタビュー記事の削除
他にも調べればキリがないほど、中国の隠蔽工作が出てくる。ここまでやっていると逆に分かりやすいというか、自分たちがやったと自ら言っているようなものではないか。国のメンツを守りたいのか知らないが、ここまで甚大な被害が出てしまった以上、自分の体裁を気にしている場合なのだろうか。
皆さんはどう思われますか?