サークル選びには気をつけろ

大学生活において、サークルは、バイトやゼミと並ぶ非常に重要なものだ。

 

一緒に過ごす時間が必然的に長くなり、多少なりとも苦楽を共有するので、

思い出に残る様な体験も、仲の良い友達も、そこで生まれる。

 

中学・高校で友達が出来やすかったのは、部活や行事など集団で何かに取り組んだからだ。サークルもそれと同じ理屈で親密度が高まりやすい環境にある。

 

偉そうなことを書いてしまったが僕はといえば、サークル選びに失敗した。なので今回は自分の体験談を書こうと思う。

 

 

1サークルを選ぶまで 大学一年生4月

そもそも僕はあまりサークルの見学へ行っていない。

この時期の新入生はといえば、皆浮かれている。新しい生活に期待を抱き、始まった大学生活だ。キャンパスをひとたび歩けば、おびただしい数の先輩からサークルの勧誘を受け、友達作りの一環としてあちらこちら新歓に顔を出してはタダ飯を食らい調子こいて酒を飲んで駅前で吐いている・・・。

 

で、僕はと言えば、素直に物事を楽しめない人間なので、「ま、いっか。どうせそこで出会った友達なんて後々会わなくなるし行くだけ無駄だな」なんて考えてて興味のあるサークルへしか行かなかった。

 

僕が見学へ行ったのは確か4つだった。バドミントン部・英語会・アイドル研究会・そして後に入部する事となる外国語愛好会だ。

 

高校時代、バドミントンをやっていたこともあり、まずはバド部へ足を運んだ。

ゆうても同じ部活である。やってることも想像ついたし実際にやってみて新鮮味を感じる事はなかった。それにバイトを週4くらいでやりたかったので入部は辞めた。

 

英語会へ行ったのは僕が英語の勉強に力を入れているからだった。そこのサークルは英語の弁論大会に専念したり、ディスカッションを行ったり真面目なサークルであった。行ってみて「んーめんどくせw」と思ったのでこれまた入部はしなかった。

 

次にアイドル研究会である。半分ノリ、半分マジだった。それは僕がアイドル好きだからである。部室に入るやいなやアイドルグッズが所狭しと並べられているのが目に入った。部室の中央にはテレビがあって、そこではアイドルのライブが垂れ流しになっていた。部長らしき人に話しかけられ、活動内容について説明を受けていた。活動といっても文化祭の時に完コピした踊りを披露する以外は、アイドル好きが部室に集まってダラダラしているだけらしい。

他の部員は部室の後ろでくっつきながらぼそぼそと話してて、疎外感を感じた。「うまくやってけそーにねえな」と思い入部せず。

 

さて、外国語愛好会である。部室に入ると部員は3人しかいなかった。どうやら今日は皆都合が悪くこれだけしか集まらなかったそうだ。(今思えばこの時点で入部すべきでなかった。新歓期間くらい空けとくだろ普通www)

 

先輩から活動内容について説明を受けた。要するに、「外国語好きの人達が集まって各々が積極的に活動している。それでいて自由な雰囲気。」

との事だった。しかし後で気づいたがこれはまるっきりウソだった。

 

「へー。面白そうじゃん。外国語好きだし、他のサークル見に行くのもめんどいしここに入るか!」

 

こうして僕は外国語愛好会へと入部した。

 

2サークルに入ってから僕は失望した 大学1年,4月~9月

入部したとほぼ同時に、新入生歓迎の為のBBQがあった。新入生は僕含め4人。女子3人と僕。人との会話は得意ではないが、BBQの買い出しの時に軽く話したりなんかして楽しもうと努めた。

 

キャンプ場に着き、自己紹介を交えながら先輩たちと楽しく話し、その日はつつがなく終わった。

 

そんなこんなで通常の活動が始まった。ここで僕は異変に気付く。

部室に足を踏み入れ、皆で机を囲んで座る。さあ、何の言語についての活動をするのだろうと思っていると、部長がやおら日常的な会話をし始めた。もちろん日本語である。そうしてとりとめのない会話をしながら先輩たちもそれと一緒になって笑っている。結局その日はダラダラと駄弁って終わり、部活(?)終了後、居酒屋へ飲みへ行った。

 

まあまあ、1年生が入って初めての活動日だし?いきなりは始めなかったのかな?ワンクッション置いた的なそんな感じだろ。と、無理やり自分を納得させ、半ばモヤモヤした気持ちで帰路についた。

 

次の週。先週と同じノリ。駄弁って、夜になったら飲み行くだけ。

次の週も同じ。それに加えて先輩の半数くらいは休んだりしていた。

全員合わせて7~8人いればいい方。

酷いサークルだった。

 

3サークルを立て直そうと奮闘した 大学1年.10月~3月

これはおかしい。こんなのサークルとは言えない。そう疑問に感じていたしサークルへは次第に行かなくなっていた。秋学期に入るとグループラインからあるラインが届いた。

部長「秋学期から皆で話し合ってサークルらしい活動をしようと思いまーす。」

 

ふう・・・。やっとか。やっとまともになるのか。僕は安堵した。

部室に集まり、皆で話し合った。具体的な活動内容について、欠席連絡の義務化など当たり前の事をまず定着させようとした。

 

そうすると驚く事が起きた。僕の1個上の先輩(7~8人ほど)が揃いも揃って反感を示したのである。開いた口が塞がらないというか、ただただシンプルに怒りを覚えた。

え??なんで?それが普通じゃん。

 

ってことで2個上の先輩と僕らの代、つまり当時で言えば3年生の先輩と1年生の部員しかいなかったわけだ。

立て直しを図る上で新しい部長を立てる事になった。3年生の先輩はもうすぐ就活だ。便宜上、僕が部長を務める事になった。

 

そこで僕は、まず部の方針と大まかな活動内容について考え、元部長と話し合いながら色々とルールを作った。そしてそれを活動に反映させていった。しかしながら1個上の先輩は一向に部室に顔を出さない。

なので、今後活動に参加する意思があるかどうかをグループラインで聞いた。

締め切り日を設け、その日までにラインで連絡するように言った。その結果、多くの先輩は退部する旨を伝えてきた。一人何も連絡をよこしてこず、グループラインを抜け、ツイッターで愚痴ってるバカもいた。

 

そんなこんなで1個上の先輩は全員抜け、残ったのは2個上の先輩2人と同学年4人だけだった。

 

4大学二年生 部員集めに奔走 我慢の限界 4月~5月

そんなこんなで大学一年生の12月あたりには部員の整理が終わり、僕なりに一生懸命考えた活動内容を基に皆でやっていた。「外国語愛好会」は外国語好きが集まるサークルだ。皆それぞれ違う言語について興味がある。ロシア語が好きなヤツもいればフランス語が好きなヤツもいる。それぞれ趣味趣向が違う。言い換えれば外国語において共通の趣味はなかった。

だから、「外国語」についての活動をサークルで行うのは難しい。

 

僕は考えた結果、月ごとに当番を決め、その人が好きな外国語を皆にレクチャーしてもらうといもの。また外国語だけでなくて、異文化についてもプレゼンするように決めた。

 

しかし評判がイマイチよくない。僕のアイデア不足だろう。しかし批判されるだけなんて虫の居所が悪い。せめて代替案が欲しいものだ。と思いつつも我慢し、いつしか大学二年生へと進級しようとしていた。

 

さて、今度は自分たちが新入生を迎える番だ。新歓用のチラシを同級生に作ってもらい、このころには部員は実質4人しかいなかったので、僕1人で入学式へ出向き、ビラを配った。外国語愛好会など地味なサークルである。色々な人に無視されながらも、サークルが軌道に乗ることを信じせっせとビラを配った。

 

努力の甲斐あって、3人が入部してくれた。新入生3人、同級生4人(実質2人)

2個上の先輩2人。少ないけどさあこれから活動を頑張ろう。

 

じゃあ当番を決めて発表しようか。と考えたが数少ない部員のやる気がない。

どうやら当番になった時、自分で内容を決めて発表するのがめんどうくさいらしい。なら代替案を(ry 。

 

2個上の先輩に相談してみる。「とりあえず今後どういう活動にしていけばいいっすかねー?」

先輩「とりあえずなんでもいいからやってみれば?そのうち定着するよ!」

 

いや、俺が考えた内容が定着しなかったわけで、また違う内容考えるのめんどくさいしなんかもう皆やる気ないし・・・。てかなにその無責任発言。

 

かれこれ電話で1時間ほど話す。

 

僕「いいです、もう部活潰しましょう。みんなやる気ないし、どういうサークルにしていけばいいのかわかりません。」

先輩「いや潰すのはもったいない。せっかくサークルという箱があるわけだし、とりあえず続けよう。」

僕「僕もサークル存続させるためにほぼ1人で頑張りました。でもそれでもうまくいかなったんです。もう無理です。辞めます。」

 

そして僕はグループラインを抜けてサークルへは行かなくなった。

 

ただ駄弁っているだけのサークルに入り、立て直しを図ろうと奮起した。協力者もおらず(皆受け身すぎ!)それでもこれでサークルを復活させれば僕自身の成長につながると思い色々と考えた。しかしそれは全くうまくいかなかった。

 

これはあくまで僕から見たサークルの姿だ。他の部員は僕に対して不満があったと思う。僕の事をうっとうしく感じたかもしれない。

 

それでも僕はベストを尽くしたつもりだ。

このことについて思い出すと、悲しさといら立ちで胸がいっぱいになる。

 

 

5結論

よく聞く言葉だけど、まず最初は複数のサークルに入ったほうが良いと思う。

入る前と後じゃサークルの雰囲気って全然違うしね。新歓時期は新入生に優しくするのが当然だし、入ってから態度が豹変する・・・なんてことも考えうる。

 

だから複数のサークルを並行して続けてみて自分に合うものを取捨選択すれば良いと思う。

僕みたいに視野が狭くて、「もうここだけでいいか」って決めるのはあまりお勧めしない。

 

保険として、複数のサークルに入っておくのが鉄則だ。

全部やめて新しく入りなおしてもいい。

 

僕はサークルを辞めた後、新聞を作るサークルをやっているがそこでの活動は結構楽しい。

どうか、素敵なキャンパスライフを送ってください。

 

皆さんはこの記事を読んでどう思いましたか?

良かったらコメント下さい。読んでいただきありがとうございました。

 

p.s 

四畳半神話大系」ってアニメがあってさ、そのアニメは、1話ごとに違ったサークルに入るループものなんだけどあれ見た時すげーうらやましく感じたね。