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【歴史】各国の歴史を超簡単に書いてみた編 スペイン

各国の歴史を超簡単に書いてみたシリーズ、今回はスペイン編です。

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良かったらどうぞ。

 

 

1超簡単に書いてみた編

色々な民族から支配される

ローマ帝国が支配する

西ゴート人が入ってき西ゴート王国誕生。

今度はイスラムが入ってきて800年くらいイスラムに支配される

ちょっとずつイスラムを追い出す。カスティリャ王国とアラゴン王国が合併して、

スペイン王国誕生。1492年にやっとイスラム勢力を完全に追い出す

アメリカに植民地を建設したり、南米のほとんどを植民地化してめっちゃ金儲ける。

スペインの全盛期に突入

度重なる戦争で疲弊。借金を負って破産宣告。さらに追い打ちで30年戦争に参戦。

植民地を失ってスペイン衰退。

三十年戦争のあと、スペインの王様の跡継ぎがいなくなる。王位をめぐってフランスと戦争。フランスのブルボン朝がスペインの王位を継ぐことになる

ナポレオンの時代、ナポレオンの命令が気に食わずデモを起こす。

9月革命発生。立憲王政と議会制を規定。王党派との対立が生まれる。

アメリカと戦争。植民地を失う。

第一次世界大戦は参戦せず。中立を保つ

独裁政権誕生。第二次世界大戦は同じく参戦せず。

1975年まで独裁政権が続く。その後民主化

2スペインの始まりからスペイン王国成立まで(紀元前3000年~1479年)

紀元前3000年頃から、色々な民族が入ってきて、その後ローマ帝国に支配される

西ゴート族が入ってきて支配。西ゴート王国成立↓

今度はイスラム人が入ってきて、イスラム化する。8世紀から1492年まで、

イスラムが居座り続ける。スペイン人がイスラムを追い出す為に戦いを起こす(国土回復運動)カスティリャ王国とアラゴン王国が合体しスペイン王国成立。パワーアップしたスペイン王国は1492年にやっと完全にイスラム勢力を追い出す

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大航海時代の幕開け、フェリペ2世のスペイン全盛期(1492~1598年)

んでそれと同時にコロンブスが新大陸を発見、大航海時代に突入(俺の財宝か・・・?欲しけりゃくれてやる!)。

大航海時代はヨーロッパがアジアやアフリカを植民地化し始める時代への幕開けでもあった。スペインと同時にポルトガルも貿易の為の新たな航路を探していた。

ポルトガルはスペインに独り占めされたくないから条約を交わして、教皇子午線を境として世界を2分割した。この線から東は俺(ポルトガル)のもんな!こっちから西はお前にやるよ!

16世紀。スペインの時代が始まる。カール1世は、スペイン国王と神聖ローマ帝国を兼任(両家の子供だから)南米を植民地化して資源を大量に得たりアメリカにも領土を得たり。ただ、この植民地化はかなりひどくて、有無を言わさず暴力で言い聞かせる残酷なやり方。

カルロス1世の死後、フェリペ2世が継ぐ。この時代はスペインの全盛期でもあった。(太陽の沈まぬ国)ポルトガルを併合して、ポルトガルの植民地をゲットしたりオスマン帝国に勝利したり栄華を極めた。

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それと同時に色々な国との戦争の時代でもあった。フランスやイギリス、再びオスマン帝国と、そしてスペインの領土であったオランダが独立戦争を起こし敗戦。

商工業の中心地がオランダにあったので経済的ダメージがすごかった。

度重なる戦争とオランダの実質的独立でスペインが衰退

4【悲報】三十年戦争で、スペイン逝く(1618~1648年)

ヨーロッパで巻き起こった大戦争三十年戦争に参戦。スペインの領土であったポルトガルが戦時中にスペインから独立、そして三十年戦争で敗北。オランダの独立も正式に認められ、スペインは踏んだり蹴ったりだった。

お金はたくさんあったけど、国内の産業の育成にも力を入れてなかったし(植民地から搾取して稼ぐだけ)宮廷作るのにめっちゃお金かけてたから、この頃のスペインは金を稼ぐ手段があまりなくて一気に落ちぶれた。

5フランスのブルボン朝による支配の時代(1700~1808年)

今までヨーロッパの貴族、ハプスブルク家がスペインを支配していた(血縁の感懐でね)断絶しちゃったから、どうすんだ誰が後つぐんだ!ってなってスペイン継承戦争勃発。フランスに親戚がいて、フランスがスペイン王位を継ぐことを主張。

そしたら、イギリスとかオーストリアがこれに反発して戦争が始まる。

フランスは痛手を負いつつもスペイン王位を継承することができた

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 6ナポレオン、襲来 ブルボン朝廃止(1808~1813年)

19世紀初頭のヨーロッパはナポレオンがイキり散らしていた。戦争では次々と勝利し、勢力を拡大させた。ナポレオンは産業革命を成功させ、バンバン儲けているイギリスが気に食わず、こんな命令を出した「お前ら、イギリスと貿易すんの禁止だからな」

スペインはイギリスとの貿易で儲けていたからナポレオンの命令を無視した。

ナポレオンはそれが気に食わず、ブルボン朝を廃止させ、兄をスペイン王とした。

言う事を無理やりにでも聞かせようとしたってわけだね。スペイン人はこれに反対して独立戦争を起こす。

ブルボン朝復活 九月革命発生(1813~1868年)

ナポレオンが島流しにされた後、スペインではブルボン朝が王政復古。

1868年には9月革命発生。翌年には立憲王政や議会制を定める。

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8アメリカとの戦争 第一次世界大戦 軍事政権誕生(1898~1923年)

スペインの植民地・キューバで暴動が起き、スペインが鎮圧。

それにアメリカが介入して、米西戦争勃発。スペインはアメリカに敗北。

スペインが所有していたフィリピンも手放すことになり、スペインは植民地をほとんど失う。

第一次世界大戦ではスペインは中立を宣言し、参戦しなかった。

ソ連に影響され農民が運動を起こし、国内が混乱。混乱の最中軍事的独裁政権が生まれる

9スペイン革命と内戦 独裁政権の誕生(1931年~1975年)

国王がフランスへ亡命し、第二共和政が成立(1931年)

共和国憲法が制定され、改革を進めたけど農民には行き届いていなかった。

世界恐慌がスペインにも影響し長い不況が続くと、労働者や農民は強い政府を望むようになった。それが一因となって、ナチスのようなファシズム政権が台頭する。

ファシズム政権に、反対した共和派や共産党などはスペイン人民戦線を樹立して対抗

総選挙によりスペイン人民先生が内閣を形成。ファシストはこれに反乱し、両者の間で内戦が起きる。

ヒトラームッソリーニの支援を受けたファシストフランコが勝利。

以後、彼の独裁政権が続く

第二次世界大戦には参戦せず、中立。戦争に負けたわけではないので、フランコの独裁は死ぬまで(1975年まで続いた。

10民主政権の誕生 ブルボン朝の復活(1975年~現在)

フランコの死後、フランスに亡命していたブルボン朝が戻ってきて即位。

ブルボン朝が復活する。立憲君主制の下、民主化がすすめられた。

んで、現在に至る。

11 最後に

僕が世界史を勉強する際に使った中で、これはオススメ!と言える参考書を1冊紹介します!

 

「大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本」

 

です!

 

 

いわゆるお堅い参考書と違い、

読みやすい会話形式で構成されています。

まとめポイントもしっかり見やすくて、頭の中を整理しながら読み進めることができました!

 

・世界史Bを受験する人の1冊目の参考書

・歴史の教養を身につけたい人

 

これらの方々におすすめです!

 

読んでいただきありがとうございました。

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