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【歴史】各国の歴史を超簡単に書いてみた編 ドイツ

各国の歴史を超簡単に書いてみたシリーズ、今回はドイツ編です。

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※随時、「詳しく解説してみた」記事も追記していきます。

1超簡単に書いてみた

西ヨーロッパに、「ケルト人」が生息していた。

→ローマの軍人「カエサル」が征服しライン川をローマとの国境とした。

ライン川の東側(現在のドイツ)にはゲルマン人が生息。

西ローマ帝国(現在の西ヨーロッパ)がゲルマン人に分割される。

ピピンが即位。ピピンの息子カールが東方から侵入してきた異民族を撃退したり、

後ウマイヤ朝(現在のポルトガルとスペイン)に攻め込む。

カール大帝死後、3人兄弟でフランク王国を分割。長男が死んだあと、

長男の土地を、残った2人(イタリア以外)で分割。

東フランク王国が誕生。これが現在のドイツ。

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農業が安定。ちょいちょい東側へ侵略を始めるようになる(東方植民)

1410年ポーランドがドイツを撃退し、いったん収まる

異民族の撃退をした功績もあってか、東フランク王国のオットーがローマ教皇からローマ帝国の冠を授けられる。(神聖ローマ帝国の誕生)

神聖ローマ帝国の皇帝は、「ローマ」を支配できていなかった。その為アルプス山脈を越え、イタリアへ遠征へ行く。その間皇帝は不在なので、神聖ローマ帝国内で都市が300個くらいできる

カール4世が、皇帝の選挙権を持つ7人の、「選帝侯」という身分を作る。

選帝侯は、強い権力を持つ皇帝を作りたくないので、(自分たちで好き勝手やりたいから)田舎者のハプスブルク家が選ばれる。

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選帝侯にゴマをすり、各地の権力者とハプスブルクの娘を結婚させ、土地をもらう。ヨーロッパ最大の貴族へ

ベーメン(現在のチェコ)にフェルディナントが国王として就任。

フェルディナント国王はカトリック以外の信仰を認めず、ここに住んでいた新教徒(プロテスタント)がブチ切れ。「30年戦争」の原因となる。

神聖ローマ帝国デンマークスウェーデンと戦争。フランスも参戦。

結局神聖ローマ帝国は敗北。ボロボロになり解体される。150年後くらいにナポレオンに滅ぼされる 

フランスやイギリスなどが主権国家を築き上げている一方で、神聖ローマはボロボロ。ドイツは国家形成や海外進出に遅れる。

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プロイセン(ドイツの領邦)がドイツの中心となる。

オーストリアやフランスとの戦争を経て、「ドイツ連邦」から「ドイツ帝国」へ

「ヴィルヘルム1世」がドイツ皇帝、「ビスマルクが帝国宰相」になる

ドイツはフランスと領土問題を巡り、仲が悪い。なのでビスマルクは他国と同盟を結びフランスを孤立させようとする。イギリスとロシアと良好な関係を築き、フランスを孤立させようとしていたが、ビスマルクの死後ヴィルヘルム2世は、ビザンティウムイスタンブール)やバグダードに進出。イギリスの領土であるインドや、南に進出したいロシアと対立する事になる

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ヨーロッパ各国が植民地獲得の為に躍起になる。それに伴って対立発生

三国同盟(ドイツ・オーストリア・イタリア)vs三国協商(イギリス・フランス・ロシア)が生まれる。

ドイツはロシアとフランスに挟み撃ちにされる事を恐れ、まずベルギーを攻め、

その後フランスを攻めようと企てた。

サラエボ事件発生。オーストリアセルビアに宣戦布告し、ロシアがセルビアを支援

ドイツがこれに乗じてベルギーに攻め込む。第一次世界大戦

 

ドイツ敗北。戦後、国家予算20年規模の賠償金をふっかけられてズタボロになる。

そんな中、ヒトラーが現れ、支持を集める。国を復活させ更に支持を高める。

 

第二次世界大戦、勃発。再び負ける。

戦後分割され、その後東西ドイツに分かれる。

ベルリンの壁崩壊。ドイツ再統一へ。

EUの中心国となる。

2最後に

というわけで、超簡単に書いてみました。

歴史を勉強する為には、まずごく簡単な全体像を捉え、その後に細かい部分を勉強していくことが大切だと思っています。

歴史を知る足掛かりとして読んでくれたら幸いです。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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