【現代史】バブルって具体的に何だったのか

ここ2~3年くらい、

「バブルよもう一度」と言わんばかりに

バブル時代の文化のリバイバルブームが起きたよね。

 

登美ヶ丘高校のダンス部とか、

 

平野ノラとか。

 

 

でも僕たちバブルを経験していない世代からしたら

漠然としたイメージしかない。

 

とりあえず日本がイケイケだった頃で、みんな狂ったようにお金を使ってたみたいな

イメージ。

 

なので今回の記事では、

日本の1980年代後半のバブル経済について解説していこうと思う。

 

バブル期について知りたい人はぜひ読んでほしい。

 

 

1バブルが起きる前の日本

1980年代の前半の日本は好景気だった。

たくさんモノを作ってアメリカを中心にドカドカ輸出をして、ウハウハだったわけ。

 

なんでたくさん輸出できたかというと、当時円安だったから。

 

円安のおかげで、

アメリカや外国の人にとって、自分の国の商品より、

日本の商品の方が安く買えた。

 

日本の商品ばっか売れちゃって、アメリカの商品はあんまり売れなくなった。

アメリカの産業は打撃を受けてしまった。

 

そうなるとアメリからしたら面白くない。

「おい日本テメエいい加減にしろやコラ。お前のせいでこっちは大損じゃい」

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しかもそのころアメリカは、

貿易でも赤字だったし財政赤字(税収より政府支出が多い状態)でもあった。

 

相当切羽詰まってたわけだ。一刻も早くなんとかしたい。

 

そこで1985年プラザ合意が開かれた。

アメリカ・イギリス・フランス・西ドイツ・日本が集まって、

円高ドル安の政策が決まってしまった。

 

これによって、

ドルの価値が下がって円の価値が上がった。

つまりさっきと状況が逆転しちゃったんだよね・・・。

 

例えば、100ドルでものを輸出していたとしよう。

1ドル250円の時は、25000円で売れていたものが、

円高ドル安の政策が決まった後は)

 

1ドル150円になってしまったとして、15000円で売ることになっちゃう。

1万円も儲けが減っちゃってんだよね。

 

そうすると食ってけないから仕方なく値上げすんだけど、

アメリカ人にとっては高くて買いたくないから、

アメリカの商品を買うようになった。

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日本は大打撃を受けて、アメリカはホクホク。

プラザ合意が2回目の敗戦と言われる所以なんだよね。。。

 

2バブルの幕開け

日本はピンチの状況。さてどうするかとなって日本は、

金利を引き下げました。企業にとってお金を貸しやすくして

経済を活性化させようとした。

 

結果的に日本の経済は復活した。

しかしこれがバブルの原因となることを、誰も知る由などなかった。。。

 

3バブルの原因

経済は復活。金利を元に戻すこともなく安いまんま。

設備投資にお金を使ってもまだまだ借りることができた。

 

経済も復活していたから、株価も上がっていった。

社債を発行したりして、資金を調達して

どんどん日本にお金が増え始めることになる。

 

お金が増えたので株や不動産に投資をする人がたくさん増えていって、その結果不動産の値段がぐんぐんあがっていくことになる。

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土地の値段はどんどんあがっていくから、

とりあえず買っておいて後で売っちゃえばいい。

 

と、多くの人間が勘違いしていて、拍車がかかったわけんだよね。

 

で、まあしばらくは株とか土地の値段が上がり続けてから

みんな大フィーバー。

 

ここがいわゆる僕ら若者にとってのバブルのイメージなんですよね。

社員旅行でハワイ行ったり、バイトの面接で交通費が出たり、

会社の接待費が使い放題だったり。。。

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でも、政府もさすがにまずいと思ってきたんだよね。

「んーどうすっか。とりあえずお前ら一回落ち着け。」

って事で、

総量規制が行われた。

不動産向けのお金の融資が減らされて、金利も高くなった。

 

昔は金利も安かったし、お金を借りやすかったから

不動産もバンバン買えたんだけど、

総量規制と、金利引き上げで買いづらくなった。

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4バブルがはじけた

土地や株は高い値段で一端ストップ。

でも次の買い手がなかなか見つからなかった。

買いづらくなったしね。

 

でも土地とか株を買った人は売る事前提だったから困った困った。

さっきも言ったけど、どんどん値上がりするんだったら後で売ればいいやって

思ってたからだよね。

 

で、まあしょうがないから売ろうとしたんだけど中々買い手が見つからない。

だから値下げした。それでも売れない。もっと値下げする。でも売れない。

このへんで皆気づき始めるわけ。

「今までのは幻想だったんだ。。。」

「不動産と株の値段が上がるのもウソ。これからは下がってくだけじゃん!うわあああ!!」

 

不動産とか株に投資していた企業はみんな潰れた。

ほんでそういう企業に貸していたお金は返ってこなかった。不良債権

 

高い値段で買った不動産とか株をめっちゃ安い値段で売ったから大損。

バブル期みたいに、ボーナスをバンバン出すこともできなくなって

給料もカット。

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そうするとみんなあんまお買い物しなくなるから

どんどん経済は落ち込んでいった。

 

そして不況のままに至る。

 

5最後に

バブルって良いイメージばっかで取り扱われがちだけど

集団で幻覚を見ていただけなんだよね。

気を引き締めて生きていかないと大変な事になっちゃう。

ゆうてバブル時代経験してみたいけど。

 

みなさんはこの記事を読んでどう思いましたか?

良かったらコメントください。

読んでいただきありがとうございました。