ぼっち大学生のメディアブログ

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【哲学】人生の絶望と向き合う。

人生は辛い事だらけ。

楽しい事だってもちろんあるけど、

思い通りにいかなかったり、したくないことをやらなきゃいけなかったり。

 

だから、時に人は「絶望」して自ら命を絶ってしまう。

そんなの悲しいよね。

 

で、今回はキルケゴールという哲学者の考えを元に、

「絶望」について考えていこうと思う。

生きるためのヒントになるかもしれない。

 

 

セーレン・キルケゴール

1813~1855

 

キルケゴールの「絶望的」人生

まずキルケゴールの人生について軽く説明しておこう。

彼の人生はすっげー暗かった。

 

父親は厳格なキリスト教信者で、

外で友達と自由に遊ぶことを許されなかった。

暗い少年時代を過ごし、やがて青年となっキルケゴールは、

レギーネという女性と恋に落ち、婚約する。

 

しかし、その翌年キルケゴールは、理由も告げず、婚約を破棄した。

もちろんレギーネ含め周囲は大騒ぎになったけど、ついに理由はわからずじまい。

 

 

やがて時が経ち、ある日キルケゴールは父親からこう告げられる。

「俺が若い頃さー。人生ちょっと色々とうまくいかなくて、神を呪ったんだよねーwww

だからお前の兄弟も早く死んだんじゃね?お前もそのうちそうなるからwww」

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キルケゴールはとても驚き、

「うわあああ僕はお父さんのせいで神に呪われているんだ!!

これじゃ普通の人生、普通の幸せなんて手に入るわけないよ!!」

 

彼の哲学はここから始まる。

自分を見つめることにしたのだ。

 

キルケゴールの考える絶望

じゃあ一体キルケゴールの考える、「絶望」とは何なのか。

簡単に書くと、

 

1 絶望的状況なのにそれに気づいていない場合

→絶望度が最低レベル。知らぬ間に病気が進行しているのと似てる。

 

2「神」への絶望

→自分が不幸なのは神様に見放されたからなんだ!となってしまう絶望

 

3絶望して自分自身でいようと思っている状態

→絶望してもなお自分自身であろうとするためには(理想の自分であろうとするためには)

自分の意識で世界をコントロールできると考えなきゃならない。

でもそれは結局実体がなくて思い込みにすぎないのかもしれない。。。

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どうあがいても絶望してしまう。じゃあ人は生きていけないのか。

でもそうじゃないんだよね。実際。

 

人間は自分に絶望する。

そしてやがて嫌になって自殺をしようとする。

だけど、死ねない。

自分の中にそれぞれ「理想」があるから。

そもそも「理想」がなければ「絶望」する事もないし。

 

本来の自分を見失った姿が絶望なのだ。

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3本来の自分の見つけ方

じゃあどうやって本当の自分を見つけりゃいいんだよ!って話だよね。

これは3つの段階を踏むことが必要。

 

1美的実存

・行動の理由が快楽の追及をしているだけの段階。

一時的には満たされるけど、それが手に入らなくなった時

自己嫌悪に陥り、やがて挫折する。

そして次の段階へと変わる。

 

例:彼女ほしい→やったあ彼女出来た→別れちゃった・・・。

彼女いないから毎日楽しくねー。つれえええ。

 

2倫理的実存

・「人間とはこうあるべき」みたいな自分の理想像に近づくために

生きようとしてる段階。

それがある程度の所まで行くと壁にぶち当たる。

自分の無力さを知るのだ。

そしてまた次の段階へと変わってゆく。

 

 例:この自己啓発書めっちゃ役に立つな!!俺もこういう人間になろ

→よし良い調子だ!→ううん中々本に書いてある事すべてを達成するのは難しいな・・。→あれなんかうまくいかねえ→俺はダメ人間なんだ・・・。つれええ

 

3宗教的実存

・絶望の末に、自分を神に預けるようになる。

「信仰」を支えに、神と向き合って初めて本来の自己の姿に気づく

 

そうして、情熱をもって主体的に生きなければならない。

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4おわりに

みなさんはキルケゴールの哲学についてどう思いますか?

良かったらコメントください。

読んでいただきありがとうございました。