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【哲学】自由とは

 

「自由」とは何だろう。

恐らくみんな一度は考えたことがあるし、

「自由とは何か」なんてもう、語りつくされてきたんですよね。

 

でも、哲学をよく知らない人にとっては、

「哲学的視点」から自由について考えたことはないと思う。

 

そこでこの記事では、フーコーという哲学者の考えを元に

自由について考えていこうと思う。

 

自分の人生や生活を見直すきっかけになるかもしれない。

 

ミシェル・フーコー(1926~1984)

 

 

 

 

1身近に潜む監獄

「監獄」と聞いたら普通、刑務所の事を思い浮かべると思う。

けど、フーコーに言わせると「監獄」のシステムは至る所にある。

たとえば、学校や病院、職場などなど。

 

1つの例として、学校の仕組みについて考えてみよう。

 

学校では、それぞれの人間を閉鎖的な空間(教室)に閉じ込めて、

クラス名簿によってクラスが組織される。

各個人の行動は時間ごとによって決められちゃう。

 

んで組織化された人間たちは、進級過程に応じた

訓練を受けさせられる。

1年生は足し算引き算の勉強をして2年生は九九を暗記して3年生になったら割り算を、、みたいな感じで段階ごとに応じた訓練を受けることになる。

 

言い換えると、人間がそれぞれまとまった集団に振り分けられて、

社会にとって都合の良いように作り上げられてしまうってこと。

 

兵士だってそう。

昔は生まれつき体格の良い兵士が理想だったけど、

今の兵士は生まれつき体格が良くなくても、

訓練を受けさせれば良いから大丈夫になった。

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それぞれの時代に合わせて都合の良いように変えられてしまう。

 

2監視システムがあちこちに

監視カメラひとつとっても街の至る所に置いてある。

フーコーが指摘したのは、こうした監視システム。

このことをパノプティコンって言うんだけど、

kotobank.jp

わかりやすくいうと、

監視してる側は、こっち(監視される側)を見ることができるんだけど、

監視されてる側は、監視してる側を見れない構造の事ですよって事

パノプティコンってこんな感じ。

 

このシステムのせいで、「権力」は没個人化してしまった。

アイツが見てるから悪いことしないでおこうって事がなくなった。

誰が見てるかわからないけどとにかく誰かが見てるのだ。

 

んでこのシステムは、社会のありとあらゆる場所に広がっちゃってる。

 

一歩外に出れば、どこに監視カメラがあるかわからない。

職場だって、ちょっと仕事中息抜きしてたら、オーナーが監視カメラで見てたとか。

 

3見えない権力の存在に気づけ

 だから、現代の僕たちの行動ってのは、

「見えない監獄のシステム」に縛られているんですよね。

 

で、この事について気づくのが難しい。

だって見えないから。

 

そう考えると、フーコーの哲学は大事だよね。

僕たちの社会が見えないシステムに縛られているって事を暴き出したから。

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社会の様々な問題点を気づかせてくれる、哲学の考え方は

いつの時代においても大事だと思う。

 

そして、見えない権力、監獄のシステムに

抵抗する事も必要なのかもしれない。

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4オマケ 僕が考える「自由」

自由ってのは好き勝手に何でもして良いって事ではないんだよね。

現代における自由は、「互いの承認」と、「ルールの共有」に基づいていると思う。

 

「互いの承認」ってのは、お互いの生存権とか人権を脅かしませんよって事。

お互い、平和でいましょうねという考え方。

 

「ルールの共有」は、学校や職場や公共の場などそれぞれが所属する場所において

決められたルールや法律を犯さないって事。

 

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まとめると、

互いの生存権や人権を保障し、それぞれのコミュニティで決められた

ルールを守った上で、自由が与えられると思う。

 

みなさんはどう思いますか?

良かったらコメントください。

読んでいただきありがとうございました。